人気ブログランキング |

<   2008年 09月 ( 26 )   > この月の画像一覧

in大船渡

第542回 <In大船渡>
9月6(土)~9月7(日):立根(たっこん)小学校体育館・・・・・・370名
★受講者累計 101、370名 
in大船渡_c0000970_23233162.jpg
<元気な子どもたち・真剣な子どもたち>
岩手県大船渡市は隣町の陸前高田と並んで少年団女子バレーが盛んな地域。県大会でも常に上位チームを輩出していて、中学校、高校も県内のトップレベルで活躍中。今年の春高、インターハイは大船渡高校女子バレー部。大船渡第1中学校は東北大会出場。ジュニアのチームは今回の主催者でもある立根(たっこん)ジュニアチームが2週間後に東北大会を控えての開催。
 このチームはどこにでもある普通のチーム。特別な選手がいるわけでもなく、個性が豊かで身体能力が優れているわけでもなく、ガツガツもなく、どちらかといえば小粒でおとなしく、控えめで気立ての優しい女の子。人前に出たがるでしゃばりではない。特別な精神教育や猛烈指導型で鍛えられたチームでもない。バレー大好きな子ども達の集まり・・・・なぜあのチ-ムが勝つの?・・・・・と周囲から不思議がられ七不思議みたいに言われるそうである。実は4年前から自然体バレーを導入していて、今の6年生は3年生の時からモーションバランスをみっちりやってきた選手たち。それで身のこなしが格段に他のチームと違うわけであるが、チームのスタッフがいくら自然体バレーを説明しても周囲の指導者は???隠れて特訓しているのでは?と思われることもあるとか。。それでは思い切って講習会を開いて直接みなさんに体験してもらおうということで実現したそうである。で、結果は・・・・夜の懇親会の爆発的な盛り上がりが証明してくれたようなもの。昼は子ども達が元気、夜は大人が元気!とても楽しいバレー塾となりました。
in大船渡_c0000970_10502770.jpg

 バレー協会や実行委員会も素晴しく、そのおもてなしはピカ一。殆んどの子どもの両親の参加も珍しい。そしてOGの親も参加してくれて微笑ましい・・・もうお声がかかるのが嬉しくて嬉しくて何があってもお手伝いさせてもらうんです、とOGの親の弁・・・。テキパキした大人の役割分担は他の地域にはあまり見ない光景でした。なによりもお父ちゃんたちが仲がいい。そして当然お母ちゃんたちも楽しそう。ジュニア主催だと本当に親たちがよく動いてくれます。あまりにも親の仕事が多くてそれが煩わしくて子どもの入団を拒否する親もいると聞くこともあるが、この地域はどうもそうではなさそうである。親たちが本人が集まるのが楽しいみたいな雰囲気でなかなか◎!そして特筆すべきことは、一番強いチームがリーダーとなりその秘密というか、ありのまま全部をさらけだしてでも地域の子ども達の交流と発展を願い、そして中学校との連携を願う行動である。くしくも懇親会の席上、協会の副会長さんが「小学校と中学校が一緒になって講習会に参加し、そしてこうして小学校中学校の指導者が一緒に懇親会ができたことは協会始まって以来始めてのことでまことに画期的なできごと。とても喜んでいる次第です」と挨拶されてました。このバレー塾がきっかけで小中高の連携が密になることを願って止みません。
in大船渡_c0000970_82625.jpg

by kusanokenji | 2008-09-07 23:45 | ■講習会リポート

開催要項

「自然体バレー塾 IN 本部(もとぶ)」
主催:北部バレーボール協会(沖縄県)
期日:平成20年10月4日(土)
    9:00受付
    9:30開講式
    9:45~10:45 講義
    11:00~12:00 講義または実技
    13:00~17:00実技
    16:30~     懇親会
会場:本部町民体育館 
    沖縄県国頭郡本部町浦崎467-1  ℡0980-48-4300
講師:草野 健次(自然体バレー塾 塾頭)
参加費:無料
参加対象者
北部地域(沖縄県金武町・恩納村以北)の小学生・中学生及び
                指導的立場にある者および保護者
参加申込先:北部バレーボール協会事務局
申込期限:平成20年9月26日(金)
懇親会:10月4日(土)夜から朝まで! 場所未定
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.連絡先:西銘進 携帯090-6892-4669
      職場098-860-3967 FAX098-867-1668
         那覇市久茂地1-11-1 琉球銀行人事部内
2.草野宿舎(案)
スーパーホテル沖縄・名護:〒905-0011 名護市宮里1018
電話 0980-50-9000
特色 海洋深層水配合大浴場・朝食無料・LAN常設・ウオシュレット完備
1泊4,980円(楽天トラベルで予約)
3.航空手配状況10月3日(金) 草野の予定。
関空14:35発 那覇16:40着 JAL2575便(クラスJ席)
10月6日(月) 那覇17:45発 i大阪伊丹19:40着 JAL2088便
*各自で手配、または西銘まで相談をしてください。
4・参加者の懇親会出席は当然予定しています。
地元参加者の利便を考え、名護市内の宿舎としました。
5.5日(日)は水族館見学、イルカふれ合い(有料)、または古宇利大橋散策・辺戸岬めぐり・比地大滝散策後、田場氏のピラミッド囲炉裏を囲んでゆっくり語りたい方は宿泊も同囲炉裏端で可能です。したがって田場さんとこに宿泊したい方はホテルの予約はなしでお願いします。
6.県外の方々の足が気になりますが、取り急ぎ航空便を押さえてもらい、送迎かレンタカーを検討したい。
7.航空券の手配方が不慣れな方は西銘まで、希望便①案②案を連絡ください。
by kusanokenji | 2008-09-04 19:05 | メモ

in静岡

第541回 <In静岡市Ⅲ>
8月30(土)~8月31日(木):城内中学体育館他・・・・・・180名
★受講者累計 101、000名 
    関連ブログ 
in静岡_c0000970_1718282.jpg
<インパクトでスイングスピードは落ちる>
上の写真は新兵器のビデオカメラで撮影したものである。スパイクスイングがボールにインパクトしたとき、スイングスピードはどれくらい落ちるだろうか・・・?というテーマ設定で撮影してみたが、残念ながら数値までは見えないが、「スイングが一瞬止まる!」ことは確認できた。
 ボールがインパクトの瞬間が左から2番目の写真。3番目はその直後。ボールは反対方向に飛んでいくが手はそのまま。全然動かない。そしてボールが離れていく写真(右側)になってようやく動き出すのがわかる。つまり、連続しているスイングでもインパクトの瞬間は“一瞬止まる”と考えたほうがいいということ。目視ではわからないが、確実にスイングスピードは落ちていることになる。ということはインパクトの瞬間は「ボールへの伝達する力が落ちる」ということでもある。スピードのある強いスパイクはスイングのスピードに関係あるのでこれは重要なポイントになる。そんなこと考えながら新兵器のカメラを使ってみたバレー塾であった。
こんなこともできるのが「スパダン」のお陰である。下の写真はしなやかなスイング!これもスパダン効果!某中学校の副顧問の先生でした。ムダな力をいれず、余分なことを考えず、頭で理解しようとせず、ただひたすら「スパダンに素直に!」の成果に他なりません。
in静岡_c0000970_1858548.jpg
in静岡_c0000970_18581597.jpg

by kusanokenji | 2008-09-04 17:19 | ■講習会リポート
「せからしか!」
九州熊本の方言で「うるさい!、だまっとれ!」という意味。
余計なことを言うな!・・・・・・

本当にバレーの指導現場は「せからしか!」と言いたくなる場面ばかり。

「あんひとに ついていきたかね・・・・」
そんな男がよかね。
男は無口でも十分通用するけんね。
by kusanokenji | 2008-09-03 22:46 | ■連載“日々努力”
部活で何を学ぶの?
部活で何を教えるの?

この問題で“三つの納得”を得れる答えを持つ人が何%いるだろう?

こういう問題が、部活の顧問個人個人に委ねられるのでなく
みんなが目指せるものがなぜないのだろう?
って思いませんか?

そういう問題も今度の「指導者の人間学」では取り上げてみました。
by kusanokenji | 2008-09-02 18:22 | ■連載“日々努力”
昨日まで静岡市でのバレー塾だった。
参加指導者殆んど中学校の教師。
2日間、繰り返し強調させていただいたのが”指導の本質”。

伝えること、伝わることが大事で
教えることが大事ではない。
教えることは手段であって目的ではない。
教え過ぎ、喋りすぎではないの?・・・・
「僕がみんなに説明している時でも平気で喋っている人間がいる。
そういうことはやめなさい。そこのあなただよ!
うるさいからだまっとれ!」・・・・と一喝する場面もあった。
相手は生徒ではなく教師であったのでよけいきつく叱った。

多くを語っても大事なことが伝わるとは限らないんだ。
何を伝えるのか、それはなぜなのか・・・
最大効果の結実をどこに置くのか・・・今なのか、未来なのか・・・・
僕は20年後、30年後に「あの時のあの先生のお陰で・・・・」と言わせる
指導者を目指して欲しい。きっと世の中が明るくなるからと訴えた。
生徒に夢を語るよりも、生徒に夢を語らせる指導をして欲しい、
そういうこともお願いした。

最後のお別れの時、体育館の外に某中学校の選手が挨拶に来た。
「何か一言お願いします」とキャプテンがお願いした。
そこのチームは2年生が2人。1年生が14~15人。
1年生の圧力が強い。勢いが強いのだ。圧倒されている感じがしていた。
2年生2人はこの先1年間苦労が耐えないだろうと推察した。
そこでちょうどいい機会だから次のような話をした。

「この1年生の中で勇気のある人いるかな?」
何人か手をあげてくれた。そこで
「2年生を助けてあげる勇気だよ」と言った。
一瞬顔がひきつった。緊張が走った。真剣な顔になった。手ごたえを感じた。
やっぱり1年生も気にはしていたんだと思った。でも、仲間から外れることもできない。
群れの中にいることで自分の位置を保障される・・・そんなところもあるのかも知れないと思った。そこでたたみかけて話を続けた。
「悪いことは一人ではできないんだよ。だから仲間をつくるんだよ。これが群れといわれるやつだよ。でもいいことは一人でできるんだよ。勇気さえあれば一人でできるんだよ。先輩を助けることはとっても大事なことだよ。なぜなら先輩は少ない人数でチームを引張っていく人だからだよ。その先輩を助けることは一人ででもできることだよ。それが勇気っていうものだよ。今度会うときを楽しみにしているからね」と話を終えた。

その後、6人で駅前の店で反省会。
指導者が子どもに話をするとき、自分のいいたいことを話してもダメだよ。
言いたいことではなく、相手が聞きたいこと、相手に聞かせなければいけないことを
話すんだよ。その場の空気を読んでね・・・・という話で締めくくった。
ご苦労様でした。
by kusanokenji | 2008-09-01 14:26 | ■連載“日々努力”