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by kusanokenji
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第1079回バレー塾
 in橋本(52)
2019年5月25〜26
能生体育館 100名
述べ参加数:208、050

中学校は中間考査、小学生は地区予選会で参加者は少なかったがそれでも内容は
丁寧に、濃ゆく!
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新生ティンカーベルズも頑張っています
練習が好きになった感じでした!
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男の子って、純粋で一生懸命!

第2939話・・・バレー塾in橋本(第52回)_c0000970_23394631.jpg
ABC理論
(A)たり前のことを
(B)鹿みたいに
ちゃんと(C)やりたいものです
本田三姉妹のように・・・!

キャプテンは便利屋じゃない!
キャプテンはみんなを引っ張るだけが役割ではない!
キャプテンをみんなで支えるチームをつくってごらん!
きっと「いいチーム」ができるよ!


試合に勝って褒められることはなくても
   負けるとキャプテンが怒られるのはごく当たり前?
都合が悪いとキャプテン
面倒くさいことは全部キャプテン
連帯責任を背負わされるのがキャプテンでは本末転倒。

キャプテンマークはどこにあるの?
番号の下でしょ。
番号がキャプテン本人であって「-」は本人ではない。
下の「-」の線はみんなのこと。
「一つの役割」を持った選手のこと。
チームみんなでキャプテンを支えるという意味だよ。

そのためにはどうしたらいいの?
チーム全員「一つの役割」を決めるんだよ。
一年生から三年生まで全員だよ。

でも、その役割の仕事の中身は・・・・
例えば「靴係」。
監督の靴を持ち運ぶのが役割ではない。
「玄関でみんなの靴が揃えられているか」の最終責任者ということ。
やるのは全員だよ。
できてない人ができるようにするのが担当者の仕事。

こういうふうに決めていく。
きっといいチームができると思うな。
キャプテン、いつもご苦労さん!
キャプテンの覚悟は?
「重たい荷物を笑顔で運べ!」だね。
キャプテンが汗かいて輝いているチームは楽しいよ。
頑張れキャプテン!










# by kusanokenji | 2019-05-30 23:49 | ■連載“日々努力”
第1078回バレー塾
 in能生(15)
2019年5月18〜19
能生体育館 100名
述べ参加数:207、950

強化練習会

自然体バレー塾in能生2日目(2019/5/19) レポート

新潟市立味方中学校 青木 太郎

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日大長野高校女子バレー部(28名)も参加してくれました!
とても明るく、真面目で素直な、いい感じの高校生です。


1 結果を生み出すためのポイントはどこか

 指導者はどうしても結果ばかりを見てしまいがちですが、求めている結果を生み出すためのポイントがなんであるのか、なぜそこがポイントなのか、をしっかりと理解して指導に当たることが重要ですよ、というお話がありました。

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いつもバレー塾では、ここは外せないというポイントを、言葉で伝えたり、選手の動きを修正しながら指導者に考えさせたりして結果を生み出すポイントを教えてくださいます。そのためのドリルも提示していただけるので、とても有り難いです。


 試合でディグを成功させるため(結果を生み出すため)の、「弾かないレシーブ」ドリルがあります。

第2938話・・・バレー塾in能生(第15回)_c0000970_14012259.jpg

このドリルには、結果を生み出すポイントが5つ提示されており、それを身につけるためのドリルも段階的に設定されています。しかし、今回のバレー塾ではそれだけではなく、「ディグを成功させるために取り組む練習」を成功させるためのステップが用意されていました。練習を前向きに取り組むためのポイントが動画で提示されたのです。グーぱっポンの2分トレに入る前に、グーぱっポンの「心」の動画を見ました。この動画が最高でした。必見です。内容はもちろんですが、草野先生の語る言葉、語り口調、間、映像や音楽すべてがマッチして、グーっと引き込まれてしまいました。映像作家が作ったかのようなクオリティに驚きました。

 そして、以前にご指導いただいた「手足を動かすのは心」という言葉が強く響きました。指導者には身につけさせたいプレーがあり、そのために必要な練習を提示していきますが、練習が成功する(効果的で技術が身につく)ためのポイント(心のもち方、もたせ方)についても入念な耕しが必要であることを痛感しました。

 その他にも「なぜそれぞれのアタッカーに合わせたトスを上げてはいけないのか」「なぜレシーブの構えの時の肘の位置はそこであるのか」など様々なポイントについて具体的な説明をドリルの前後に挟みながら、「ボールを乗せる」「ボールに乗せる」などの基礎練習~0.71.5スパイク~超クロス~レシーブからのコンビづくりといった高度な練習まで流れるようにドリルが進んでいきました。


2 チーム能生

 今回のバレー塾in能生は15回目の開催でした。能生JVCの子供達は、バレー塾の開催時に会うたびにどんどん上達している様子が分かり、それを見るのも参加の楽しみの1つになっています。監督やスタッフの方に理由を尋ねると、「先生のドリルを楽しんでやっているだけですよ」とのことでした。

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特に、小3になったばかりのある女の子の動きに見入ってしまいました。グーぱっポンの形はもちろん、レシーブの目線がすばらしいのです。時折、うまくいかないと悔しそうな顔をしながら黙々と続けているその姿は、とてもほほえましく思いました。それだけでなく、サークルスパイクもボールを投げてもらってもぎこちない動きになることなく、サークルスクラッチのスピードを調整して流れを止めることなく自然にヒットしていました。衝撃的でした。「楽しみながらやる」と、こんなにも上達するものなのだなと実感しました。 

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 今回、主催者の滝川さんはいらっしゃいませんでした。これまで他県のバレー塾にも何度も参加しましたが、主催者不在のバレー塾は初めてでした。ところが、すべてがいつも通りなのです。滝川さんが、事前にしっかりと準備されていたのだろうな、と感じました。関係者や保護者の方々も、肩肘張ることなく、まさしく自然体で自分の役割をこなしながら運営されていました。お昼のお味噌汁も格別でした。大人のチームワークも素敵でした。 こういった大人達のサポートを受けながら、素晴らしい環境でのびのびとバレーを楽しんでいる能生の子供達はキラキラと輝いていました。この雰囲気や様子を多くの人にも感じてもらいたいなと思いました。能生中学校、能生JVCのような、周囲が応援したくなるようなチーム作りができるよう、今後も研鑽を積んでいきます。









# by kusanokenji | 2019-05-24 14:11 | ■連載“日々努力”
第1077回バレー塾
 in栃木
2019年5月5〜6
 山前中学校体育館40名
述べ参加数:207、850

強化練習会

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一年生は5人(前列)
全員140㎝台だが、ガッツあり!
スパイクも全員打てます😄

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2年ぶり

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成長していました
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2年生が良かった!

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弾かないレシーブ
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夜も楽しく
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SLの駅舎
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宇都宮の餃子を食べて帰りました

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# by kusanokenji | 2019-05-10 12:33 | ■連載“日々努力”
第1076回バレー塾
 in八雲7
2019年4月30〜1
 八雲小学校体育館160名
述べ参加数:207、810
アップデート
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第 7 回自然体バレー塾 in 八雲レポート(4月30日〜5 月 1 日開催)

                       本藤忠行(島根県江津市)

第 7 回自然体バレー塾 in 八雲に参加させて頂きました。


【自然体バレー塾はアップデートする】

自然体バレー塾では、「森を見て木を育てる」(子供の将来を見据えながら、一人一人の選手を育てよう!)という揺るぎない基本理念があり、心・技・体 3 点セットにした革新的で非常にわかりやすい指導法が特徴といえます。今まで 本の出版や現在も続く DVD 教材の発刊があり、草野先生自ら ICT(情報伝達技 術)を使って動画編集をした教材を精力的に発信し続けています。

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今回、in 八雲において草野先生がお話した中で「自然体バレー塾は常にアップ デートやなあ〜。」と語りました。その訳を伺うと、「10年先・20年先にも通 じる指導方法や練習方法を考えてきた。(テクノロジーの進化で)子供達はスマ ートフォンなどで簡単に最新情報が手に入る時代になった。自分が良いと考え る最新情報を発信し続けるためには、自然体バレーをアップデートする必要が あるのではないか。アップデートすることで、10年先や20年先ではなく10 0年先の未来にも通じるようにしたい。」


毎週、全国のどこかで開催されている自然体バレー塾、その場所で求められる ことや価値観は異なります。

また、参加者も小中高校生から指導者・ママさんなど多様です。今後「アップデート」がキーワードとなりそうです。

【10種2分自分トレで自立を促す】

今まで、草野先生が自然体バレー塾で考案されてきた数々のストレッチ&トレーニングを「技術は動きの上に乗る」を合言葉に年間通じて取り組めるように したのが夏トレ。今春には、その夏トレに変わり新たな解釈を加えた10種2分 自分トレが誕生しました。1種目2分の間に、やる回数も自分次第、一生懸命や ろうが手を抜こうがそれも自分次第。自己決定を通じて自立への足がりとなる と同時にやる気と集中力を引き出す革新的なトレーニングです。in 八雲でも、 最初はできない子ができる子を真似て行いますが段々とできるようになると、 徐々に自分と向き合いながら集中してやるようになっていきました。自分と向 き合う環境(時間)を作ることがポイントのようです。個人トレーニングなので 人数も関係ありません。指導者の声かけは必要ありません。ただ、見守るだけで す。


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【動画の見せ方次第で変わる子供達】

参加した子供達でも成⻑速度の違いが出た塾でもありました。草野先生は、子供達の中から成⻑する前の原石を見つけるのが本当に上手い!in 八雲では、初 日は目立たなかったけど、2 日目になるとぐんぐん(大げさかもしれませんが、 音が聞こえるぐらい)成⻑する小学生がいました。その子にはみんなの前でお手 本をしてもらって、修正点をアドバイスする。そしたら、もっと良くなる。もち ろんお手本となった子も自信がついて、どんなドリルでも高レベルでどんどん こなしていきます。スイッチが入ると表情や目の色、息遣いも変わります。同じ チームで一緒に練習をしていた子供達もつられて良くなりました。普段から自 然体ドリルで練習している子供達同士でも差が出てきてしまいます。それは、な ぜでしょうか?草野先生曰く、「動画を見せるのではなく、選ばせろ!」動画の 見せ方次第で効果がまったく異なるそうです。動画をせっかく見せても、受け取 り方が人によって違うので、工夫する必要があると感じました。それと、受け取 る側の気持ちがどうなのか、相手の立場になって考えることも必要ですね。

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【最後に】 受講者の中で、戦後まもなく島根県バレーボールの創成期に携われ実業団の

監督もご経験された90歳になる方から、貴重なお話を短い時間でしたが伺う ことが出来ました。

また、受講している姿も決して目立つことなく凛としておら れました。

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「苦労の連続だったけど、こうして元気なのはバレーボール出会った から。」とやさしい話し方でしたが実感がこもった言葉でした。草野先生を通じ てこういう方に出会えるのも自然体バレー塾の魅力ではないでしょうか。今回、「平成」から「令和」へ新しい時代のはざまで開催された自然体バレー塾 in 八雲。充実すぎるほど学ぶことができました。この機会を頂いた、八雲スポ 少男子バレー部の石原さんはじめコーチと保護者の皆様に致します。草野先生、引き続きよろしくお願い致します。


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# by kusanokenji | 2019-05-07 20:28 | ■連載“日々努力”

自然体バレー塾in能生(2019/4/20-21) レポート

新潟市立味方中学校

青木 太郎

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1 だれでも上達する指導


 今回のバレー塾には、初めて参加する中学生がいました。

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新2年生ですが、170cmくらいの身長があり、チームではエース。自然体バレー塾に初めて参加した選手ですので、スパイクフォームもレシーブフォームもロボットのようにガチガチでした。スナップは掌屈、レシーブもおそらく、膝をつくな、と指導されているかのように踏ん張っていました。ところが、2日目にはしっかり前腕回内のなめらかなスナップに、膝滑りさえぎこちなかったレシーブも、自然とはいつくばりまでできるようになっていました。見よう見まねでリズミック・スイングをしている小学生たちの動きも可愛らしく、動きが自然となじんでいく様子は魔法にかかったようです。2分10種の自分トレもそうですが、「その気になる」練習に集中して取り組んでいくと、あっという間に動きが変わるのだな、と改めて実感しました。その方法の一つが、「自分で決めること」であり、自然体バレー塾では、自己決定させる場面がたくさんあることに気がつきます。自分トレの「好きなもの2種」や「苦手なもの3種」といった提示の仕方も勉強になりました


 また、今回はスパイク動作の一連の動きの流れを作るために、

スタートの動きとフィニッシュの動きをとても丁寧に

指導されている印象を受けました。

これは「引き込み効果」を狙ったことと思います。

どちらも「型」を意識させるようにしていました。

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スパイクのスイング動作(切り返し~インパクト)の様に考えてもどうしようもない部分については、ボールをハンドル動作で回転させて投げるといった、「そうなってしまう」動き作りをする機会を設定していたように感じました。それぞれの技術を獲得するためのプロセスに関する知識やドリル提示のタイミングは、まだまだ分からないことがたくさんあるので、ライブで学びたいなと思いました。



2 ライブでなければ感じることのできない雰囲気


 全国各地のバレー塾に参加されたみなさんはご存じの通り、


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2分10種自分トレでは誰にも邪魔されずに

選手が自分の体と向き合う時間が確保されています。


LINE研修の動画の通り、

それぞれがやる気をもって集中して取り組んでいます。


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それらの動きをベースに様々なドリルが展開していくのですが、

一つの一つのドリルで動きがなじんでくると、

ポンと次のステップに移っていきます。

草野先生は「じゃ~次は、」と、

選手が「これをすればいいんだ」と分かる短い指示を出します。


すると、

何となく動きに慣れてきてだらっとしそうな雰囲気が一変します。



目標が明確であるから、選手のスイッチが切り替わり、

ぐっと集中してドリルに取り組むことができるのです。

その積み重ねで、基礎→基本と技術のレベルが自然と上がっていきます。

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時には多くの選手ができていないポイントを直すための方法を、

指導者に質問しながら選手にも考えさせ、

集中するべきポイントを共有しながら修正していきます。

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突然流れる音楽に合わせてダンスを踊り、

音楽が止まると元のドリルに戻る場面設定も、

集中力を持続させるために効果的なのだと思います。


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 これらのタイミングや間、雰囲気は

ライブではないと感じることができないことです。


そして、自然体バレー塾に参加し始めて10年以上たった今でも、あ~そういうことか!と気がつくことがたくさんあります。これはLINE研修の動画だけ見ていても分からないことです。


そして、自分自身のレベルを上げていかないと、

バレー塾に参加しても得られるものが限られることを痛感しています。


自分の器に合わせてでしか理解できないので、

人間学はもちろんですが、

技術指導についても学ばなければと感じました。


 草野先生は、選手の技術レベルはもちろん、我々指導者の指導レベルを上げるためにバレー塾の内容を臨機応変に組み立ててくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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# by kusanokenji | 2019-04-24 09:14 | ■連載“日々努力”