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<   2017年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

第973回バレー塾
in浜松
2017年1月28〜29日:湖西中学体育館 220名
述べ参加数:188、490名

主催者の自然体バレーin浜松 レポート

 今回自然体バレー塾の主催者を初めて担当させていただきました。

2日目です。まずは忘却曲線の説明からでした。人は学習すると20分で半分忘れる、1日経つと7割忘れる。しかし24時間以内に10分復習すると9割は回復するとのことでした。この話も復習でしっかりと思い出せました。この話はとてもしっくりいくもので、選手も納得していたようでした。自分もさっそく月曜日の授業で使いました。その後は知っておきたい四大知識を二人でグループになって相手に伝えるという作業です。最近「分かる」という動画が配信されましたが、これは「解かる」に繋がっていき選手の理解度が上がっていくように感じました。

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また懇親会の中で2日目はゲーム形式に近づけていく練習を多くしようという草野先生のお話にあったように、バックスプリットを一通りやった後にトストレ、コンビトレ、3チーム作ってその中の2チームがコンビトレのディフェンス側、オフェンス側に分かれボールが落ちるまでラリー3分で交代というのをやっていただきました。今まで強化練習会ではそのような形を見たことがありましたが、普通のバレー塾での見たことがなかったのでどのチームも日頃の自然体の練習やトレーニングに取り組んでいった結果であり質の高さを感じました。

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その後は2セットほどやった後で休憩、バックスプリット、床反力ウォーク、踏み込みのタイミングなどを入れながらコンビトレを繰り返していきます。すると選手の動きがみるみるよくなっていきます。草野先生がレミニッセンス効果の話をされていましたが、その効果を目の当たりにしました。たとえうまくいかなくでも先を見据えた指導をすること、休憩も脳の学習に繋がっていることを改めて感じました。


午後一通りやっていただいた後に15時ころからアドラー心理学をはじめ、人間学の話をしていただきました。すでに選手の上達で心が温まっていましたが、中島みゆきさんのNobody is Lightを聞いた時にはこみあげてくるものがありました。


またみるみる上達する選手たちは心のスイッチが入ったようで、草野先生も心のバレーをやっていただきました。今まで向陽高校や厨川中の動画は見たことがあったのですが、生で拝見したことはなかったのですが生で見たのは初めてです。草野先生が出される球出しは温かみがあるんだけれども厳しい、しかし選手はとても笑顔でここでもみるみる上達していきます。うちの選手も見ていてやりたくなったようで、草野先生にやりたいと直談判していました。


最後に草野先生に挨拶した際に質問がありますかという時に中学生の手がどんどん上がります。終了時刻が過ぎていますが、草野先生は丁寧に答えてくださっていました。挨拶が終わった後も質問をしたり、草野先生がトイレに行った後に帰る直前にも待っていて質問した選手がいたそうです。素晴らしいです。

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by kusanokenji | 2017-01-31 17:54 | ■連載“日々努力”

バレーをやめたら何が残るか?


目を吊り上げて、「バレーに全身全霊」「バレーに命を懸けている」という言葉を周囲によく発していた時のことです。こんな時代にチーム内の問題で練習を一ヶ月間休んだことがありました。30代後半の頃です。しかし、当時、仕事以外のすべての時間を傾けていた自分は、バレーがなくなると、やることがなくなり、何だか心にぽっかりと穴があいたような状態になりました。

 休日なんかも、何をしていいいのかわからなくなり、昼寝をしてゴロゴロ過ごすようになり、次第に自堕落な生活へと陥っていきました。そして、仕事にも身が入らなくなりました。

 そんな時、妻に言われました。「このままだといつかバレーがなくなったときに寂しい人生になってしまうよ」と・・・。思わずはっとしました。当時は、バレーに自分のすべてを懸けないと強くはできないと思っていました。けど、もし、そのバレーができなくなったら・・・。自分の人生はどうなるのか? バレーに、または勝つことに依存しすぎているこの生き方の弊害に目を向け始めたときに、自然体バレーに出会いました。


 当時の草野先生のブログには、「バレーに命を懸けたらあかん。バレーが好き、このぐらいがいいんや」「家族があって仕事があってバレーがある」、この言葉にグサリと心をえぐられました。


 当時の私の目指すべき姿は、「定年まで監督として常勝チームをつくること」でした。結果も伴ってきた時期でした。「自分なら40代、50代になっても、あちこちの学校から来てくれ」という声がかかるだろうと、勝手に自惚れていました。


 しかし、私は草野先生から「バレーという肩書がなくなった自分を想像してみろ」というメッセージをいただきました。強烈なメッセージでした。そして、バレーの監督という肩書き、というか勝手にその肩書きを創り出そうとしている自分の愚かさに気づかされました。


 それからバレー以外のことも視野に入れて人生を変えていきました。バレー命という考え方から、大切なものの一つがバレーという考え方にしていきました。一生つきあうのは自分であり、家族なんだ。そして、教師という職業。バレーにすべてを懸ける生き方は矛盾している・・・・・。


 バレーさえ強くできればいいと思っていた教師生活も、学校全体の中でどのように自分の力を発揮できるか、または同僚性を高めて組織として機能する学校づくりのために自分の力量を高めなければいけないことにも気づかされました。つまり、自分ひとりさえよければいいという考え方ではなく、学校全体のことを考えて仕事をするようになり、それがバレー指導の後半に生かされてきました。


 バレーがなくなったときの自分に何が残るか? そんなことを時々考えながら指導することも必要な視点だと思います。







by kusanokenji | 2017-01-27 13:22 | ■連載“日々努力”
第972回バレー塾
in打出


2017年1月21〜22日:打出中学体育館 60名

述べ参加数:188、270名




レポート(佐々木先生)

先週の養成講習会で多くの学びがありましたが、
特に「観見の目付け」について、どう「実践」するのか。
打出中学校の強化練習会でじっくりと学んできました。


2日目の午後。6人のコンビトレから6対6が行なわれました。
一つ一つのプレーを見ると、改善するところがあります。
しかし、草野先生は何も言わず、30分程経って休憩となりました。
このことについて、反省会で受講者から
「私は、一つ一つのプレーに対して言いたくなります。
でも、草野先生は何も言われませんでした。
どんなところを観ていたのでしょうか」と、観見の目付けについての質問です。

ポイントがいくつかありました。
『選手の現状を把握し、どこまでできるのかを明確にもつ』
→10分後、30分後、1日後など、
選手の成長する姿をイメージするとのことです。
ここで、注意点がありました。
選手の現状は「冷静に客観的に」観ること、
また、どこまでできるのかは「指導者の期待」ではなく
「選手自身の未来」であること。

『余裕』

→指導者に余裕があれば、選手も余裕がでてきます。
指導者が幸せであれば、選手も幸せです。
指導者が成長すれば、選手も成長するでしょう。
豊かな心で選手と関われるためにも学び続けることが必要です。
余裕があれば、イライラもせず、冷静に客観的に観ることも可能になってきます。

『全体の流れを観る』

→基本は足元。流れを邪魔している部分が観えても、そこの指摘をしない。
なぜなら、原因は指摘したい部分ではないから。

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話題を変えます。

1日目は、ほぼ床半力ウォークの創作活動でした。

時間を全部使っているわけでもありません。

しかしながら気がつけば今日のテーマがここにあったのです。
あれもこれもではなく、目的に近づくための方法の模索。
迷っても’は目的地に近づいているという信念。
行き詰まっては離れ、離れては戻るの繰り返しが続く。
この繰り返しの中に「成長」がだんだんと現れてきて
選手たちの参加意欲がどんどん変化してい姿が僕にもはっきり見えるのです。
「井戸を掘るなら水が出るまで」と言われてました
しかし、無理に掘るわけではありません。
途中、VIVAレシーブやSSCスパイクが入ります。
不思議ですね。こちらの方も無意識にできるようになっている感覚(私の錯覚?)を覚えます。
あれ〜っつ?
そうなんです、実は、あの創作の中に「脱力」や「床反力」などの「力の伝達」が
入っており、それが知らない間にプレー中に無意識に体が反応してくれているのです。
実は、このことも全部計算されているのです。忘却曲線復活のための「復習」、そして
レミニッセンス効果がどんどん姿を現しているのでしょうか。


初めは慣れないこともあり、思うような動きになっていきません。
なかなかできないので、切り上げて次のメニューにいってもいい状態になってきました。
しかし、草野先生は選手たちと相談しながら、創作活動を続けます。
1時間ほど経ったでしょうか。
いくつかの動きのパターン(パーツ)ができたところで、4〜5人のグループにわけ、
組み合わせを自由に考えさせました。
この頃には、選手から「やりたい」気持ちがうまれ、
自主的に考えるようになっていました。

この時の大きなポイントは『参加』です。

切り上げてもいいのでは?と思ってしまう時間帯に行っている「動きのパターン」作り。
そして、グループによる「自由な組み合わせ」。
誰もが参加できる条件を作り、後は任せる。
パーツの組み合わせ方は様々なので、オリジナルができてくる。
そうやって創作することの楽しさを味わせる。素敵なサイクルです。

目の前を見ていたら、切り上げて次のメニューをしたでしょう。
奥を観ていれば、あの1時間は単なる準備の時間。
ここに観見の目付けがありました。


横浜のバレー塾から話題になった「床半力ウォーク」と

「バックトス」は、2日間で進化しました。

きっと素敵な動画になって
配信されるのかと思うとワクワクしてきます。

そして、これからも進化し

動画などで紹介されていくかもしれません。

その時、自分はどのように観るのか、

どんな質問ができるのか、学びの日々が始まります。

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by kusanokenji | 2017-01-24 14:02 | ■連載“日々努力”

いまの顧問が辛いとき・・・


時代は確かに教員の負担を減らすための方向へと動いています。しかし、まだ時間はかかります。今後、ゆっくりと時間をかけて進んでいくと思われます。ずっと長い間かけてできあがったものをいきなり変えることは難しいのです。


 ですから、今、バレーボールの顧問が嫌で嫌でたまらない人もたくさんいるはずです。やったことのない部活をもたされる、外部コーチが実権を握っている、自分の存在は軽視されている、土・日も嫌いな競技をずっと見続けていなければいけない状況・・・・・。こんな不遇の状況にある人も日本全国の教員の中には、まだまだたくさんいることと思います。


 けど、そんな状況でどんなふうに考えるかです

 ◇「やりたくないけど仕方なくバレー部を見ています」

 ◇「もう今すぐにやめたいけど、学校事情でそれは無理。ならば、 

  できるだけかかわらないようにしよう」

 ◇「バレーはわからないけど、子供の幸せな表情を見るのがうれし いから、いっしょにいるんです」


 もちろん学校事情、あるいは生活のためにわりきって、バレー部の子どもたちと一緒にいてもいいと思います。けど、教師という職業に対して、ただ、それだけの気持ちしか持っていないと、やる気も湧いてこないし、仕事に生きがいを見いだせないと思います。


 自然体バレーの本質は、「バレーを通して子供たちを幸せにしたい」「人のためになりたい」というところです。私はこの本質を学ぶことができたので、教師としてもやってこれました。教師としての使命感のようなものがあったからこそ、バレー指導を続けられたのだと思います。


 自然体バレーを学んでいくと、いつの間にか「ありがとう」という言葉を発する機会が増えます。また、自分の失敗を素直に謝れるようにもなります。そして、子供たちのためになる方法を常に考えているようになります。


 そうなると、不思議とバレー指導でも結果が伴うようになってきました。「勝ちたい」と思う独りよがりな発想のころは、結果もついてこなかったのに・・・・・。


 今、やりたくない部活指導が辛く苦しいものにしか感じられないときは、「バレーを通して子供たちの役に立ちたい」「子供たちのために何かできないか」と、こんな思いを自問自答してみてください。


 私はそこで自然体バレーの本質と練習メニューの習得に熱中しました。そうしているうちに、大嫌いだったバレーボールが、自分にとってかけがえのないものへと変わっていきました。


  「日本の部活はおかしい」「長時間労働反対」「自分にも家庭はあるんだ」、こんな思いは確かにわかります。しかし、その思いだけで縛られていると、何も始まらないと思います。


 部活指導がつまらないときこそ、その中に教師としての仕事の魅力が隠されているのだと思います。





by kusanokenji | 2017-01-20 18:00 | ■連載“日々努力”
僕は「努力」
という言葉が好きです。

なぜかわかりません
好きだから好きです(笑)
 
人のためでも、自分のためでもありません
気がつけばそういうことになっている
好きなことをやるからでしょうね
好きなことをやるから辛いとも思わない

ご飯食べるのも
トイレに行く時間も惜しい
そんな感じです(笑)



自然体公認講習会の受講生のレポートから抜粋します



「目指すチーム」のなかにある動画のなかで
「努力することが好きになる」とあります。

私自身、自然体バレーを継続し、積み重ねてきたことで、
学ぶことが楽しい、好きになっている。
そういう心境でいます。
学びをとおして、
自分自身が成長を感じることがそうさせていると思います。

自分ができることを考えるようにすると、
言い訳、不平不満ではなく、自分次第となります。
がんばり方次第です。
矢印の方向を自分に向けろ!
指導者が変われば選手も変わる!
指導者の成長が目の前の子どもの成長と幸せにつながる!
など、お話しされてきたことは
言葉だけわかっていても、その本質、その奥は
広く、深い内容です。
目の前のことだけでなく
奥深く、観なければなりません。
技術だけでなく、今まで、何度と
お話しいただいたことも理解が深まり、つながる講習会。
今後、さらに「何を学ぶか」
「いかに学ぶか」を学ぶことができた講習会でした。

日々、基礎ベースとなることを勉強し、
バックボーンをもった指導ができるよう、
LINE研修では文脈をたどり理解を深め、
実践していきたいと思います。





by kusanokenji | 2017-01-19 17:30 | ■連載“日々努力”
第971回バレー塾
第17回
公認講師養成講習会


2017年1月14〜15日:橋本氏教育文化会館 50名

述べ参加数:188、210名


目の前の子供を、現状よりどう伸ばしてあげるか

共に育っていく指導が基本

子供と向き合う基本は、手間暇をかけること

最初は、静かに教える 自分で考えさせる

こうすればいいんやな〜という気持ちにさせていく

誘導してあげる

強制はダメ
言って聞かせるのはダメ
説き伏せるのもダメ

目の前で答えを求めない

優しい言葉 届く言葉

やらされるより、何倍もの効果があることを信じる

自分の意志 決断を待ってあげる

基準は、

人としての道を誤らない


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「自然体バレー塾懇親会」
〜3つのルール〜
1、目の前の人を喜ばせる
2、過去を語るな
3、自慢するな

全員がとても機嫌よく語り合うのが一番いい!



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by kusanokenji | 2017-01-16 18:04 | ■連載“日々努力”
部活指導という名の快感

今、学校現場では「部活指導」の問題が取り上げられている。教員の長時間労働の実態を改善するためにガイドラインを制定するなどしている。特に中学校では、学校全体として、勝利至上主義からの脱却を目指しているところが見られるようになってきました。十年前には考えらなかったことです。当時は部活指導は、顧問の独裁的な空間で校長・教頭でも物を申せない雰囲気がありました。しかし、時代は確実に変わってきています。


 今回、私が話題にしたいのは、ほとんどの教員は、部活のやりすぎの弊害を感じ、変えようとしています。しかし、いまだに強豪と言われる部活の中には、無理・無茶・過激に指導しているところも珍しくありません。かつての私がそうだったように


 それでは、なぜ、部活を命とするような先生が後を絶たないのでしょうか。それは、部活には、危険な魅力があるからです。


 バレーで負け続ているとき、子供も親も私の言うことなんて知らんぷりがほとんどでした。どんなに一教員として一生懸命に学級経営をして、授業をしてもあまり評価されませんでした。「いつも負け続けている奴の言うことなんか聞いてられるか」、こんな雰囲気が漂っていました。かなりの屈辱でした。


 しかし、バレーを勉強するようになると少しずつ結果が出るようになってきました。勝つとおもしろくなって、もっと勉強するし、練習時間も増えるようになります。このころのことを振り返ると・・・

 ・勝つと子供も親も好意的に接してくれるようになる。

 ・子供の「はい」という返事、この人についていけば勝てるかもと  

  いう雰囲気がさらに自分をバレーへとのめり込ませた。学級担  

  任としては味わえない経験

 ・優勝なんかするともっとその雰囲気は過激に・・・。

 ・今まで挨拶してくれなかった親たちが「先生、お茶どうぞ」なんて 

 寄ってくる。また、弁当も差し入れてくれたりと、いたれりつくせり

 の接待

 ・優勝後の飲み会なんてなんと居心地がよいものか。賞賛の嵐。


 こうなると、もう、部活指導は自分の存在を世の中に認めさせるような存在になります。もちろん、ここまでくるまでには、相当な勉強、そして、自分の時間を費やさなくてはいけません。


 しかし、このサイクルは、「部活中毒」といえるものです。部活指導が薬物と同じような「快楽を得る」ためのものになっていくのです。薬物を使用続けると、一瞬は快楽に浸ることができます。しかし、いつかは破滅します。私は部活指導とは、薬物中毒と同じようものだと思います。


 ただ、こういった危険な状況に警鐘を鳴らしてくれる人に出会えるかどうかがターニングポイントになると思います。


 もちろん、私の場合は自然体バレーとの出会いで、部活中毒から脱却することができました。また、一番、近くにいる妻からも「お父さん、やっていることおかしいよ」と指摘されることもありました。


 例えば、優勝後の子供と親による祝賀会で、子供たちの発表がありました。そこで、子供たちが「先生、もっと厳しい練習で追い込んでください」と要求することがありました。追い込まれることを美徳とする風潮があったバレー界ではよくある光景でした。けど、知らない人が見ると、これは異様な関係にうつります。


 私が出会った実績のある指導者が破滅への道へと転がり落ちていく過程には、

 ・その競技の指導法を練習するようになる 

 ・結果が伴うようになる。

 ・さらに勉強し、練習時間も膨大になる。

 ・選手と保護者からの信頼獲得

 ・校内での立ち位置・同僚からも認められる。

 ・一部の熱狂的な保護者が支えてくれる。

 ・親からの過剰な接待

 ・周囲にイエスマンしかいなくなる

 ・体罰などの独裁的な指導

 ・高校の先生とのつながり・卒業生の進路保障

 ・益々、誰も何もいえなくなる

 ・けがをさせたり、精神的に崩壊させたり、最悪の場合、事故死・

  自殺といったとりかえしのつかない不祥事発生


 こうしたサイクルに陥いっている人は周囲にいませんか?

もしいたら、管理職に相談したり、周囲に訴えたりして、何かしら声をあげないと、不祥事という最悪のシナリオを迎えてしまいます。しかし、部活指導で不祥事が発生した学校を見ると、そこには、何も言えない「傍観者」の先生たちが多数存在しています。この構図をこわさないと悲劇は繰り返されると思います。


 私は部活指導にのめり込む教師は、一度は通る道だと思います。大切なことは、「中毒」にならないような体制を学校全体で構築していくことです。


 勝利至上主義、勝てるなら何をしていもよい、こういった競争原理を教育現場から取り除いていくことこそ、部活指導には必要だと思います。


 部活中毒になっている先生、自分で立ち止まって破滅への道を歩んでいることを気づいてください。

 傍観者の先生へ、仲間から破滅する先生を出さないでください。


 今こそ「共同体感覚」が求められているのだと思います。









 

  



by kusanokenji | 2017-01-13 11:02 | ■連載“日々努力”
第970回バレー塾
in横浜 2回目
2017年1月6〜8日:大綱中学校体育館 他 360

述べ参加数:188、160名

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草野先生、先日のバレー塾in横浜ありがとうございました😊
⭕️⭕️中学校の⭕️です。
先ほどのLINE研修の映像で、
皆を引き連れて歩いてた者です(笑)

私のバレー人生の中で最もと言っていいほどの
充実した3日間でした✨
四月に発売されるDVD📀楽しみにしてます✌

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「この子らに幸あれ」

総勢320名の横浜っ子たち。遊びを創ってあげたら「のり」は良い。楽しく遊んでくれる。しかし、自分たちで「仲間と遊ぶ」「遊びを創る」ことが苦手なようだ。う〜ん、もっともっと遊んで欲しいな。最後に「質問はありますか」の問いに、最初に「練習内容は全部先生が考えられるんですか?」の質問があった。「うん、そうだよ」と答えたら「すごいと思います」と答えてくれた。「僕は、試合に勝つ練習ではなく、どうしたら君たちがバレーを好きになってくれるんだろう、とそればかり考えています」と、答えた。それから次々と手が挙がり出して、とても気持ちのいい終わり方ができた。おそらく、最初の質問で「ああ、バレーのことじゃなくても聞いてもいいんだ」と他の人が思ったんだろうと思った。そう考えると、中学生の子どもたちがいじらしく、愛おしく思えた。やっぱり、これでいいんだ。この三日間を通じて、先生方の反応や生徒の反応を総合すると「ああ、愛が届いたな」と思えた。
これからも愛をいっぱい注いで行こうと思った。

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by kusanokenji | 2017-01-11 10:31 | ■連載“日々努力”

教え子からの年賀状で心温まる文言がありました。


「いよいよ高校生活最後の一年になりました。人数も少なく、弱小のバレー部ですが、とにかく今バレーが楽しいんです。仲間のことが大好きなんです。そんな仲間と最後に一回勝ちたいねといつも励ましあっています。」


 彼女は私のもとではキャプテンとして活躍した選手です。中学校でも選抜チームに入るほどの選手でした。高校はバレーの強豪とは無縁のチームへと進学しました。そこには何年も勝ったことのないチームで選手も初心者ばかりです。監督もバレー未経験者です。けど、彼女はそんな状況の中で決して腐ることなく誠実にバレーに仲間にそして監督にも接してきました。そんな仲間たちと「一度でいいから勝ってみたい・・・」 素敵な夢です。何だか心温まる生き方です。


 そんな中で彼女はキャプテンとして三つの約束を大切にしているとのことです。


①プラスの言葉を発すること。ありがとう、うれしい、楽しい、おめで   

 とうという言葉を口グセにしている。

②笑顔。ちょっと落ち込んだ時も笑顔をつくって接してみる。

③人を喜ばせ感謝されること。人を喜ばせて感謝される経験をす   

 る。


 春高バレーが開催されます。全国トップレベルの選手が集う中の大会も感動がたくさんあります。けど、道端に咲いている何気ない花の美しさ・・・無名の公立高校が一つの勝利を目指してひたむきに生きている姿・・・。これも素敵な青春です。


 どんな山を登るのか。高い山を目指すだけがバレー指導ではありません。選手にあった山を目指していくこと。私が草野先生から教えられた大切な教えの一つです。いつも高い山、日本一の山を目指す生き方は転げ落ちて途中でけがをしたり、再起不能になります。


 新しい年を迎え、どんな山を目指し、どうやって登っていくのか、選手・保護者とそのことを共有しなければチームの土台は強固なものにはなりません。そのあたりのことを新年度の保護者会で話し合うべき必要があると思います。


 








by kusanokenji | 2017-01-04 19:27 | ■連載“日々努力”