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<   2016年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

第956回バレー塾
in遊佐
2016年9月23〜24日:遊佐町民体育館 150名
述べ参加数:184、850名


第8回を迎えました

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参加者の斎藤真由美さんの
fBから引用

学びの日2日目は遊佐にやってきました(*^-^*)
(専門分野においても学ばないとね!)

子供達への指導を通して。。

心に火をつける指導
自分の力量でしか育たない子供達の為に
指導者の本質を考え、常に自分を磨くこと…

自立を促す子供達を尊敬し
自分で考える余地を与え、プロセスを見失わず
知った知識は活用すること!

今日もたくさんの事を学びました

自然体バレー塾で学んだ子は
小さい子にも教えてあげる優しい素直な
心を持っていて、微笑ましくて抱きしめたく
なりました(//∇//)










by kusanokenji | 2016-09-29 19:26 | ■連載“日々努力”

公式戦が終わった後の6年生の指導


この季節になると六年生にとって最後の公式戦となる大会が行われていきます。上の大会に進出できなければ、六年生はそこで引退ということになります。


 私のかつての指導法は、「厳しくされないことのアクセント」をつけることでした。どういうことかというと、公式戦が終わるまでは六年生に厳しくし、負けると「厳しくしない」というスタイルでした。負けたあともローカル大会等がありますが、新チームへと明確に方針転換していました。その中で六年生へは「今まで厳しい指導についてきてくれてありがとう」という言葉を投げかけていました。そんな言葉を掛けられると、六年生は優しくされることへの寂しさを感じます。そして、五年生以下には、「厳しくされることへの充実感」を植え付けるのです。


 というか、日本全国、全ての部活において、こういった指導スタイルを貫いている指導者は多いと思います。ある意味、「厳しさのアクセント」は、部活の伝統的な指導スタイルと言っても過言ではないと思います。


 しかし、私は自然体バレーに出会い、こういったスタイルにも疑問を感じるようになりました。


 「公式戦という目的がなければ一生懸命にやらない選手たちを創りだしているのではないか」

 「厳しさのアクセントで子どもを引きつける指導法は、子どもの成長を本質的に見据えているのものなのか」


 監督生活の最後の方は、こんなことをぼんやりと感じていました。


 公式戦が終わると、六年生は日記に「先生に厳しくされないバレーが何だかとても寂しいです」とよく綴られていました。そういった文言に「俺の指導法は間違っていなかった」と自己陶酔に浸っている自分がいました。この自己陶酔型の指導は、体罰指導者に見られる「殴って暴言をあびせて、とことん精神的に追い詰めて一時的に思考回路を破壊してから、優しい言葉を浴びせる」というスタイルと根底的には変わらないと思いました。


 しかし、大切なことは、公式戦という目標がなくても、監督に厳しくされなくても「どんな時も一生懸命にひたむきに努力する選手」を創りだすことなのではないでしょうか。


 どんな状況下でも素直に生き抜く選手を創りだす


 こんな指導法が指導者にとっても選手にとっても目指すべきスタイルなのではないでしょうか。


 公式戦が終わった後の六年生にどんな指導をしていますか?


 このあたりも考えてみることも指導者にとっては大切な視点なのではないでしょうか。














 


by kusanokenji | 2016-09-29 19:20 | ■連載“日々努力”
50歳代教師の責任


バレーボールは

笑顔で指導しては

だめなのでしょうか?




上に行けば行くほど濃い人たちがたくさんいるバレー界。トップレベルが集まる練習会は、体育館に入っただけで緊張感が漂ってきます。私も長くそんな中にいたので、そんな世界が当たり前だと思っていました。私も全国を目指すようになってからは、小学校だけでなく、中学校・高校のトップチームとも練習試合をしていました。そこに行くと、選手を追いこんでいる様々なシーンをみました。


 ワンマン系のしごき、人格否定の暴言の数々、ビンタや蹴りも見ました。公衆の前で行えば、即逮捕されるような光景がたくさんありました。しかし、そういった世界に悪い意味で慣れてしまうと、それが当たり前だと思うようになります。それこそが怖い落とし穴です。



 先日、中学校と高校の練習試合を見る機会がありました。入った瞬間に感じたのは、「うわっ、疲れる」という感覚でした。指導者から発せられるオーラが疲れる感覚なのです。私が全く何も知らない素人でしたら、とても話しかけることなんてできません。体全体から、「不機嫌オーラ全開」なのです。目つき、態度、発せられる言葉・・・。さすがに体罰はありませんが、それでも異常な雰囲気の集団の大人たちです。


 そこにはバレー指導を始めたばかりの若い先生もいました。そして、その先生もそのような「不機嫌オーラ全開」の態度で指導をしています。以前見た時は、もっと楽しそうな雰囲気が漂っていましたが、たった一年ほどで別人のようになっていました。やはり、各地区のトップレベルチームの指導者は50代が多いです。その人たちの世代は、


不機嫌オーラで指導するのが当たり前でした。

態度と雰囲気で選手を威圧するのです。


また、自分も先輩たちからそのような態度をされてきました。地区の練習会などをする時は、そういった威圧系タイプの指導者が講師になります。立ったり座ったりするという軍隊みたいな訓練を永遠と続けます。また、ひたすら声を出してランニングしまくるという練習が伝統メニューです。そこでバタバタと選手たちは倒れていきます。そういったチームの選手と指導者に「ここに来る以前の問題だ」という厳しい一言を浴びせます。講習会を楽しみにしていた新入部員の一年生は絶望してやめていきます。また、バレー界に入ったばかりの若い先生のチームには、礼儀がなっていないということで、みんなの前でそのチームと指導者を罵倒します。見せしめのような光景です。


 多分、全国でこういった指導場面の色彩が強く残っているところが中学校ではまだたくさんあると思います。


 そういったことをしているのが50代の先生です。自分のされてきたことと同じように接することがバレー界なんだという固定観念にとらわれています。


 しかし、最近そういったところを何とかしようとする新興勢力のような新しい勢力が出てきている地区も見られるようになってきました。すごいことだと思います。勇気のある取組だと思います。


 「相手の立場に立って物事を考えること」


 それこそが今のバレー界には求められているのです。


 50代の先生が悪いと言っているわけではありません。ただ、自分がされてきた指導法をどこかで振り返ってみてください。バレー界の将来を考えれば、「変革」することの大切さに気付くことと思います。



自分を磨く→ ここ













by kusanokenji | 2016-09-25 12:49 | ■連載“日々努力”
第955回バレー塾
in松山
2016年9月16〜19日:橋本小学校体育館 100名
述べ参加数:184、680名


聖カタリナ強化練習

内発エネルギー表
🔶「内発エネルギー表」は選手のためのもの。共有することでマイナスのエネルギーになる言葉を口にする選手に対し、今まで注意できにくかったのが互いに注意できる関係が出来上がるのが一番の効果ではないでしょうか。🔶また中学教師からは次のようなコメントをいただきました。「自分が(何回も)言ったことを、選手が正しく理解し、共感できている。と、簡単に考えてはいけないと思いました。たしかに自分が選手だったころ、『こいつ何わかったような気で言うとんねん』と舌を出していたことを思い出しました…子供たちを簡単に扱っていないか、もう一度見直します。
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「三角ロジック現場編」
🔶結果を出すために必要な知識は何か、その知識の根拠はどこにある、何を学べば得れるのか、そして得た知識をどう使えばいいのか、そこから具体的なドリルが生まれてくる。だから無限である。その考えが全てに流れているのが自然体の段階的指導法。ということを理解してもらえれば練習が楽しくなる。試合に勝った、負けた、プレーができた、できない、選手がいうことを聞く、聞かないで怒ったり嘆くのは単なる「反応」。赤ちゃんが泣くのと同じだ。「だから次はどうする」と考えるのが主体的行動。大人の行動。この繰り返しが成長。🔶速攻を打つのに必要な知識は?・・・・それを考えるのが「準備」。準備なしで練習しても成果は無い。全て指導者次第。









by kusanokenji | 2016-09-22 12:05 | ■連載“日々努力”
第954回バレー塾
in和歌山
2016年9月4〜5日:橋本小学校体育館 100名
述べ参加数:184、580名


ウエンディ強化練習

9月10日LINE研修
「なぜネット7種か」
🔶今日と明日は、来週のヤングバレー全国大会に出場する中学生クラブチームの強化練習。ちょうど1年前の動画がありました。こ子に登場している選手たちは地元の中学校部活ではその指導方針の違いで受け入れてもらえず、相当苦労してきたようですが、ここではキビキビ・伸び伸びやってくれます。同じバレーなのに何が違うのでしょうかね。それではいけないということで小中連携、部活とクラブの連携の一貫として今回は地元の中学校も参加してくれるとのことです。小さな1歩ですが関係者には大きな1歩ではないかと思います。動かないと何も解決しませんからね。関係者の皆さん、まことにご苦労様です。

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9月12日LINE研修
「パス練習と人生」
🔶中学生は、顧問の向き合い方で全てが変わります。顧問の過去の実績は生徒にとっては全く無関係。「いま」なんです。二日間、地元(橋本市)中学クラブと中学部活、そして小学生の合同強化練習会。クラブはいろんな中学から集まっているので、その分学校の「いま」が垣間見れます。クラブに所属する選手は部活の現状に満足できないので、他の共同体(アドラー的にみれば)に活路を見出す動機もあります。これは全国的な傾向です。今回、クラブと単独部活のコラボが実現。お互いにプラスの相乗効果が出たようです。顧問の情熱次第で部活は変わります。今回二つの中学校の生徒たち、目がキラキラしていました。


<参加者レポート>

本日は、ウエンディ強化練習会に参加させていただき、ありがとうございました。今回は、M先生が生徒と一緒に参加されました。地元の中学校が自然体の強化練習会に参加してくれている!!私は午後からのわずかな時間しか参加できませんでしたが、夢のような光景に、涙が出そうでした。


 ウォーミングアップ→ゴリラステップ→ネット七種→レセプション

→セッターを入れて→・・・

とだんだん実戦に近くなっていきます。

合間合間にダンスやステップが入ります。

「なんで練習の合間に遊びやダンスやステップを入れるかわかるか?それはな、君らの『心のスイッチ』を入れ替えてるんやで。試合ではな、ミスしたからといって前のプレーを引きずってる場合じゃないんや。ピッというホイッスル一つで次のプレーが始まるやろ。パッと気持ちを切り替えなあかんやろ。その練習やで」と草野先生。初めて聞く子ども達は、なるほどと感心してる様子でした。



 『5年生の担任』の動画も見せていただきました。

「小学校4年から6年の間に聞いた良い話は、ずーと記憶に残るんやで。

子ども達に答えを与えなくても、子ども達は自分たちで答えを探していくんや。

映像を見ながら、自分の中でイメージを膨らましていくんや。」


もしかしたら、今日の参加者の中に、将来教師になる子がいるかもしれません。その子が壁にぶつかったとき、この動画を思い出すかもしれません。

もしかしたら、今日の動画を見て「教師になりたい」と思った子がいるかもしれません。

今ここにいる子たちが、この先絶対にバレーを続けていくとは限りません。

この子たちがどんな道を選んでも、どんな道に進んでも、自然体で学んだことがきっと役に立つ、生きる力になると強く思います。



 『ベストを尽くす体験をした者はベストな結果を残した者に勝る』


「勝ち負けではないんやで。

ベストな努力をした人には、

ベストな努力をしたという

結果が残るんや。

ひたむきに努力をする姿は

美しいなぁ。」



 

五條東中からも4名の選手が参加していました。

彼女たち、本当に明るくて、素直で、バレーがとても楽しそうでした。

「指導者の人柄が出るんやろうな。」草野先生がポツリとおっしゃいました。










by kusanokenji | 2016-09-12 19:19 | ■連載“日々努力”

小さな問題が・・・


私が自然体バレーを中心軸にしたのは、勝てなかったことよりも、チーム内の人間関係の修羅場にたくさん出会ったことがあげられます。


 チーム最後となる公式戦の前に6年生の保護者たちが私の所に来て、「明日の試合は6年生を使ってほしい。勝っても負けてもいいから6年生で試合を終えたい。そうでなければ、明日の試合はボイコットする」と言われたことがありました。


 ここに来て、どうしてそんなことを言うの? 地獄に突き落とされました。しかし、指導力も信頼もなかった当時の自分は、保護者の言うことを聞いてしまいました。


  試合はあっさりと敗退。試合中、保護者の応援が6年生と5年生以下の二つに分かれるという異常な光景がありました。


 試合後、保護者の所へ挨拶に行くと、6年生の保護者は自分の娘を泣きながら抱きしめています。しかし、そこに注がれる冷やかな周囲の視線・・・。空中分解したチームの末路でした。


 私はこのとき、もうバレー指導はやめようと思いました。


 けど、どうしてこうなったのか。全ては指導技術と同じく未熟な自分の指導理念のなさが招いた結果だったのです。


 悲惨な末路に至る過程には、いくつもの悪い前兆がありました。

例えば、

 ①練習試合での送迎車の配車では、あそこのうちの子は乗せた  

  くないなどの声があがる。

 ②ユニフォームを新調するが一部の親だけでデザイン等を勝手

  に決めて注文。

 ③監督の選手起用・采配へ保護者が口を挟む。


 こういった変化に場当たり的な対処方法しかなしえなかった自分がいました。


 「どうやったら、選手だけでなく、保護者の思いも『心ひとつ』にすることができるのか?」


 そんな思いを強烈に抱いたのを覚えています。


 そんな時に出会ったのが自然体バレーです。


 かつての私と同じように大切な試合を前にチーム内の不協和音で悩んでいる監督さんもたくさんいるはずです。けど、その辛い思いは必ずやこれからプラスとなって生かされていきます。


 指導をやめないでがんばってください。


 少しずつ、ほんの少しずつでいいですから、がんばってみてください。そしたら、ずっとがんばれます。


 そしてそんな時こそ、草野先生の発してきた言葉に耳を傾けてください。きっと乗り越えられるはずです。


 



by kusanokenji | 2016-09-12 13:46 | ■連載“日々努力”
第953回バレー塾
in和歌山
2016年9月4〜5日:県立橋下体育館 600名
述べ参加数:184、480名


 自然体公認指導者養成講座


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<レポーター 佐々木>


指導者養成講習会の2日目の朝は

この内容から始まるのが定番になっているでしょうか。
『昨晩の飲み方はどうでしたか?自分のことばかり話していませんか?

目の前にいる人、隣にいる人に気を使えましたか?』
など、夜の研修会の振り返りがあります。
その中で、「ハッ!」と思った言葉がありました。


『隣の人を独占していませんでしたか?』
お酒の場はコミュニケーションの場です。

あの人と話がしたいと思った時に、間に入りづらい雰囲気を作ってはいけませんよ。
と言われ、意識をしていなかった自分に気づき、、、自分は大丈夫だったかな?と反省をしました。

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今回の講習会では、三角ロジックを深められたことが、今後の実践に何より力になると思っています。
なぜならば、「プロセスが大事」という言葉が「言い訳」に聞こえてしまうことがあったからです。プロセスはぼんやりとしており見えづらいところがあります。それをどう大事にしたらいいのか、どう実践したらいいのかがはっきりとしていなかったのが現状でした。LINE研修(9月6日)でも分かりやすく三角ロジックの説明がありましたが、今まで以上に「結果」ではなく「プロセス」を大切に、論理的に考え行動できると勇気をいただきました。知識はついた。次は点と点をつないで実践です!

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さて、急ですがこれを読んでくださっている皆さんに質問です。
2日目の朝から夕方まで、受講者はいくつの動画を見たでしょうか?
(回答は、もう少し後に。。。)

実は、2日目の朝、お酒の席の反省をした後にこんなことを話されました。
『昨日は1つ1つをだいぶ深いところまで学ぶことができました。今日は、ちょっとバラバラに動画を流します。その中で大枠をつかんでください。そしてキーワードをつかみググっとはいっていけるようにしてください』と説明がありました。

僕は、この時
「点を多くするから、点と点を線にするイメージを持ちながら見てください」と解釈しました。
そこで、どんな動画を見たのか忘れてしまうので(笑)メモをすることにしました。

昨日、動画の振り返りをしていました。すると、『約50話』を見ていたことに驚きました。
1日で50話。2日で100話。
それだけでなく、動画の後の草野先生のグッと入り込む説明。
いかに濃厚な2日間なのか、これだけでもそのすごさに気付かされました。そして、16回目を迎え、約8年間続けてきたのかと思うと。。。。

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次回の講習会でより学びを深めるために、「プロセスの実践」を繰り返し、講習会の場で確認作業ができるようにしたいです。よく草野先生から何事も準備が必要。その場で考えていては遅い。と言われます。
となると、講習会の場で考えていては遅い。講習会を受講する準備を、日々の実践で積み重ねていきたいと思います。




by kusanokenji | 2016-09-06 23:39 | ■連載“日々努力”

「自分は勉強している」という強気気持ちが落とし穴


ライブでの講習会、ライン研修、DVD、書物等、自然体バレーを片っ端から勉強している方はたくさんいます。


 自分も「バレー指導の技術を学びたい」「人間学を取り入れたい」と思って勉強していました。


 しかし、それを人に伝えるとなると、感情のある人間同士のやりとりですから、どうしても伝わらないことがたくさんありました。例えば、こんな声があがったことがありました。


 「言っていることはわかるんだけど」

 「わかりやすいとは思うんだけど理屈っぽい」

 「自分の言いたいことが中心過ぎて・・・・」


 こんな言葉が耳に入ってきました。当然、相手に受け入れられると思っていたことが、他のチームの指導者や自分のチームの特に保護者には受け入れられないことでショックを受けました。


 自然体バレーの「How To」を勉強しまくっていたころに、「自分の指導は本物ではない」と気付かされました。


 もちろん自然体バレーの技術やコツを学ぶことは大切です。しかし、技術やコツを学ぶ前提として、相手の視線に立つ気持ちを持っているかどうかで、話す力の効果が大きく違ってくることに気付かされました。


 自分の場合、相手の立場に立つことをおろそかにしてしまったので、話の内容は伝わっても「相手の心に届かない」「相手に納得してもらえない」という状況になってしまったのです。


 自然体バレーには既存のバレー界の常識を覆していくような指導法と考え方があります。しかし、それらを声高々に伝えている人を時々見受けました。


 「私は勉強している」

 「私たちの目指すバレーはこうだ」

 「だから、今までのバレー界はだめなんだ」


 こういったスタンスで指導している人を見かけますが、あまり好ましいとは思いません。自分を美化したり、相手をけなすような言動は自分で墓穴を掘っているものです。


 話し方のポイントは、「相手の身になること」であって、それができれば独りよがりの一方的な発信もなくなっていきます。


 話し方一つで「この人はバレーを勉強している人」「信頼できる人」「人間力のある人」に変わってしまうのです。


 せっかく自然体バレーを熱心に勉強されているのですから、それらを自分の「強み」に変わるようにしていくと、自分のバレー指導に大きく役立ってくるはずです。


 






by kusanokenji | 2016-09-06 00:34 | ■連載“日々努力”

【心の余裕】


すごい台風が通過しました。

通過した後の今朝の空は昨日までのどんよりとした雰囲気ではなく、気持ちのいい秋晴れです。


 大切な試合を直前に控えている時、どんどん心の余裕がなくなり、今朝の空の表情なんか目に入らないときがありました。


 けど、どこかで数秒でも空を見るようにしました。どこかで心の余裕を持つようにしました。


 信頼される指導者の条件として、「動じない心」という視点があげられます。


 心に余裕がなければ、突発的なことに対応できません。心の余裕がない指導者は、選手や周りの状況も目に入りません。


 そういった時代の自分をふりかえると、指導の本質や三つの納得を忘れて、小手先の手段や細かいことにこだわって選手や周囲を振り回していたように思います。


 そんな器の小さい自分勝手な指導者は相手にされなくなります。私もそういった時代に、突然、選手がやめると言いだしてどん底に突き落とされた時がありました。


 「どうしてこんな大切な時にやめると言い出すのか」


 しかし、その答えは、指導者の姿勢にあったのです。


 何だかそんな経験をしていくうちに、毎朝、空を見るようになりました。空の表情を感じて深呼吸するようになりました。


 指導者の皆さんへ。心の余裕のない指導者に選手はついてきません。自分の心への水撒きの仕方を自分で見つけることも大切だと思います。


 ちょっとだけでも空を見上げて深呼吸してみませんか?








by kusanokenji | 2016-09-02 10:20 | ■連載“日々努力”