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こんなに肩身の狭い思いをしてまでバレーをやらないといけないのか・・・・!
そんな毎日を送った頃を思い出してしまった。
企業スポーツに身を置いたものは多かれ少なかれ体験することだが
そうでない人にはあまり知られていない精神的な部分でもある。
職場では究極なまでにコスト削減と闘い、リストラに怯える同僚がいる横で、
昼になると「練習に行ってきます」と言って職場を抜ける身の辛さは半端じゃない。
いつも小さくなって会社の中に身を置かなければ何を言われるかわからない。
職場を抜ける身の「行ってきます」も、抜けられる身の「いってらっしゃい」の言葉も
どことなくこわばってくるのである。
選手達は究極の「感謝とガマンと謙虚さ」を強いられながら練習に行く。
そして負けてもみようなら更に追い討ちをかけられる。
そんな状態でも「自分達は恵まれているんだ、だから会社に恩返しをしよう」と
いい結果を出すために選手達は努力する。これが実態である。

今朝も「スポーツ活動停止」の文字が新聞紙上を躍る。
そしてテレビのコメンテーターは「これからは地域密着だ」と叫ぶ。
僕が思うには、企業側の責任でもない、しかし地域の力を頼るものでもない。
社会に貢献する、そして社会に認められるものにすべきでないか・・・。
企業スポーツは本来の使命は終ったんだ、頼る時代は変わったんだ、
スポンサー頼みや、地域のサポーター頼みなどの「他者に頼る」のではなく
「お金を払ってでも見に行きたくなる、応援したくなる」、そういうものにするために
どうすればいいのかをやるべき時代になったんではないかと思うということだ。
とにかく、企業であれ、スポンサーであれ、サポーターであれ、一般市民であれ
「タダでお金をもらう立場」は弱いということだ。
それに見合う対価としてのお金ならいくらあってもいいと思うのが僕の持論。

まぁ、あまり大きいことは言えないので、今の自分にできることをやるしかない。
それは「あの人の指導を受けたい」と言ってもらえる存在になるということ。
スポーツを通じて「社会に貢献する、人の役に立つ生き方」を教えること。
そのための研鑽を怠らないこと。
   そしてその研鑽は、毎日の日常の中で静かに研鑽することを心がけよう。
静かに粛々と、相手の心と脳細胞に染み込んでいくような指導を心がけたい。
そのために勉強しなけらばいけない具体的なことは
恐怖や不安に反応する脳への刺激を増長させる指導法を避けること。
やる気や充実感に反応する脳を刺激する指導方法を勉強することだ。
by kusanokenji | 2009-02-10 07:18 | ■連載“日々努力”
この不況でスポーツ団体が危機に立たされている。
休廃部が後を絶たない。さらに加速しそうである。
そこで市民チームとかクラブとかに方向転換の道を模索することになるのであるが
どうも気になることがある。休廃部の原因は財政の問題であるがその財政問題を
解決する手段としてすぐに「スポンサーを探す」「後援会組織をつくって寄付をもらう」
という点である。でもそう簡単にスポンサーがついたり、後援会員になったりする
訳がないのに・・・。発想が安易としか思えない。ましてやお金は出すが口はださない
なんてそんな人は稀少であることも承知しておかなければならない。自分も過去に
おいて浄財をいただいたり、後援会をつくったりやったが、その気苦労は半端じゃない。
できることならそういうことは避けたほうがいい。もっと他に方法があるはず。

会費を払ってスポーツをする・・・民間のスポーツクラブでは当たり前であるが
地域総合型スポーツクラブでも成功している例がある。
講習会を行ってきた三重県の元気アップこものスポーツクラブである。
会員数は昨年1000名。今年は34の教室を開設する計画とか。
試合にでない教室運営、試合にでるクラブ運営も準備されている。
地域に出向いての健康教室もある。
多様なニーズに対応しており、指導者には資格をとらせて研修を怠らない。
「お金を出しても指導を受けたい」という体制作りに余念がないのである。
いわゆる「動いている組織」になっている。
勿論、指導者にも報酬が出る。
報酬をいただく限り、それに見合う指導が求められる。だから勉強する。
甘えがない組織。向上する組織。前進する組織。
日本一会員費が高いけど、日本一会員数が多いクラブを目指しているのである。
ほぼ、その域に近づいているから驚きだ。

翻って、休廃部するチームの復活への道は「スポンサーを探す、寄付をもらう・・・・」
そういう安易な考えではこの先期待がもてないことが見えてくる。
大事なことは「お金を出してでも応援したい」と思わせる商品づくりである。
その商品が何かであることは未知の世界である。
未知数の世界だからこそ可能性もあるということだと思う。
スポーツの自立への道を本格的に考える時代になってきたと言える。
by kusanokenji | 2009-02-09 11:21 | ■連載“日々努力”

in菰野Ⅱ

【第564回】 in菰野Ⅱ(三重県)
2月7日(土):菰野町体育センター: 200名
2月8日(日):菰野町役場会議室 : 100名
300名参加★受講者累計 106、645名 
    
<指導者の講義>自然体入門Ⅲより・・・・
★言葉力・・・シンプルな分かりやすい言葉で最大の効果を引き出せ!
余分なことを喋りすぎるな。大事なことを整理して話すこと!
★指導者の暴力行為について・・・・公道で行えば犯罪とみなされる体罰・暴言行為を、体育館という密室で行っていいはずがない。早く目を覚ませ!
 
 
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【成功している地域総合型スポーツクラブ】
元気アップこものスポーツクラブ」は全国でも数少ない成功例として注目を浴びている地域総合型スポーツクラズである。なんといっても1000人という多くの会員に支えられての「自立運営」が目を見張る。指導者育成も充実している。今回は三泗ブロック(旧三重郡と四日市地区)の指導者研修会。初日は子供が200人。2日目は指導者が100名参加した。目的はズバリ「指導者の資質向」・・・運営母体のポリシーである。
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【熱心である!!】  参加者は野球、バスケット、ハンドボール、陸上などの指導者は勿論のことヨガ、新体操、チベット体操の先生などいろんな種目の指導者が集結。午前は2時間の講義でカルチャーショック!・・・スポーツの根本の考え方は全てに共通。根底をなすものは「人体の構造」であり「人体メカニズム」にあった体の使い方であり、そして「人間学」である。
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午後は場所を体育館に移し、PNFコンディショニングの考え方と手技を体験。当初、午後からの参加者は30名程度と聞いていたが、午前の講義が刺激的であったらしく急きょ予定を変更して参加された人がご覧のとおり・・・・。意識の高さを伺えてとてもありがたいことだ!自らの意志で参加されるだけに講習の雰囲気もいい感じで進み、みなさん実技も説明も真剣そのもの。反応も子供に負けないくらいで、いつもながら充実した楽しい講習会になった。
<成功の秘訣>・・・会員の皆さんに「お金を払ってでも指導を受けたい」と思ってもらわないと継続はありえないことを事務局が心得ているとこであろう。故に「指導者の資質向上研修」に余念がないのである。指導者に○投げではいづれ破綻することは目にみえている。この種のクラブが成功するには指導者の資質向上以外にない。なぜならば受益者負担であるからである。会費をいただいて運営する限り、「お金を払ってでも参加したい」と思ってもらえるだけのものを提供しなければすぐに挫折する。そういう危機感を現場の指導者に徹底させることが成功の秘訣と考える。そういう意味ではここ菰野(こもの)の取り組みは地に足をつけていると感じた。スポーツで地域の活性化を標榜する自治体は数多くあるが殆んどが掛け声だけで終っている中で注目に値する活動である。まだまだ未熟な部分も見え隠れするが、財政的に自立する考え方が根本にあるかぎり、この種の活動の本道であるといえよう。
なにごともリ-ダー次第である。
by kusanokenji | 2009-02-09 09:40 | ■講習会リポート
昨日の「神様」の話に、福岡の福田先生からお便りいただきました。
ご紹介します(先生の了解済みです)。

『田口先生のお話しブログで拝見しました。実は私鹿屋体育
大学男子バレーボール部出身で、水泳の授業では田口先生にお
世話になりました。
 ゴミ拾いのお話、同感するところがありメールしました。本
校は週末になると暴走族のたまり場になることが多くありまし
た。数年前まで、ジュースの缶やたばこの吸い殻を散らかされ
ている現状でした。
 ある日本校で練習試合をすることになりました。暴走族が散
らかしていることに気づかなかったところ、他校の生徒と先生
が片づけてくれていたのです。あっけにとられたことと、片づ
けていなかったことに情けなさを感じた私は、生徒たちにこう
伝えました。
 ”せっかく遠方から来ていただいているので、きれいな○○
第二中学校で、ゲームをしてもらった方がいいようね。だから
一緒に朝、校舎周辺の掃除を練習試合のときはしよう”と。
 生徒たちは快く賛成してくれて、なんと今は朝練集の前(7
:00~)に平日も毎日ゴミ拾いをして体育館に入るようにな
りました。もちろん私も一緒です。1日のスタートが心地よく
迎えられるようになり、朝の練習にも一生懸命取り組む生徒た
ちに感謝の心で一杯です。
 突然のメール大変申し訳ありません。またブログ楽しみにし
ています。』

いい話ですね。こういうバレー部が全国に出現して欲しいですね。
それこそ「今、私は私にできることをやる!」精神ですね。
大好きなバレーボールを通して、人としての生き方を学ぶ!
これこそ部活意義あり、ということではないでしょうか。
by kusanokenji | 2009-02-07 07:20 | ■連載“日々努力”

in奈良

【自然体バレー塾 in奈良】
バレーボールで何か悩んでおられる方、新しい指導技術を求めている方、ケガをせずにプレーしたい(させたい)方、『自然体バレー塾』を体験してみませんか?奈良市で初めての開催です。是非この機会を大いに利用してください。ママさん歓迎!
1.主 催 育英西中学校バレーボール部
2.後 援 奈良市バレーボール協会
3.日 時 平成21年4月4日(土)、5日(日)
4.講 師 自然体バレー塾 塾長 草野健次
5.場 所 育英西中学校体育館・小講堂
6.対 象 小中学生からママさんまで(約100名)先着順
7.内 容 1日目 午前 草野塾頭による講義(指導者・保護者・ママさん)
                『自然体入門』の話を分かりやすく説明します。
            午後 実技指導・各種トレーニング(生徒・児童・ママさん)
      2日目 終日 実技指導 
8.参加費 大人(指導者・ママさん)1日につき1,000円
      児童・生徒       1日につき 500円
9.昼 食 700円(希望があれば選手のお弁当も用意させていただきます)
10.懇親会 参加される大人を対象に4日(土)午後6時半より草野塾頭を囲んでの懇親会を開催いたします。(会場は未定、会費5000円程度)、講習会申込みに併せて参加の可否をご報告願います。
11.申込み 3月10日で定員いっぱいになったので締め切らせていただきます指導者のみの申し込みは受け付けます。参加ご希望の方は自然体バレー塾in奈良実行委員会・立花宛にメール(k-tachibana@ikuei.ed.jp)もしくはFAX(0742-47-2689)にお申し込み下さい。
by kusanokenji | 2009-02-06 19:35 | メモ

第1033話・・・神様

【神様はみんなの幸せを願う人の味方をする】
水泳の田口信孝選手がオリンピックで勝てるように大枚を賽銭箱に
入れて神様にお願いしていたら当時の監督が
「自分のためにお祈りしても神様は贈収賄はしないから意味がないよ。
それより神様は、みんなの幸せになることをした者には力を貸すんだよ」
と言われた一言で、それからゴミ拾いや後片付けや掃除などを積極的に
するようにしました・・・・とテレビでやってたのをたまたま見ていてウンウン。
それで結果はオリンピックの平泳ぎで金メダル。

こういう話を中学生や高校生にしてあげたらいいんじゃないかな。
そのテレビを見ながら妻を想い出してしまった。
とにかく人の役に立つことに文句も言わず笑顔で一生懸命だったからな。
あんなに陰日なたなくやっていたんだからきっと神様の傍にいるに違いない。
今頃、おばあちゃんと一緒に神様のお世話をしているような気がする。
by kusanokenji | 2009-02-06 01:16 | ■連載“日々努力”
モーション(動き)から入っているバスケット。
技(静止)から入っているバレーボール。

同じ中学生ながらバスケットの子供の動きには躍動感が見れるが
どうもバレーボールの子供の動きには躍動感が薄い。
その原因は冒頭の「静と動」の違いのような気がする。

自然体バレー塾の「モーションバランストレーニング」ができたのは10年前。
バレーボールも、まずは「動ける体づくり」をしなければそれ以上の上達は
見込めない、という危機意識から作り出したトレーニング法である。

更に言えば、動きの基本は「下から上、中から外」というコンセプトがある。
すなわち、末端の動きは最後!ということであるが、初心者にパスから教えることは
このコンセプトに反する動きになる。
なぜなら、バレーボールの初心者の指導の場合、大概の人が三角形をつくりりながら
末端の指の形から教えるからである。(それでうまくなればいいが・・・・)
パスから教えるということは、逆に「パスは難しいんだよ」と脳に教え込んでいるような
気がしてならない。なぜなら、何年経ってもパスが上手くならないから。

バスケットのハツラツした動きをバレーボールの指導者は参考にしたらどうかな。
子供が夢中になれる要素が一杯ある。
そして、静止してのシュート練習。まさしく「動から静」、「静から動」への切り返しに
メリハリがあって、全体の流れに躍動感がある。
そんなことを考えながら、隣のコートのバスケットの練習を見ていた。
by kusanokenji | 2009-02-05 09:49 | ■連載“日々努力”
ひらめきプレーとは
フェイク(ごまかし)や罠にはめるようなトリッキープレーではない。
計算された「目的ある知的なプレー」である。

攻撃者が3人と仮定すればセッターは
1、「3つのトス」を選べる
2、しかしボールは1個である・・・!
したがって、普段の基礎練習、基本練習の中で
A君に上げるギリギリの形からB君にトスを上げる・・・B君のスパイク練習の時
B君に上げるギリギリの形からC君にトスを上げる・・・C君の   〃
C君に上げるギリギリの形からA君にトスを上げる・・・A君の   〃

たったこれだけの練習で変わってくる。
こういうことが「目的のある練習」である。

しかし、練習の中でそこまで考えてトスをあげる選手を見たことがない。
これは選手の問題ではなく指導者の問題である。
by kusanokenji | 2009-02-04 10:25 | ■連載“日々努力”
バレーボールの試合を観ていて、どうもワクワク感がない。
なぜだろう?
中学生から実業団まで大して変わりない。
選手のやることが決まっている感が強いのでエキサイティングにならない。
一生懸命さが「力(りき)み」になっているのを観るのが辛い。
体の使い方が理に合わず、きしみの音が聞えるようで辛いのだ。
点の取り合い、凌ぎあいというよりも、ミスで点が入る競技に見える時がある。
もっと洗練された「閃(ひらめ)きのプレー」が欲しいな。
「閃(ひらめ)きのプレー?」
例えばセッター!
殆んどの試合を観ても、最初からトスの方向が決まっているように見える。
アタッカーと「合わせる」ことに夢中で、それ以下も、それ以上もない感だ。
アタッカーはどのポジションでも、バックアタックも含め常時3枚と考えると
セッターがトスをあげる瞬間は「3つのトス」に限定されるはずである。
つまり、「ここと、ここと、ここ!」と決める。これがサイン。ところが実際は
「打ちやすいトス」「タイミングを合わせるトス」に意識を使っているので
トスを上げる瞬間は「ここしかない」という状態になっている。
トスの正確さやスピードなどが違うだけで結局は意外性欠乏で終る!

ではどうすればいいか?
1、全てのトスの基準(高さ、速さ、軌道、位置)を決める。
2、セッターの基本練習は基準のトスを正確にあげること。
3、アタッカーの基本練習は基準のトスを打ちこなすこと。
つまり、セッターもアタッカーも目指すものを共有化すること。
理由は、どちらかに合わすと、未熟な域を脱出できないから。
ひたすら、共有の基準をクリアーできることが基本練習の目的である。

試合の場面でトスをあげる一瞬は、この基準の中の一部分に限定される
と発想すればよい。どんな体制からでもあげるトスは基準のトス。

次の段階では
セッターは「三つの基準のトス」を操る練習に入る。
トリッキーではなく、目的をもった正確なトス、意外性のトス!
by kusanokenji | 2009-02-03 10:34 | ■連載“日々努力”

in岐阜

【in池田Ⅵ(岐阜県】
目的:笑顔があふれる!身体が動き出す!! 真に求められる指導とは何か!!!
主催:西濃バレーボール協会
主管:西濃小学生バレーボール連盟
後援:揖斐郡小学生バレーボール協議会
協力:池田バレーボール少年団
開催日:平成21年2月28日(土)、3月1日(日)
対象:西濃小学生バレーボール連盟に登録の指導者、選手を対象とします。
          ※未登録・他地区の団体、中高校生、家庭婦人や
          バレーファンの参加も歓迎します。
会場:講義:池田町総合体育館会議室(揖斐郡池田町小寺722番地の1)
実技:八幡小学校体育館(揖斐郡池田町八幡753)
参加費:小学生:西濃小学生バレーボール連盟加盟団 \1,500/団体(大人1名を含む)               他地域の小学生団体 \3,000/団体(大人1名を含む)                             指導者(大人) \1,000/個人  中高生 \500/個人
懇親会:2月28日(土)夜19:00から草野先生を囲んで懇親会を開催します。                     会場:未定  会費:5,000円程度   
申込み:平成21年2月15日(日)までに下記宛て、
        郵便またはe-mailで別紙2により申し込み願います。
〒503-0532海津市南濃町太田106 安達 耕三(西濃小学生バレーボール連盟)
TEL(0584)56-1111 FAX(0584)56-1190
E-mailadachi-k@mti.biglobe.ne.jp「http://www5a.biglobe.ne.jp/~adc/seinou.sv.html
by kusanokenji | 2009-02-02 14:14 | メモ