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2011年 03月 28日 ( 2 )

滋賀

 【第672回】 長浜西中学校強化練習会(滋賀県)
2011年3月26日(土)~27日(日)・・・長浜西中学校体育館他・・140名
★受講者累計 136,130名 
    前回  ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
外は雪でした!
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【全員の力】
長浜西中学校の体育館にひときわ目立つ垂れ幕。(絵は学校の正門付近)
全校生徒(700人くらいかな?)参加の貼り絵です。
一人1枚作製した画用紙を全校生徒分張り合わせたものらしい。しばし感嘆!
何事も力を合わせる大切さを見た思いでした。
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【ライトからの超クロス】
今回特に力を注いだのがスパイクのコース打ち。ライト、レフトからアタックラインエリア内へ超クロスを正確に打てる方法を指導。実業団選手でもなかなか難しい技術。ならば普通の中学生は無理?・・・・とんでもない。できるのである。難しい技術ほどやさしく教えることによりそれは可能。例えばこの動画は段階的指導の一部であるが・・・・・ジャンプの最終形(踏切の両足の配置とつま先の角度)から着地までの動画である・・・・但し、これだけ真似しても???なので要注意。前後の組み立て、基礎理論などがあっての話。
 東近江に参加していた福井県の東陽中学校が今回も参加。前回伝授した「究極の3人コンビ」をかなり練習していたようでかなりの精度に仕上がっていた。なかなかの努力家の選手たちである。継続して取り組む姿勢がいい。姿勢とは心づくりの問題。心が育たないと隠れた努力はしないから。陰徳の精神である。他の選手にもとてもいい刺激を与えてくれていた。悪い意味で異様な雰囲気を巻き散らすチームも時々お見受けするが、スポーツチームは強くなればなるほど周囲への気配りが欲しいものだ。彼女たちがゲームで超クロス&深い 場所へのストレートスパイクが当たり前になってくることを期待しています。
 今回も自然体仲間が遠くから参加して勉強されていました。ご苦労様です。家で悶々と過ごすより時間を有効に使って「人のため世のため」になる基礎勉強に励む姿に「ハチドリの一滴」を感じました。学ぶことの喜びを味わえる今の環境、仲間に感謝します。
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【男子中学生】男子で参加してくれたのは長浜西中学校と岐阜県の穂積中学校。穂積中学校は3年生も参加。高校でももちろん続けるとか。女子の3年生は泊まり込み。保護者も泊まり込み。随分と多かったように思う。選手に聞くと「思いで合宿です」と笑って答えていた。別れを惜しんでいる中学生の姿は純粋で美しい。そういえば今回参加された顧問の転勤も多かった。5チーム中4人。まだ生徒には内緒の顧問もおられ、二日間、生徒を見つめるそのまなざしは・・・・・生徒の姿を忘れないために心に焼きつけるまなざしと見た。そのことも知らない選手たちは無邪気に真剣に動き回っていた。あ~、今日くらいは知るのだろうか・・・・きっと涙・涙のお別れだろうな。
 両チームの男子はほとんど初心者。当初は両手でボールキャッチもおぼつかない初心者の男子生徒であったが、長浜西の一年生が随分逞しくなっていた。男子中学生は伸び率がすごい。雨後の竹の子みたいに日に日に上達する。この二日間で顧問の先生方が「恰好よくなったな」と目を細めるほど。ある顧問は一年生の上達にとても喜んでおられた。今回参加の両中学校は女子も含めて4月10,11に行われる岐阜の強化練習会に参加する。今、こうしてバレーボールできることに感謝しながら頑張ってもらいたいものである。楽しみである。がんばれよ! 
 全国的に地盤低下の男子バレー。中学校で頑張っておられる先生方を応援するのも僕らの使命。僕らのできることを、できる範囲内で、継続して応援したい。
by kusanokenji | 2011-03-28 10:35 | ■講習会リポート
第1602話の続き・・・・

「育てる」をローマ字で書くと「SODATERU」
そこから「S」をとると
「ODATERU(おだてる)」
つまり
肉体的、精神的苦痛を与えない指導のこと。
突き落として「そこから這い上がって来い!」と反対のやり方のこと。
しかし、「おだてると豚も木を登る」のおだてるではない。
「わかって欲しいこと」をわかってあげる心だと思えばいい。

今回の高校野球の選手宣誓の中で生まれた名言(自分の中では)
「人は人の支えで困難に立ち向かうことができる」は素晴らしかった。

人は誰でも「自分のことをわかってほしい」という願望を持っている。
相手のことをわかる以上に、まずは自分のことがわかって欲しいのだ。
それが「支えてもらっている」ことにつながる。
特に年齢が若いほどその傾向は強い。

それなのに
上司は部下に
先生は生徒に
指導者は選手に
なぜか、
上の者ほど下の者に「自分の考えを伝えること」に汲々している面がある。

それはそれで結構ではあるが
順番を逆にするだけで、案外こじれた問題でも氷解することがある。
「相手のことをわかってあげる」ことを先にする。
これで「S(サド)」的指導法からおさらばだ(笑)
by kusanokenji | 2011-03-28 08:48 | ■連載“日々努力”