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「人との距離間」


監督をしていると、様々なタイプの人間と出会い、接していかなければなりません。自分の苦手な人とも付き合っていかなければなりません。同じ指導者仲間、保護者などでも、苦手な人は出てくると思います。


 自分は初期の頃、無理して話を合わせたり、無理して笑ったり、無理して付き合って、かなりのストレスになりました。今思うと「苦手な人ともうまくやっていきたい」と思う気持ちが強かったと思います。


 しかし、私は草野先生から、「ハリネズミの話」を聞いて、「人との距離感」というものを学びました。社交場のマナーやルールはきちんと守りながら、ある程度、距離を置いてつきあっていけばいいということを学びました。これは、無理に仲良くなろうとするのではなく、互いにいい距離感で付き合うことです。


 この教えは、本当に役に立ちました。人としての礼儀をしっかりとして、距離感を見極めるのです。


 チーム経営だけでなく、学級経営、または今、管理職になってからも、とても役立っています。


 指導者の皆さん、苦手な保護者との距離感をどのようにしていますか?


 私が見てきた中で、一番多かったのは、「俺はお前は嫌いなんだ」という空気を出して、自分の至近距離に入れないタイプでした。






by kusanokenji | 2016-07-15 12:21 | ■連載“日々努力”

酒席での認識


私は草野先生から学んだことに「酒席」での立ち振る舞いがあります。

 □仲間同士くっつくな

 □自慢話をするな

 □乱れるほどのむな

 □聞き上手になれ・・・・


 私が経験してきたバレー界の酒席は,上記とは真逆のような場面がたくさんありました。


 しかし、私も年齢を重ね、付き合いも大切な仕事のうちだと思うようになってきました。以前は、酒は自分が楽しむものと思っていました。


 仕事でいろいろな人とお酒を飲む機会が格段に増えました。付き合いにくい人、酒癖の悪い人など、いかにそういった人たちと酒席をうまく切り盛りしていくか。


 苦手な人、付き合いにくいなあと思っていた人との酒席も自分を成長させてくれる場面だと思っています。


 また、苦手な人というのは、案外、自分が勝手にそう決めていただけで、酒席をきっかけに距離感が縮まるときもあります。


 かつて、担任していた時に、苦手なお父さんがいました。ぶっきらぼうで、挨拶なんかもしてくれません。しかし、酒席での会話をきっかけに、親しみやすくなり、自分の心強い味方となってくれたことがありました。


 指導者の皆さん、保護者の方々とのむ機会もあることでしょう。もう一度、酒席での自分の立ち振る舞いを振り返ってみてはどうですか?


 ・一部の親とばっかり話していませんか?

 ・自分から席を移動していますか?

 ・悪口や人の批判をつまみにしていませんか?

 ・かつての勝った時代の栄光を話していませんか?

 ・下ネタなど品のない会話になっていませんか?

 ・会計はきちんと払っていますか?


 などなど・・・・。


 あと、私の経験から言えること。勝てばなんでもいいみたいな考えのチームの指導者の親の酒癖は非常に悪いです。居酒屋なんかで、子どもはゲームしたり、走り回ったり・・・。親は全く注意することもなく、勝手に大騒ぎ。そんんな光景を居酒屋や食べ放題の焼肉屋さんなんかでよく見ます。










by kusanokenji | 2016-07-14 15:30 | ■連載“日々努力”


最初、バレー指導をし始めたころバレーが好きになれなかった。


監督と呼ばれている人たちの集団も大嫌いだった。

バレー界全てが大嫌いだった。

テレビでバレーが中継されているだけで、何だか腹ただしくなっていた。


 家に帰ってもつまらなかった。休みも何だか憂鬱だった。

つまらない時が多いと、今まで楽しかった他のことまでも楽しめなくなっていた。


 なぜ、バレーが嫌いだったのか。結局は、自分の思い通りにならなかったからだ。


 そんな時、嫌な気持ちで体育館に行ったら、最近、入ったばかりの親子が体育館の玄関を掃除していた。何だか、その光景が胸につきささった。有り難くて涙が出そうになった。感謝することの大切さを思い出した。そして、自分やバレーと少しずつ、正対するようになった。


 あれから16年・・・・・。大嫌いだったバレーが自分にとって、かけがえのない存在になった。今はバレーに出会ったことを感謝している。


 嫌いなところからは、何も生まれない。






by kusanokenji | 2016-07-11 09:56 | ■連載“日々努力”
第943回バレー塾
in山形
2016年7月2〜26日;運動公園総合体育館 305名
述べ参加数:182,645名

サッカーJ2
モンテディオ山形主催の
地域スポーツ振興行事
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心の教育の時間
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終了後はハイタッチ!
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元全日本の斎藤真由美さんも参加
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山形県バレーボール協会の方と懇親会
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二日間で305名
(会場の関係で同じ人数だけお断りしたとか)
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<岩手から参加してくれた上路さんのレポート>

山形で開催されたバレー塾は、ほとんどの受講者のみなさんが初参加。
 たくさんの引き出しから、そのときにあわせたお話し、映像、ドリルを本当に丁寧に進められていました。丁寧と感じたのは、繰り返し、繰り返し、ちょっと加えて繰り返しながら、
絶妙なタイミングでのアドバイスやわかりやすい解説から。
優しいことを組み合わせ、つなぎ合わせ、積み重ねると、
いつの間にかできるようになっていく子どもたち。
優しいことさえ、はじめは、できなかったけれども、
繰り返すことでできた喜び、成就感を感じ、自分でやろうという芽、
やる気が引き出されていたのだと思います。
「初心者を邪魔にしてはいけない。小さい子ほど、未熟な選手ほど、
きちんと正しいことを教えてないといけない」
「みなさんは、難しいことを難しくやっているから、たいへんだし、できない。
難しいことを紐解いてあげて、優しいものにすればいい。
優しいものを組み合わせたら、難しいこともできるようになる」
まさに、その通りでした。

懇親会での席で、高体連強化委員の先生からの質問がありました。
「小学生の時期の指導で大切なことは、何ですか?」
先生の回答は
「感覚神経と自立した人間教育」

「みんなが知っている運動神経は力をいれる神経。
感覚神経は、例えば、5グラムのこのお手拭きをつまむなら、
6グラムでよいという感覚。今日の練習でもたくさんやっていたよ。

自立とは、自分で判断し、行動できること。

このお話しのとおり、日中でのバレー塾では、
サーブ、トスなど、力任せでない体の使い方から、
ボールコントロールの感覚を研ぎ澄ましていくドリルが展開されました。

未熟なのに試合をすると頑張ってしまう。
全部壊してしまうとも話されていました。

「(映像やモデルを)見て、判断し、動く」
「(先生の)話を聞いて、動く」
バレー塾では、当たり前の取り組み方。
それは、自分で考え、判断し、行動できる人間育成をしているから。

「手取り足取り」の指導では
自立できない子を育ててしまいます。
自分で解決することを学ぶ邪魔をしてしまいます。

また、懇親会では、一貫指導についても話がありました。

私の考える一貫指導は、
離島にいようとどこにいようとみんなが同じように指導を受けられるものが一貫指導だと思います。
今まさに、全国各地でのバレー塾が、LINE研修やFBでの教材映像でそのようになっているように思えます。

毎日LINEで配信されている映像で研修させていただいていますが、映像はポイントを凝縮したもの。その内容や根拠などを、バレー塾のなかで解説で深めることができました。映像をみただけで「知ったつもり、わかったつもり」になってはいけませんね。そのLINE配信映像もバレー塾で見た映像では、すでに違うものになっているものもありました。いいものがあれば変わっていく、どんどん創っていく、提供する自然体。そのことを目の当たりにしました。

山形のバレー塾では、忘れていたものを復習でき、たくさんの学びがありました。
素直な子どもたち、メモをとり、ビデオをとる指導者やご父母の方々、斉藤まゆみさん、温かく、熱心な協会のみなさん、たくさんの方々との出会いもありました。

7月23日、24日の雫石のバレー塾もとても楽しみです。
草野先生、参加されるみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。







by kusanokenji | 2016-07-06 10:39 | ■連載“日々努力”


【勝って学んだこと】


負けて学ぶことは多いが、

勝って学べる人は少ない。


理由は二つだ。

一つ、勝つことが少ないから

    二つ、勝ったら嬉しいから調子に乗る


自分もそうだ。

ただ、50歳過ぎてから勝ったのがよかった。それまで勝ちたい、勝ちたいと、しょっ中、夢に出ていたけど、いつもどこかで負けていた。それで、ああ、もうワシは勝てん監得やなと思っていた時に勝ったのだからあまり浮かれる元気もなかったのがよかったんだろう。それとどうも苦手というか、受け入れられないことがある。大の男が、1点ごとに、ベンチで勝ち誇ったガッツポーズ!「おいおい、ちょっとくらい相手のこと考えんかい💢」と心の中で呟いていた。「コートの選手を鼓舞するためにやっている」らしいが、まあルールの範囲内であればそれもありか、って思うようにしていた。自分は28年間の監督時代でガッツボーズしたのは1回しか記憶にない。(でも、次の決勝戦では負けてしまった、後で見ると恥ずかしかった記憶がある)


一応、勝った時に思ったことは「これが若い時に勝っていたら誰でも『勘違い』するだろうな〜」と思った。それくらい一番(そのカテゴリでてっぺん)になるということは心地良いのだ。そして、自分の力を過信してしまうのだ。いくつになってもその「病気」は治らないのかもしれない。おそらく老いぼれになるまでわからんだろうと思う。何年経ってもその時のことを話したくなるのも無理はないが、それはやめといたほうがいい。なぜならそれが自慢話だからである。相手から聞かれたら話すぐらいがちょうどええ塩梅(あんばい)だ。


しかし、いつまでも勝ち続けるということはない。いつかは必ず負ける。勝った時には賞賛を浴びるが、次に負けると大変だ。決勝戦で負けても「なんや、負けたんか」の声しか届かない。価値観がおかしくなってしまう。周囲は、勝つためのプロセスなんかに興味はない。しかし現場はプロセスを見て欲しい。永遠に交わらない関係?って思ったものだ。つまらんと思ったのでもうこの辺が潮時だと思った時に辞めた。監督は辞めてもバレーボールは無くならないのだからワクワクして辞めた。次にやることがあるっていうのは人をワクワクさせる。だから「今」がある。引き際の悪い人は監督辞めたらバレーがなくなるって思うんだろうかね。だから、選手が「バレー辞めたい」って言ってきたら、「君が辞めてもバレーボールは無くならないから、またいつでもやればいいんだよ」と話をしてやればいい。桜の花は散っても、桜は無くならない、これが世の中の道理だからね。

ところで「勝って何を学んだ」のかを書こう。


1、すべての人が喜んでくれるわけでもない。

  喜んでくれる人の数だけそうじゃない人がいる。

  それを忘れると痛い目に合うだろう。


2、選手の犠牲の上に

  監督の成長があることを知るべし。


3、浮かれている時ほど、

  影で泣いている人がいることを忘るべからず。


4、弱い時に苦労を共にした選手を大事にせよ


5、勝った時にほめられると

  結果だけを見るようになり

  自分までプロセスを見ない

  人間になるので注意せよ。(自分も選手も周囲も)  

6、そのことを

 「他人の目を気にすることを学ぶ」という


7、弱い時に相手してくれた人や、

  いろいろ教えてくれた人を

  粗末にすると信用をなくす



by kusanokenji | 2016-07-05 10:52 | ■連載“日々努力”


「動じない心をつくる」


 バレー指導をしていると、様々な場面に出会います。


 ①優勝、連戦連勝、有頂天になる。

 ②格下等に思いもよらない敗戦をして、お先真っ暗になる。

 ③恥ずかしい経験をして、逃げたしたい気持ちになる。

 ④役職など名誉ある地位を得て、自分は偉いと思いこむ。

 ⑤周囲から「すごい指導者」といわれて、自分はすごいと勘違  

  いする。

 ⑥保護者から自分のことを批判されて腹立たしい気持ちになる。

 ⑦選手がやめたいと言い出したり、チーム内のいざこざなど、突   

  然のアクシデントに見舞われて苦しむ。

 ⑧山の頂上に登り、もう一度、降りることをやめて、頂上の思い出 

  に浸りながら生きる


 バレー指導をしていると、自分の心が乱れて、結果的に自分のチームが崩壊したり、またはバレー界から追放されてしまったりと、人生が不幸な方向へと傾いて行くことがあります。


 私自身、バレーから多くのことを学びました。


 そして、私は自然体バレーの教えを多く取り入れることで、何とかバレー指導をすることができました。また、今もバレー界と深く関わりをもたせていただいています。


 自然体バレーとは、バレーを通して、動じない心を創り、自分の人生も安らぎのある生活となり、夢や願望をかなえる方法をアドバイスしてくれる大きな存在といえると思います。








by kusanokenji | 2016-07-01 09:44 | ■連載“日々努力”