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<   2019年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧


第1086回バレー塾
 in浜田
2019年7月23〜25日
浜田第3中学校体育館 80名
述べ参加数:209、140

                      


自然体バレー塾(特別編)レポート (7/23(火)午後〜7/25(木)開催)

                       本藤忠行(島根県江津市)

夏休みも本格的に始まり、そして遅い梅雨明けとともに暑い夏がやってきま した。

今回の自然体バレー塾は週の中盤に開催(島根県浜田市)され、普段のバレー 塾では講義を受けてから実技という流れが多いと思いますが、体育館の都合も あり午前実技をやってから午後から講義という内容で行われました。参加した ほとんどの中学生が、

入学してから部活としてバレーボールを選んだ子供たち でいわゆる初心者であること。

(詳しくは、ライン研修 5/4 配信の「二人から」 をご覧ください。)


草野先生曰く、今回のバレー塾は

「できない子供たちに自信をつけさす」こと がテーマ。

「(バレーボールが初めてで)何もわからない子供たちに、それでもわ かるように丁寧に話をすること」

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実技では、「力感のないスパイクスイング」

「フラフラぽん」、「ネットに近い こぼれ球処理」など最新ドリルの映像を見せながら、

タイミングよく簡単なわか りやすい言葉で説明して練習する。

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初めてのドリルに挑戦しますがなかなか思 うようにいきません。難しいそうにしていれば、違うアプローチでやる。この繰 り返しです。そして、ぽつりぽつりとできる子が増えてきました。ここで大切な ことは、

第2948 話・・・バレー塾in浜田_c0000970_23020739.png

子供たち自身ができるコツを探すために試行錯誤の時間を作ること。そ して、邪魔しないこと。そうすることで、小さな自信の数を増やしていく。自信 のつけ方は、いろんな方法がありますがこういったやり方も収穫でした。


「(周囲に)気を使わせる選手と(周囲に)気を使うことができる選手」


この お話しは、普段の生活にも通じる内容でした。

多様な性格を持っている子供たち に自ら気づきを与える場面を作り、

かつ年の離れた子供たちを一緒にさせる自 然体複式学級の練習スタイルは、

新しいバレーボールの形を作る方法だと思い ました。


講義については計7時間みっちりでした。

7/24 午後からは「心の教育」を中 心に行って頂きました。


子供たちは、熱心に聞いてノートに書いています。

私は、 今関わっている子供たちに対して「バレーボールを通じてどんな影響を与えて いるのか?」深く考える時間となりました。7/25 の午後からは、スパイク理論 について講義を頂きました。

「理論を学ぶと下手なことが言えない。

まさしくそ うであって、的を突いた言葉で改めてアップデートの必要性を感じた講義でし た。

今回も夏の暑さに負けず充実した内容でした。
子供たちがバレーボールをも っと好きになる場を作れたら良いなと思った次第です。
今回、主催された先生方 に感謝申し上げます。
今回もありがとうございました。

引き続きよろしくお願い致します。

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by kusanokenji | 2019-07-28 20:22 | ■連載“日々努力”
第1085回バレー塾
 in東京
2019年7月13〜140日
都立第一商業高校体育館 160名
述べ参加数:209、060

5回自然体バレー塾 指導者講習会 東京

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3月から毎月、東京で講習会を企画してくれて、参加させてもらえていることに感謝です。

選手には、この環境は当たり前ではないことを話して、理論を確認して、技術を伸ばそう!と事前に話していました。初日の講義を聞けなかったことは、選手にとっては本当に残念でしたが、結局二日目には、必ず復習してくださるので、とてもありがたかったです。あとは選手と一緒に、復習しないと定着していかないのだろうなと、思いました。そのためipad

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結局何度も聞いているけど、それだけじゃダメ。定着しない。アウトプットする場面がないと身につかないことは自分自身痛感している。どんどん言葉にして伝えるように練習中も確認しようと思います。機会を作って、小学生や中学生との練習も結果的に自分たちのためになる。

静岡の例をたくさん聞かせていただいて、

自分にもなにかできないかと、

考える機会を与えていただきました。

自分の持っているものは全部出す。

その場に全力を尽くす!


よく先生が言われることだが、そういう覚悟でやらなきゃ!

狭い世界だけで考えていたらあかんと実感!

これも指導者講習会での指導者への辛口のお話の効果ですね。


とにかく今回はスパイクの理論!

身体の都合の理論を知らないと前に進めない。

こうするのではなく、こうにしかならない!

そんな場面をたくさんコートの中で見せてもらいました。


日野台チームはスパイクが忙しくて、合わない場面が多かったのも、自分には思いもよらなかった視点で、変えていただいた。

ターン タンッ!だった 助走が ふわーん ふぁん に!

1・・・2・3  1・・・・・・・・・・・2・3

いーーち にっさん  いーーーーーーーーちにっさん

ものすごく 見ていてリズムが良くなりました。

くの字を残すスイング、ゆっくり、と速い、ゼロを見せてスイング

そして、またスイングの基礎へ

手は上げなくても上がる!

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切り返しの大切さ!

切り返しをここの所意識して練習していたのだが、

胸椎を使うところまで進んでいませんでしたが、

そこも見抜いていただき、選手も胸椎を意識してまた、理想に近づいたように思います。

1年生は、あたまいっぱいになったかもしれません。

無意識でできる部分がほとんどないので、ものすごく疲れたようですが、この二日間の収穫はすごかったです。

やっぱり、わかる、できるようになる。こんな楽しいことはないですね。

なにを練習すればいいのか、見え始めました。

私にできることを、全力でやればいいんだと、再確認!

今回も、ありがとうございました。

糸川先生、第一商業の選手の皆さん、準備から運営いつもありがとうございます


トロッコ問題

知ってますか?

問題解決のヒントになる話です







by kusanokenji | 2019-07-20 09:43 | ■連載“日々努力”
第1084回バレー塾
 in静岡(20)
2019年6月29〜30日
中島中学、末広中学体育館 150名
述べ参加数:208、900

自然体バレー塾in静岡vol2020回突破

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 6月の自然体は、静岡が熱い!

今月は伊豆、浜松で開催され、最後の静岡で締めくくりました!

地区大会が始まっていることもあり、通常よりも参加者が少なかった分、

チーム練習など充実することができました。

 また、今年の3年生は私の赴任時に入部した学年で、

自然体バレーと共に歩んできた学年でもあります。

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末広中学校のみなさん

3年間で自分たちの成長をそれぞれが感じている様子が随所に現れていたバレー塾となりました。


<ゲーム中の動きの練習>バタバタを修正する。修正点はレシーブの高さ。これが目から鱗の視点でした。レシーブの低さがバタバタをつくっていた要因だったとは気がつきませんでした。私の思っている以上にレシーブを高く上げる事で、バタバタ感が修正されていきました。しかし、普段から高く上げていないとレシーブが高く上がらないものです。そこで、ディグレシーブを直接2段トスにもっていく練習をしました。具体的には、打った子ががブロックジャンプしてキャッチできる高さの2段トスを意識して行いました。そのボールの軌道の高さが「セッターに返球するのではなく、セッターが上げやすい所に返球する。」ことになり、バタバタ感が修正されるとのことでした。ボールに当てる力を変える感覚を養うために、ふらふらポン~9m平行パスなど段階的な練習を取り入れて行いました。


<人の3倍努力する選手>JOCで活躍したある選手の姿を皆で見て、『県大会にも出ていなく、特別な能力があるわけでもない。12番目に選ばれた選手が、なぜ県選抜のレギュラーとなり全国の舞台で活躍することができたのか?』それをみんなで考えました。それは【みんなができる事をみんなと違う努力をした。】から。『1回指導された事を忘れない。心に刻む。』それが、心のバレー。言われてできたことを、言われなくてもできるようにする。それをできるまで何度も繰り返す努力を続けられる選手として紹介してもらいました。


 本校にも、似たような資質をもった選手がいます。実力は雲泥の差があり、「これまで誰も見たことのない不器用さ」を自認する彼女ですが、JOCで活躍した選手と同じく、指導された事を心に刻み、努力し続ける才能を持った選手です。彼女は本当に不器用・運動音痴を絵に描いたような子でした。スパイクを空振りするのは当たり前。背走したら3歩目にはコケている、なんてのは日常茶飯事。なので、身長167cmとチームで一番の高身長でありながら、一度も登録メンバーとしてユニフォームをもらったことがありません。しかし、最近になって、レシーブフォームが良くなり、ブロックやスパイクも少しずつできるようになってきました。また、真面目に努力する姿は周りからも評価されていて、愛されるキャラクターの持ち主です。カメのようにゆっくりと成長をしてきたこの子が、今回、草野先生の目にとまり、レシーブのモデルとして見本を披露しました。「ブキヨウのヨウを取ったら武器になる」そんな言葉を頂き、高校で活躍する選手と皆に紹介され、とても嬉しそうにしていました。中学時代は通過点、彼女の将来が楽しみです。


【しなやかな曲線的なレシーブ】

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はじかないレシーブやふらふらポンなどを続けていると、手の届く範囲のレシーブとなり、軟打レシーブで必要となるしなやかな動きが課題となっていました。今回、その課題を克服するために、サークルトレーニングを開発したり、1列の軟打レシーブを行ってもらいました。乱打形式の様子を見ていて、すぐにこうした活動を取り入れて実践される草野先生のすごさをあらためて感じました。


 閉会式の際、参加した選手から感想や質問が多く出ました。

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本校の生徒も積極的に感想や質問をしていました。みんなの前で積極的に質問できる3年生の姿を後輩達には頼もしく映っていたに違いありません。口々にしたのは、自然体バレーとの出会いや草野先生に対する感謝の言葉でした。自分の成長を実感できる練習やアドバイスを提供してもらえてきたことや、自分の生き方の道しるべになっていることなどたくさんのありがとうが、次々とわき上がっていたようです。


 自然体バレー塾IN静岡は、今回で20回を迎えることになりました。

発起人の武井先生も復活し、前夜祭を含め3日間の濃い日程を終えました。

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草野先生とはもう、15~6年のお付き合いなります。ちょうど今年の3年生が生まれた頃からのつきあいです。目の前の生徒の成長・幸せにつながる、この自然体バレー塾をこれからも続け、皆へつなげていきたいと思います。草野先生、これからも武井・岡田をはじめ、静岡をよろしくお願いします。

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by kusanokenji | 2019-07-05 10:57 | ■連載“日々努力”

「我は弓なり」

時代の変化に

柔軟に対応できないと

困るのは誰でしょうか

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昭和の時代は「サインはV」の時代でした。

「バレーボール=気合と根性」という方程式が社会の常識。

バレーボールの専門雑誌も少なく

指導者から教えてもらうことが唯一の「学べる場」

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その時代に「根性バレー」を叩き込まれた人が指導する立場になると「根性バレー」の継承者になるのが当たり前の時代。

かくして「根性バレー黄金時代」は平成にまで持ち込まれてしまい、何発叩いて勝った、何百セットやって勝ったと武勇伝がもてはやされ、それを真似する指導者もあとを断たない時代が続いた。

しかし、平成の後半になって、世論が一変しました。某高校の体罰による自殺者が出た痛ましい事件。その事件をきっかけに体罰指導者には世間の目が厳しく向けられるようになりました。しかし、ほとばりが冷めるとまた元のもくあみ。


「令和の時代」は今までとは明らかに違います。

ロボットAIが人間の代わりに

仕事や作業をする時代です。

時代の変化に取り残されないように

自分をアップデートしていきましよう。


「我は弓である」福島正則


戦国時代に武勇によって名を馳せた豊臣秀吉子飼いの武将、福島正則は、秀吉亡き後家康の巧妙な戦略により、関ヶ原の戦いで家康側につき、正則の活躍で東軍が勝った。

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家康が亡くなり、二代将軍徳川秀忠の時代になると、将軍家から疎まれた。事るごとに幕府から言いがかりをつけられ、見かねた正則の家臣が「殿は徳川の天下取りに一番の貢献をしたのに、この仕打ちはいかがなものでしょううか」と正則に不満をこぼしました。


家臣のこの言葉に対して正則は


「弓をみてみろ。敵がいるときは重宝この上ないものだが、国が安泰になり、敵がいないときは袋に収めて土蔵にしまわれているだろう。我は弓である。乱世には役立つが、平和な世では、そこらにおいては危ないので土蔵に入れられるのだ」と答えて、素直に幕府の指示に従うように家臣に行ったとされています。


戦国時代に必要とされた福島正則は、徳川家康により幕府が開かれた江戸時代にはいると、それまで価値のあった武勇が必要でなくなったのです。代わって泰平の世に必要なのはルール作りなどの知恵でした。時代が求めたものが「武勇」から「知恵」に代わっていったのです。


指導者も同じです。その時代に「必要とされる能力」というものがあります。自分が得意とする能力が、今のチーム、今の時代が必要としているのであれば大いに活躍できるだろうし、そうでなければ活躍の場はあまりないということになります。仕事もバレーの指導も同じです。変化に対応できる人間になりましよう。


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by kusanokenji | 2019-07-03 08:00 | ■連載“日々努力”