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腐ったミカン再生法のお話しお願いします。子ども達の集団づくりのために、草野先生のチーム作りを参考にさせてください。とにかく落伍者をつくりたくない、それだけです。(12月8日、非公開の書き込みより引用)

僕が一番エネルギーを注ぎ込んだテーマーでしたのでお答えします。詳しくはいろんな著書を見ていただければその概要がつかめますが、一言で言えば『周囲のミカンの「精気」で再生させよう』ということです。部員だけで解決できるものではなく周囲の人の力、例えば学校で心のケアーをしてくださるスクールカウンセラー的な役割を担ってもらえる協力者をいかに多くチームと関わりあってもらえるかということです。勿論保護者や同僚教諭、クラスメイトも範疇にはいります。この問題は監督や部員だけでは解決できません。チームが閉鎖的にならず、どれだけいい人たちに関わりあっていただける魅力あるチームづくりをやっているかが鍵を握っている、と僕は考えていました。僕は目先の勝利より人間的成長を強く部員に求める指導方針に努力してきました。そして、実際には部員の真の人間的成長はいろんな人との関わりから生まれることを学びました。実際に、手を焼かせた選手がその人たちのお陰でどれほど助けられたか計り知れません。その答えは、部員がバレー部を卒業後に出してくれます。思いの深い人たちに支えられてこそ腐ったミカンは再生できるというのが僕の結論です。またそういう人たちとは、僕個人としてもバレーを離れて尚、今でもお付き合いが続いています。自分にとっても一生の財産です。メールの方、今問題の選手はまだ「落伍者」ではありません。仮に退部しても「落伍者」ではありません。そういう視点で接してあげてください。メールの方、頑張ってくださいね。
<本日沖縄タイムス社さんより新聞を送っていただきました> ↓↓
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by kusanokenji | 2005-12-08 18:04 | ■連載“日々努力”
あなたの目線は大丈夫ですか。

指導者としてのゲームや練習を見る目線です。
観客と一緒になっていませんか?
ポイントを書きます。試してみてください。

「ネットより下を見る」ことです。つまりボールを追わないこと!
そうすれば、「動き」がよく見えます。
最初は目の上にひさしをつくります。
手でつくったり、ノートでつくったり、帽子でつくったり・・・・。
慣れてきたら 普通にみれるよになります。
これが指導者の入門です。
何も道具を使わないでボールに焦点を当てたり、外したり
自在にコントロールできれば合格です。
by kusanokenji | 2005-12-08 12:42 | ■連載“日々努力”
「百聞は一見にしかず」という言葉は小学生でも知っている。
確かに、自然体バレーなどでもピッタリ当てはまる言葉であるが
その先はあまり知れれていない。
「百見は一考にしかず」
「百考は一行にしかず」・・と続く。
100回漠然と聞くよりも1回自分の目で見たほうが良く
100回漠然と見るよりもそれをどう考えて行動に移すかが大事・・・。
そして反省し、また行動に移す・・・と続くのである。
by kusanokenji | 2005-12-07 12:18 | ■連載“日々努力”
<猿回し芸>
普段よりも激しい練習を見せたがる心理は何だろう?
観客が多いいほど、異様に張り切るタイプの監督の行動だ。
特定の人が見ているとさらにエスカレートするように見えるときもある。

テレビだってそういうところを撮りたがるのもお寒い。
特定の選手をカメラが追う。ボールをぶつける。苦痛でゆがむ顔。倒れる選手。
罵倒する監督・・・・そういうシチュエーションがよく登場する・・・。
バレーボール特番では定番になっているのであろうか?イメージが暗い!
お陰で、また根性バレーの復活が懸念される。

選手の心の叫びを書こう!
「私は猿ではない!人前での猿回し芸みたいなことはやめて!」
こういう選手もいるという事実を認識してもらいたい。
勝てる監督、勝てない監督以前の問題だ。
by kusanokenji | 2005-12-05 22:35 | ■連載“日々努力”
<伯楽の罪>
 名馬を育てると称して、ひたすら走らせる調教をして十のうち半分の馬は死んでしまう、というのが『荘子』が言うところの「伯楽の罪」だそうだ。
 伯楽とは中国古代の伝説上の人物で、馬の良否を見分け素質を見抜く名人を言うのであるが、馬の自然な動きを無視して調教するので半分の馬は死なせてしまうのである。選手の素質を見抜いて強いチームをつくる監督と同じようなものだ。
 とすれば、自然な動きを無視して、勝利のために無理な練習をさせて選手を故障させてしまうのは「指導者の罪」ということになる。

 しかし、伯楽の上に「名」がつく名伯楽は、素質を見抜くのと同時に馬の能力の限界をも知っているのでけしてむやみに死なせたりしない人のことを指す。
バレー界にもそろそろ真の「名伯楽」登場が待たれる。
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by kusanokenji | 2005-12-05 13:50 | ■連載“日々努力”

中学生女子

第392回 <in六瀬>
12月3日(土)~4日(日):中学生女子&指導者などいろいろ
参加者:(80名参加★受講者累計 53,690名)
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寒い2日間でした~!体育館の室温は2度。今年初のブルブルですが子どもは元気です。その点、北海道や東北は部屋の暖房が完備されているので、寒いと感じるのは夜の飲み屋街を歩く時だけ・・・です(^^)。今回の参加は六瀬中学校、宝塚の安倉中学校がメイン。その他三重県から少年団の前川監督夫妻、兵庫から森さん親子とその友人親子、尼崎から向陽台育成専門学校のみなさん、伊丹の高校、中学校の先生、西宮から一般チームの監督とキャプテンさんなど色とりどり和気藹々の2日間でした。土曜日の夜は六瀬(かなり山奥です)から更に10㌔奥のペンションに皆さんで宿泊しながらボタン鍋を楽しみました。外は深深と雪!ペンションもなかなか風情があって、おまけに初雪とボタン鍋、うまい地酒に9人での楽しい会話で(午前3時までの人もいまいた)、つい酔いつぶれるという不覚をとってしまいました。合掌! 三重の前川さん、むさくるしいメンバーと一緒に泊まっていただきご苦労様でした。森さん、子供さんの感想はどうでしたか?
by kusanokenji | 2005-12-05 13:36 | ■講習会リポート
<名伯楽>
・・・その人の限界を見極める力!どんな選手でも簡単にあきらめないこと!
つまり「大の虫も活かせ!小の虫も活かせ!」の精神と心得るなり。

一般的には、人の資質や能力を見抜いたり、それを引き出すのに巧みな人のことを指すが、私が若いときにある人から教わった「人間の限界を見つける能力に長けてる人!」という考えが強烈に残っている。つまり、現在の力ではなく未来の力、その人の可能性の限界を見抜く眼力のことと理解していた。

 よく「短所を直すより長所を引き出せ!」という人がいるが、ごもっともである。異論はない。しかし、刹那主義というか軽い!もうひとつ心に響かないのである。なぜなら、長所・短所は誰がどのように判断して決めるかが問題だからである。監督のお気に入りをすれば長所???気に入らないことをすれば短所???それが本当は正しいことであっても・・・?そういう理不尽なことは一杯ある。人物判断の物差しそのものが問題なのだ。これが原因で潰れていく選手が山ほどいる。

 人が人をみて、可能性や限界を見抜くのは難しいが、しかし、人間学を勉強し子どもの発育発達の理論から入ると案外誰でも「名伯楽」になれるかもしれないと思うのであるがいかがでしょうか!・・・・・・・・次回は「伯楽の罪」について・・・。
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by kusanokenji | 2005-12-02 17:43 | ■連載“日々努力”
全国に「監督」と呼ばれる人はごまんといる。
しかし、その中身はピンからキリまで千差万別。
勝利の女神みたいな監督もいれば
疫病神みたいな監督もおり、
選手からも周囲からも信頼される監督もいれば
いつもトラブルの中心にいる監督もいる。
何処が違うのか?

叩かずに、しごかずに、故障させずに、バレーを好きにさせながら!
しかも選手を上達させ、チームを強くできる監督は「信頼」という人生の勲章を勝ち得る監督であろう。そんな監督(指導者)が一人でも多く出現していただきたい。
そんな監督になりたいと願ってる人のために役に立つと思うことをこれまでいろいろ書いてきたが、今回は戦術的な指導について少し具体的に書いてみることにする。

但し、いくら強いチームを作り上げても体罰・暴力を常套手段とし、選手を故障させ、バレーを嫌いにさせ、チーム内外でトラブルばかり起こしている監督はここでは「勝てない監督」の部類とする。
by kusanokenji | 2005-12-02 00:20 | ■連載“日々努力”
私の経験を書きます。
全国大会に行ってよく予選リーグに当たって、決勝トーナメントでまた対戦するケースがあります。私も何回もその経験がありました。私たちは常に最終日の準決勝と決勝戦だけに照準を合わせて調整しますので、途中の予選では(地方予選も含めて)苦戦する場合もあります。しかし、苦戦した相手と次に対戦する場合は選手が燃えるのです。見事なまでに徹底的に勝つバレーに徹します。だからそういうケースの場合は前の試合は苦戦したにもかかわらず、今度は一方的になります。なぜでしょうか?相手は「あのチームをここまで苦しめたのだから次は勝てる!」と、ギラギラして勝ちにくるからです。前の試合で「なぜ善戦できたか?」を冷静に分析できなかった結果です。実力で負けない相手が勝つ気できたチームには100%負けませんでした・・・・。指導者の皆さん、自分より格上のチームと戦って善戦した場合、次の対戦までの相手の伸びシロも計算しておいてくださいね。
by kusanokenji | 2005-12-01 11:28 | ■連載“日々努力”