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2009年 08月 19日 ( 1 )

心に余裕があるからこそ負ける工夫ができる・・・・・
相手を伸ばす、喜ばす、育てる・・・・その心の余裕です・・・と昨日は書きましたが
まさしくその通りですね。

若いとき、お好み屋のおっちゃんが言ってました。
「ワシのサイフにはいつも100万円入っているんや。ほれ、見したるわ」
といってズボンの後ろポケットから無造作にサイフをだして見せてくれました。
「なんでやいうたら、安心するんや。俺は金持ちやという気分になって心に余裕
が生まれて、結局何も買い物せんで済む。懐が寂しいと心まで寂しくなってついつい
余分な買い物してしまうのが人間や。金持ちケンカせずやな・・・・おまじないみたいなものや」・・・その場面がいまでも忘れられません。あのおっちゃん、どうしているかな?塚口でした。

いつでも勝てる実力を備えている人に慢心は働かないのです。
守る必要がないからです。守りにはいると人間どこかおかしくなるものです。
一流の一流たるゆえんは、「基本の努力を重ねること」のできる人でもあります。
そして弱者への気配りを忘れない心優しい持ち主でもあります。
部下や後輩などを「育てる、伸ばす、喜ばす」ことに喜びを感じれる人でもあります。
いつでも勝てる余裕と、人の何倍も努力できる覚悟があるから
自分の持っているものをさらけ出すことができる。
隠すなんて、そんなケチな考えは微塵(みじん)もない・・・ということですね。

負ける工夫とは・・・・相手を育てることと同時に、負けない自分をつくること。
負けないために負ける工夫をする・・・・禅問答みたいだが、奥が深いのです。

いつもキチキチで、いっぱい一杯に頑張っている人は余裕がありません。
余裕がないとどうなるでしょうか・・・。
好かれる人間の条件・・・・ほっこりをもっている人と思いませんか。
この「ほっこり感」は人を安心させ、人を和ませます。
自分に不足していたら、たくさん持っている人を周りに集めることです。
ギスギスだけでは関節も痛んできます。変形性膝関節症ですね。

人生の格言に使われるような「負けて勝つ」ではありませんよ。
すべてに勝たなくてよい、という発想です。
すべてに負けたくないと思った瞬間脳が疲れて筋肉が収縮を始めます。


勝ちたい時に勝つ、勝たなければいけないときに勝つ・・・そ
れだけで充分ではありませんか。
それも贅沢ですね。そんなに上手くいかないのが人生。
勝ちたい時に勝てない、勝たなければいけない時に勝てない・・・・それが普通ですね。
しかし、勝ちたい時に勝てるように何回でも起き上がる精神、これが大事です。
人生はトータルの平均値で考えましょう。
by kusanokenji | 2009-08-19 09:15 | ■連載“日々努力”