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社長の考えを皆に教えておくよ。5000人の会社の経営トップが何を考えておられるのか知っておいたほうがいい。そう思うから伝える。いろいろな方から聞いて、僕が理解しているのは「任し、任される経営」というのを徹底されておられるということだ。しかし「任すことができる人に任す」、ここがポイントや。
社長の言われる「任される人間の判断基準」とは、

上司が何を考えているのかを敏感なセンスで受け止めること!
次に、どうすればいいのか自らの考えで決断できること!
次に、己が預かっている組織に仕掛け、組織がうまいこと活性化できていい成果が生まれるよう、最後まで責任持てること!

と、言われておられる。「上からの指示をそのまま下に下すだけの人には大事な組織を任されない」「自分勝手な判断しかできない人にも任されない」「いざという時に逃げる人にも任されない」っていうことなんだ。社長の思い、事業部長の思い、直接上司の思い、そういった「意」とか「情」の部分をどれだけ理解し、下の者に伝えていけるかってことなんだよ。そしてその組織を活性化させ「どれだけ良い結果に結びつけられるか」と言った点をすごく見ておられるんや。バレーでもまったく同じだと思うよ。僕が最初に「チーム経営」という言葉を使ったのを先輩達は覚えているでしょう。たしか「ミニコミ紙」に書いた筈だ。これらの考えは松下幸之助創業者の経営理念に全部含まれている。だから僕も創業者の勉強をしている。すればするほど「君たちにも教えたい」という思いが強まる。今創業者のビデオを集めて自分なりに編集中だ。乞う、ご期待!  
by kusanokenji | 2006-10-12 20:46 | ■連載“日々努力”
堂西社長は、「技術者はとにかく『自分の穴』に入り込みたがる傾向がある。狭い分野にのめり込み、大部分の人が自分の穴をさらに深くしているように思える。時には穴から出て外を見ることが大切です。『井の中のかわず』という諺があるが、先ずは自分の穴から出ることが必要だと思う。」と言われていたよ。まったく同感だな。僕もず~っと技術の仕事をしていたのでまったくその通りなんだ。まあ、技術屋というのは乗り出したら飯も食べないで仕事に没頭するもんなんだ。地震がおきても、火事になっても動かないくらいのところがある。今でもその癖が抜けない。いい意味の集中力の間はいいけど度が過ぎたらダメだ、と反省することしきりだ。前専務の中井さんも同じこと言われていた。「技術者バカになるな!」と。
「技術者はとかく経営を考えない。経営を考えない技術者を技術者バカと言うんだ。」これも366ノートに書いた。

そこで君らにも同じことを言ってきた。
「バレーバカになるなよ!」と。

人間としての常識、女性としてのマナー、松下社員としての自覚、バレー部員としての行動をやかましく訴え続けているのも、君らにバレーバカになってもらいたくないからだよ。

どうも体育会系の人間は粗野で、雑なところが気になるんだな。まあ、怒られて、なにくそ根性を必要としているので無理もないかも知れないけど知的な部分も残して欲しいよ。個性があるのは結構やけど、人間としての基本をマスターした上での個性でないと野蛮になってしまうだけや。粗野で野蛮はどうも好かん。特に図々しいのは苦手や。外国のオリンピック選手は医者になったり弁護士になったりする人が多いけど、日本ではあまり聞かないよね。
by kusanokenji | 2006-10-11 20:48 | ■連載“日々努力”

講習会(旭川)

第450回<自然体バレー塾In旭川 Ⅳ>
 日時:平成18年10月7(土)~10月10日(火)
10月7(金)、8(日):中学生対象:永山中学校体育館・240名
10月9日(祝)・・・小中高大男女対象:旭川大学体育館・140
10月10日(火)・・・中学校総合学習講演会(永山中学校)・170名
参加者:550名(4日間)★受講者累計 73、440名)
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<指導の一貫性を>・・・旭川の中学校の先生方が中心になって小学、中学、高校、大学に呼びかけて実現した企画。当初「大丈夫だろうか?」の心配も10分後にはきれいに解消!朝から5時までまる一日休む間もなくそれぞれがそれぞれに夢中になった一日。見学された沢山の保護者も「子どもの笑顔がいつもと全然違う!」と絶賛。大学生も「超おもしろい、小学生に負けられん」と必死。ちなみに写真のパスフォームは小学生です。自然体で指導しているすべてのことをクリアしていました。
パス(トス)のフニッシュ形・・・「くの字」が2つ!1つは手首で作る「くの字」=手首の尺屈(人差し指と人差し指が平行)、2つは肘の角度が「くの字」=肘関節が全伸展せず2割程度残しておく。それと、川の水が流れるような運動曲線が綺麗だ!わずかな指の動きと方向性に色気を感じてしまう・・・ただ鷲のツメみたいにしてボールを飛ばせばいいってもんじゃない。ここが自然体パスの特長だ・・・素晴しい!大学生や高校の強豪チームも参加していたが本日参加の中でピカ一!ここから更に注文をつけて「ジャンプの降り際にサイドまで平行トス!」、「バックトスでも最後のフニシュ形はフロントと同じにすること」を課題に出しました。中学、高校では北海道の中心選手になること間違いなし。

<新企画>・・・スタッフの先生方はは「やってよかった!」「夢が一つ実現した、次はここにママさんもいれよう」と企画を膨らませていました。まさしく地域での指導の方向性を見出すことは地域の底上げに大きな力になることは間違いありません。「子どもがスクスク育つ環境作り」に乗り出す若い先生方に拍手したいと思います。言うは易し、行なうは難し!まず行動の一歩が扉を開く!異常低気圧の影響で空港についたら真冬の気候。北見からの参加の予定の先生は雪のためこれない状況のなか、釧路や千歳からの顔を見せてくださった先生方、ありがとうございました。
by kusanokenji | 2006-10-10 18:18 | ■講習会リポート
こんな話がある。松下幸之助創業者が、ある研修会に出席していた人事課長に「君がお得意さんに『松下はいったい何を作っているんですか』と尋ねられたら君はなんと答えるか」と聞かれたそうや。その人事課長は、直立不動の姿勢で「ハイ、電化製品を作っております、と答えます!」と自信をもって答えたらしい。そうしたら松下幸之助創業者は、「何を言うてるか!そんなこと言うてるからアカンのや!君らはいったい何を考えとるんや!」と、すごい叱り声が会場に響き渡ったそうだよ。「君らは現場の人事責任者じゃないか、人事の責任者でもありながら、人間を育成するのが会社の仕事であるということがちっともわかっとらん。だからそんな答えを出すんや!
『松下電器は何を作っている会社か』と尋ねられたら『松下電器は人をつくる会社です。併せて電化製品を作っております』と、こう答えられんというのは、君らが人間育成に関心がないからだ!」と大変な剣幕で怒られたそうだよ。今の松下電器の社員であれば誰でも一応は知っていることだけど、昭和30年代の当時は創業者自ら
「経営の基盤は人である」と何度も機会を見つけて説かれておられたそうや。しかし、今は本気で「人が大事や!」と怒る人は見たことがないな。せめてバレー部の中だけでもと思っておるんや。

 松下電器の経営基本理念は「人」、電池工業女子バレー部の基本理念も同じく「人」。利益の尺度が社会への貢献度(世の中の人に喜ばれるものを作っていれば沢山売れる)とすれば、我々の勝利の尺度を「人間的成長」にしたいと思ったんだ。だから、電池工業の女子バレ-部基本理念に「電池バレーは、人間的成長を求めています。併せて日本一を目ざしています」と掲げたんだよ。
by kusanokenji | 2006-10-10 17:38 | ■連載“日々努力”
勝つための条件はいろいろあると思うよ。それこそ誰でも言う。勝つ努力を経験したことのない人間までも言う。「勝負は勝ってなんぼや」「勝負は勝たなかったら意味がない」「優勝しなかっらた2位もビリも同じや」「勝て!勝て!勝て!」と。その都度「そんなんあらへん、バレーで負けても立派な人はいっぱいいる。その逆もいっぱいいるやないか。じゃ負けた者はみんなダメ人間か!それじゃスポーツする人間はみんなダメ人間やないか」と反発する自分がいるんや。勝負の場面で逃げ出した人間でも言うだけやったら言えるんや。しかし、実際体験して最後までやり切った人間は簡単に言わない。それがどれだけ大変なことか知っているからや。言う限りは本気でないと空しいことを知っているからだよ。
「ただ勝て」???そんな都合のいい話あるかい。
わしかって勝ちたいわい。
勝ってインタビューされる夢なんぼでもみるわ。

しかしな、わしは勝ち方にこだわってるねん。
今のうちのバレーで勝ちたいんや!
お前らが人間的に大人になって勝ちたいんや!
だから1発も叩かないし、ワンマンやしごきもなしや。
練習時間も短い。でも、体のケアーやトレーニングはその逆に長くするんや。
何でバレーするんや!という根本の考えを大事にするんや。
人はなんのために生きるのかを考えるみたいなもんやな。
なんでや!わかるやろ!怪我させたくないし、後で役に立つからや。
そんなバレーで勝ちたいんがわしのバレーや。
by kusanokenji | 2006-10-06 19:09 | ■連載“日々努力”
監督が誰かに指示を出したときは「自分自身だけの事なのか」
「チーム全体に関係することなのか」を判断して欲しいんだよ。どうもこの辺がチグハグというのか、僕の期待しているのと違う場合が多いなぁ。チームに関係していると判断したら機会を見て全員に伝えなさい。例えば、昼会の場を利用するとか、更衣室で全員が揃った時とかその機会は沢山あるでしょう。僕から直接伝えるよりも選手の誰かを通じて伝えた方が、伝える選手にもプラスになったり伝えられる側も変化があって、なんていうか自発的、自主的な状態になることを狙ってそうする場合があるんだよ。この話は同期に伝える内容、後輩に伝える内容ということもあるし、大切なのは指示や個人的に話を聞いたときに「内容を判断する力」を養ってもらいたいんだ。大体、善い話はなかなか伝わらず悪い話が曲解されて伝わることが多いんだなぁ。これがトラブルの一番の元だよ。
「あの人が、あんたのことこう言うとったよ」とか、真意を伝えず、そのままオウムのように伝えるからややこしくなる。オウムだったらまだしも、自分で変に解釈して自分の感情を乗せて喋るから更にややこしくなるんだよ。こういう問題に巻き込まれないように、普段から人の話を聞く訓練、伝える訓練をしておくことが大切やな。
職場の人間関係、友達の人間関係でもトラブルの原因の一番はここにあることが多いと思うよ。○之内が所感で発表した「ムードメーカー、トラブルメーカー」と一緒だな。それと、本当に秘密のことは喋らないことや。「誰にも喋らへんといてな」という人間は、どっかで漏れた時に「裏切られた」と騒ぎまくる人間が多いんだよ。これもトラブルメーカーの仲間と思えばいい。噂話大好き人間にならないことが「信頼される人間」のコツだぞ!
by kusanokenji | 2006-10-06 15:51 | ■連載“日々努力”
松下幸之助創業者は

物を売る前に経営理念を売れ!物を作る前に人をつくれ!」

とやかましく言われていたんだよ。この意味、君らにはあんまりピーンとこないと思うけど、実は凄いことなんだ。どこの会社でも「事業は人なり」と言っているけど問題は中身や。中身が全然違うんだよ。この会社(松下)しか知らない人はその違いが分からないかもしれないが、僕は違う会社の経験もあるし、いろんな会社のことも人よりは知っているので良く分かるんだよ。この前スカウトにいった時、そこの先生、部長さんがうちの考え方にえらく感銘してくれて、とても気に入ってくれて、「選手をどんどん送りたい」と言って下さったんだ。これこそ会社の考え方、バレー部の取り組み方を売っていることになるんだよ。つまり「バレー部の目的は何か」「選手の育成法はどうしているか」「企業スポーツをどのように認識しているか」「将来の構想は」「その考えは何処から来ているのか」等々が、相手に通じたんだと僕は思うんだよ。今、物は売れなくても、今欲しい選手が採れなくても、相手に本当にファンになって貰うだけの「もの」をもって接すれば、いつかは必ずうまくいくものだよ。会社は何のために存在しているんや?と聞かれたら「世の中を豊かにするために会社がある」と即座に答えられるぐらいの考えがいるんだな。「会社の目的は何か」「自分はどう生きるか」「チームの存在価値をどこに求めているか!」、これが「理念」というものだ。逆にどうすれば儲かるか、どうすれば楽できるか、どうすればうまく世渡りができるか、とばかり考えることを「通念」と言うんだよ。世の中をうまく泳ぐための「ずるい考え方」と理解した方がいいかも知れない。そんなんはいつか崩壊して崩れるだけだ。
松下にはしっかりした「理念」があることを覚えておいて下さい。
by kusanokenji | 2006-10-05 10:51 | ■連載“日々努力”

講習会(延岡)

【自然体バレー塾 in 延岡 Ⅱ】
日時   2006年11月24日(金)~26日(日)
講義   特別講義(文化講演会)11/24(金) 19時30分~21時
                     場所;上南方小学校
*金曜日は学校PTA行事ということですので参加者は限定されます。
*演目は「心とからだ」で子供から大人まで参加します。
11/25(土) 1日目講義実技;9時~17時 場所;上南方小学校
      講義;「指導者が変わらなければ、子供は変わらない」
         *指導理念
         *怒らず、叩かずバレーを上達させて好きにさせる
         *バレーを80歳まで楽しむために今何をするのか
         *コンディショニング
中学生以上参加可能。
     夜は先生との懇親会を企画してます。
     バレーボール談義で一晩をお過ごし下さい。
     11/26(日) 2日目実技  ;9時~17時 場所;北方勤労者体育館
           実技1;「モーションバランストレーニング」
           実技2;「ウォーミングアップとクールダウン」
           実技3;「しなやかな動きを作るレシーブ・ブロック・スパイク」
参加資格 健全育成を目的としているスポーツ団体指導者(教師)及び保護者
     小中高生、ママさんバレーから、一般のバレーボーラー。     
受講料  大人:1000円 児童生徒(高校生以下):500円 *何れも1日分です
問合せ、 申し込み先 笹野勝弥 携帯090-7539-0555 
              堂園長史 携帯090-8769-1375
by kusanokenji | 2006-10-05 10:39 | メモ
「青は藍よりい出て藍よりも青し」って知ってるでしょう。青色の染料は藍という草から取るそうやけど、その藍という草よりも青くなるという意味や。つまり、弟子が師匠を追い越すいうことやな。これを
「出藍の誉れ(しゅつらんのほまれ)」と言うんやで。覚えといてな。

  それで、その出典を読んでいくと続きがあるんや。「氷は水からできるけれども、水より冷たいのはどういう訳や…」という話になったり、「天の高さは、高い山に登らなければ分からない」「深い深い谷に降りなければ大地の深さは分からないだろう」とか出て来る。そして「人間も昔の優れた先生の残した言葉を聞き学ぶことがなかったら、学問の必要性も分からないだろう」と書いてある。知ったかぶりするなという戒やな。「人間は学問しなさい」ってことや。

  「氷が溶けたら何になる?」いう質問に君はどう答えるかな?
「水になる」「川になる」「お湯ができる」「風呂に入れる」…まぁ、大体こんな答えが帰ってくるけど、「春になります!」と答えた小学生がいたんや。その話を聞いて僕はハッ!としてグッ!ときたんや。
お~、なんという感性か、素晴らしい!と思ったんよ。いつもいつも雪の中で生活していると、雪が溶けて川に流れると、もうすぐ春ですよ、という方程式が出来上がってしまうんだろうなぁ。

  今日は何が言いたいんかな?自分たちには、もっともっと学ぶことが沢山ある。そういうことを言いたいのかな。昔の人は自然のなかで、自らの体験に基ずいて学問されているけど、僕たちはそれが少ないなぁ。高い山に登らないと天の高さも分からないし、奇麗な景色も分からないもんなぁ。
by kusanokenji | 2006-10-04 09:17 | ■連載“日々努力”
親が甘いと、子供も甘い。良いところはなかなか真似できないが、悪いところはすぐに真似できるのが人間の癖なんかな?
親子の関係はそっくりや。中学や高校の試合にいくと親の応援団が一生懸命やけど品のない応援が目に付くよ。そういうチームは選手も品がない。表面では仲良く応援してるみたいだけど、水面下では親同士の争いが多いチームもあるしな。親が仲悪いと選手同士も仲がよくない、ってある先生から聞いたことあるわ。

最近は先生に文句言う親が増えているそうやな。「うちの子をなぜ使わないのか」と食ってかかる親がいるそうや。もっての他や。自分の子を人様に預けて、教育してもらっておる立場を全然分かってないんやな。親が常識はずれの自己中心なら子も同じようになる。我が子しか目に入らない典型的な例や。もし君らの親の中にそういう親がいたらいつでもきなさい。僕に直接言いにくればいいよ。いつでも聞いてあげるよ。その代わり大変なことになるわな。

しかっり躾された子供は人に迷惑かけたりしないもんや。君達の行動で君達の親の素晴らしさを証明してくれよ。僕にも君らと同じ年齢の子供がいるから良くわかるけど、親として大事なことは「わが子を人様に預かってもらってる」という気持ちや。それを忘れたらおしまい。そう思うよ。「自分の子を、赤の他人がこれほどまでに教育してくれる」、そのことへの感謝の気持ちがない親がいたら僕はその親に怒るよ。親の姿見て子は育つけど、「子の姿見て親も成長する」ってこともあるんや。親も生身の人間。いつまでも成長していきたい気持ちはある。「親も子も共に成長」がいいな。
by kusanokenji | 2006-10-03 20:43 | ■連載“日々努力”