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上に立つ者ほど自分を磨かないと人間が空洞化する、と第1674話で書きましたが、今週末の滋賀県における強化練習会には、各地から延べ24名の指導者が研修目的で参加されるようです。遠くは栃木県(中学校の先生)、茨城県(小学校の先生)、東京(高校の先生)からも見えられます。
まさしく「自分の研修」のために・・・。
前回も「自然体バレーをやっている中学生のプレー」を直接に見るために沢山の指導者が集まっていただきましたが今回も負けじと劣らずの勢い。このブログを見て、当日参加の指導者が増えるかもしれませんね。興味ある方どうぞお越しください。JR湖西線「蓬莱駅」から徒歩10分です。

新しい常識をつくる!

「怒られてやるバレーボールとサヨナラ」が見れるのも
   「新しい常識」のひとつかもしれません。

別に大したことではないのですが、
ひょうひょうと取り組むところに意味が隠されているのです。
まず、コーチや監督の存在が目立たない。
自然体バレーでは「選手が主役」ですから当然ですが・・・。その代わり
鬼コーチ、熱血漢、カリスマはいませんが教育者が後ろにどっしりと控えているのです。
「監督」ではなく「先生」です。

どこかの高校野球チームで甲子園に出場したチームの選手が
監督を「先生」と呼んでいましたね。あれ、いいですね。

「力任せ」「歯を食いしばる」「笑顔を見せない」・・・・これは見れません。
なぜなら、これらはまったく真逆ですから。

そして、小学生時代にここで育った選手たちの中学校での成長過程を見ることができます。

いづれにしても「新しい常識をつくる」とはなんぞや?!の答えがあることには
間違いありません。すべてが未完成でありながら、それを楽しむことができるのです。

「自分を磨く」
そのために、時間とお金と情熱を、わが意志でわが身に投資するのです。
最高の贅沢な生き方と同時に、しあわせな人生でもあるような気がします。
留守を守る奥さんや家族のみなさんに感謝してお越しください。
by kusanokenji | 2011-07-08 11:05 | ■連載“日々努力”
昨日も原発の問題で「やらせ」が発覚しましたね。
一応、〝一流企業″と世間では言われているのにやることが卑しい。

「守るものに守られる」

という言葉があります。
上記の例なら、企業防衛より、従業員を守る考え方があれば
「やらせ」みたいな反社会的行為などはなかったと思うのですがね。

海に突き出した岩肌に生えている松の木をイメージしてください。
岩の上に生えている松の木です。
松の木が根を張ろうと思っても岩が邪魔します。
土みたいに、土深く根を張ることができません。
それで、岩を抱くような格好で根が伸びていきます。
まるで岩を守るように、岩を包んでいます。

海は荒れます。
台風もきます。
しかし、松の木は倒れずに、何事もなかったみたいに空に向かって立っています。

岩を守るために岩を抱いたのが
実は岩から守られていることにあとで気がつきます。

生き方を考えさせてくれるお話でした。
by kusanokenji | 2011-07-07 10:11 | ■連載“日々努力”
他人が見ていないとき
        自分を磨け!


生徒や選手や部下に向かって発信する立場に慣れるとついつい内容がダレてくる。
怒らなくてもいいのに語気を荒げて怒ってしまったり
些細なことにイライラしたりすることが増えてくる。
指導者の倦怠期。
いわゆるマンネリ化!
それを防ぐために教師は一定の研修を義務付けられているが
スポーツ少年団などの一般の外部指導者はそうではない。
せいぜい、指導者資格の講習会を受ける程度である。

上に立つ人ほど
忙しい人ほど

自分を高めることをしないと
人間が空洞化してしまう。

エネルギーと同じく
使えば補充しなければならない。

人が見ていないときに自分を磨ける人になりたいものである。
by kusanokenji | 2011-07-06 08:47 | ■連載“日々努力”

第1673話・・・逸材

逸材は目の前にいる

逸材とは、人並み以上にすぐれた才能と辞書には書いてある。
では、逸材のバレーボール選手とは・・・・どんな選手?

現役の全日本選手が子供のころから「逸材」だったとすれば、
彼女たちの小学生期はどんな選手だったんだろうと思います。
子供のころから整骨院に通っていたのでしょうか?

さて、私の直感で決める逸材は・・・。
1、肩幅のラインがすっきり、しっかり!・・・骨組み
2、手足の伸びがすっきり、しっかり!・・・・筋肉の質
3、手先がすっきり、しっかり!・・・・・・・器用さ
4、瞳がすっきり、しっかり!・・・・・・・・心
5、動きがすっきり、しなやか!・・・・・・・関節

抽象的ですが、こんな感じです。
いるんですね。どこにでも・・・。
5年後、10年後に活躍する姿が目の前に映像となって浮かんできます。
併せて5年間のプログラム、10年間のプログラムもセットで浮かんできます。

今回の雫石(岩手)でのバレー塾にも6名ほど目に留まりました。
身長が高い選手(高校になれば170㎝台になる)が6名。高校になっても身長が170㎝に届かないだろうと思われる逸材の選手はその倍はいました。当然みんな笑顔です。

そして、なによりも週3日以内の練習しかやっていないチームの選手ばかりが特筆に値します。ここに「将来伸びる余白」が隠されているからです。子どもの成長期と言うのは、骨も筋肉も内臓も神経群もリンパもホルモンもすべての器官が中途半端(発育途上)な状態で絡み合っており「バランスが崩れている状態」だと認識しているので、この期間は「すべてに余白を残してやる」必要があります。車のハンドルの「遊び」の部分と同じです。将来伸びる条件としてここは最重要な部分だと捉えています。

毎日練習する小学生は当然この条件から外れます。無理をしているからです。
朝起きたら身長が伸びているのが成長期。成長期の一番の敵は「無理」。
小学生でありながら「燃え尽き症候群」なるものが出てくるのは異常です。
心にも体にも余白がなく、悲鳴をあげている状態だとしか思えません。
そしてそのチームが勝つのです。で、勝った選手の将来はどうなるのでしょうか?
小中学校では故障を最小限に抑える努力を最優先してもらいたいものです。

全国、どこの会場でも小学生の「逸材」はいます。
でも、中学1年生に、その姿は見ることは稀です。
なぜでしょうか?
気になるところであります。
by kusanokenji | 2011-07-05 08:52 | ■連載“日々努力”

岩手

【第684回】 自然体バレー塾IN雫石(しずくいし・岩手)
2011年7月1日(金)・・・雫石公民館・・・30名
     7月2~3日 ・・・雫石町営体育館・330名
★受講者累計 138,350名 
  ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        【再会できました!】  

被災地の子供たちとの再会・・・・涙がでるほどうれしかった。
大船渡からも、仙台からも、多賀城からも、宿戸、二戸からも・・・・・。
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【保護者向けl講演会】
バレー塾前夜。公民館で。保護者向けのお話。 質問内容はこちら
「いい話が聞けてよかった」と言ってもらえました!(^^)!
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【みんな笑顔!】
参加者全員の楽しそうな笑顔が二日間途切れませんでした。
特に1年生、2年生の楽しい笑顔に指導者も保護者も喜ばれていました。
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【ニュースパダンも覚えました】
先生役の子供がいました。素晴らしい!
お蔭でみんな踊れるようになりました。体のキレが違います!
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【合間に人間学の話をします】
子供たちの真剣なまなざし。身を乗り出して聞く子も・・・。
「成長の節目」になることを願っていろんな話をします。
人間の基礎形成は「小学生時代に聞いた話」が大きく影響します!
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【視点・・・】
40年前の英語の授業と現在の英語の授業の違いに指導方法の進化をみることができます。では、バレーボールの指導は・・・?
 


★今回出会った「預かって指導してみたい選手」は小学生で5~6名いました。
 世界で活躍する未来のバレーボール選手たちです。
by kusanokenji | 2011-07-04 14:27 | ■講習会リポート
「子供から、勉強はなぜするの?と聞かれたらどう答えられますか?」
と質問されました。
2011年7月1日、岩手県雫石での保護者向けの講演会がありました。
そこで最後の質問コーナでの一コマです。
僕は
「あ~、とってもいい質問ですね」と答えながら時間稼ぎをして(ほんの数秒)
困ったときに自分を助けてくれるためだよ、と答えると思います。
普通は、いい大学に行って、いい会社に就職するためだよとかの答えが
浮かぶかと思いますがそうではありません。うまく行っている場合はそれで
いいかもしれませんが人間は必ず壁にぶち当たったり、挫折を味わいます。
その時に自分を助けてくれるのが本当の学問です。」と答えました。

定年を迎えた人は毎日が日曜日になります。
それまでの束縛された生活から解放される代わりに自由が与えられます。
ところがこの「自由」といういものが曲者で、凡人にはやっかいなのです。
それで一時流行した「濡れ落ち葉族」という言葉まで生まれました。
一人で何もできない亭主が、奥様に濡れ落ち葉みたいにひっついている姿を
揶揄したものですが、人間は暇になるとろくなことしかできないということです。
ちょうど、鴨居を外された襖(ふすま)みたいなものですね。
上(鴨居)から押さえられ、下(敷居)から突き上げられて挟まれてはじめて
仕事(スムーズな開閉)ができる。美しい襖になることができる。
鴨居や敷居のどちらかが外れると襖はバタンと倒れてしまう運命・・・・・。
人間もまったく同じですね。そうならないように勉強しておく。
困ったときに役に立つのが勉強!

自由ほど難しいということです。
しかしながらしっかり学問した人は、そういう状況におかれても「自分磨き」を
怠らず、「人の役に立つ生き方」ができるのです。
by kusanokenji | 2011-07-04 12:45 | ■連載“日々努力”