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2009年 04月 06日 ( 2 )

in奈良

【第571回】 in奈良市(奈良県)
4月4日(土)~5(日):奈良市育英西中学校育館:(2日間、200名)
★受講者累計 108、400名 
  
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【エッ?勝つバレーやるの? 】 
半身走りから始まり、30秒で肩で息をする3人レシーブまでのメニューを繰り返し、繰り返し行いました。合間にスパダンやスパレシなどの練習の二日間。講義も『筋肉の話は筋肉の「き」まででしたね』と云われるくらいサラリと流してバレーの技術編を目一杯やりました。
 しばらくはこのバージョンでいき、「勝たなくてもいい自然体バレー」「勝てない自然体バレー」を払拭して「勝つバレー」を浸透させようかな・・・なんて冗談です。きちんとやればそれなりの結果はついてきますバレー(笑)ぐらいにしておきます。
 後半はネットを使わずにセッターとアッタカー3枚のコンビの動きを!
ここで「セッターは救急車」の動きを少しだけですが触りをやりました。
in奈良_c0000970_16435960.jpg

【バレーは半身(はんみ)動作】・・・そういえば格闘技では正対して向き合う姿は見かけませんよね。お互いに半身の構え!・・・人間の体を円柱が二つ合わさって一つのユニットになったと考えます。どちらかの円柱をずらした構えのことを半身といいます。
 半身の動き、特に後ろに走る動作は「体幹を捻らない動き」です。つまりナンバ走りですね。ここが気に入っています。顔と両腕はネットに向けたまま(斜め程度でもOK)戻る動作です。相手を見ながら相手から離れる動きです。しかも早く離れるために足はしっかり左右クロスさせて走っています。普通の走法は左右の腕を前後に振るので体幹が捻られますが、ナンバ走りは右手と右足が同時に同時方向に動きます。しかし武士が着物を着て腰の刀に手を置いて走る姿は「腕を振らない走りです。走っている途中でも相手を倒せる動きですね。バレーの場合はこれが欲しいのです。「リターン動作」にこれを利用します。ブロックステップにも利用します。つまり「腕を振らずに移動する」動作に効果的です。なぜ腕を振らないかというと、この腕は次の動作に必用だからです。だから今は休んでもらうのです。「次に働くことのできる筋肉は今休んでいる筋肉だけです」との野口体操理論からの発想です。例えばブロックだったらジャンプして腕をネット上に出さなければいけません。高いだけではなくタイミングが形や方向など細かい微調整を必用とします。「両手でボールを胸の前に抱えてステップ練習する」のは知らない間に習得させるのが目的だったのです。(一貫指導型練習ドリル「ブロックとレシーブ」参照)
in奈良_c0000970_16574839.jpg
 【レシーブのリターン動作(戻り)】
この写真はブロックフォローからのリターン動作ですが、こういう時に半身動作が必要になります。つまり、定位置に戻る時も相手の攻撃がくるやも知れないという対策ですね。パス攻撃やツー攻撃などに対応しておきます。闘いの場ではけっして敵に背中を見せないのが常識ですね。そういう意味では、こちらがサーブレシーブのときにセッターが味方を見る行為は相手に背中を見せる行為でもあるわけですからちょっと考える余地があります。現に、世界の監督の発言ですが「どうして日本のセッターはネットに近く構えるの?どうしていつも背中ばかり見せるの?」を聞いたことがありますからね。ということで、ウオームアップの最初に「半身で後ろに走る」動作を練習したわけです。そうですね、ウオームアップもあまりムダなことをやらないほうがいいですね。例えばこの半身リターンをやらせたら、どうも足の動きが継ぎ足になったり左右交互のクロスステップになったりする子が結構いましたね。神経回路がそうなっているので先ずはそこから新しい神経回路をつくることから入りました。こうして今回はバレーボールに必用な基本の動きを用いた技術上達のドリルを多く行いました。日本人が大好きな(外国の監督はあれを不思議がっていますが)3人レシーブも、まったく違った動きになりました。いけー!落すな!突っ込め!アホか!帰れ!・・・・とは違います。この動きや技術の精度を上げるのがモーションバランスになります。今回は順番をちょっとだけ逆にしただけです。したがって最後の最後に少しだけモーションバランスを入れました。
by kusanokenji | 2009-04-06 16:58 | ■講習会リポート
毎週行われているバレー塾。
今回は初の奈良市内での開催。
それも私学の進学校の中学校での開催。
普段は勉強中心の学校でスポーツは縁遠い存在。
スポーツ学校からみれば「お嬢様学校」である。

しかし、保護者の方も一生懸命運営のお手伝いをしてくださり
真心接待をしてくださった。
内心はどう思われたか定かでないが、願わくば
「スポーツは勉強に効果がある」と思っていただけたらと思うのである。
何がどのように効果がある、ということはそれぞれに捉え方が無限にあるので
ここでは述べないが、生徒の自発性につながってくれればと思う。
根性むき出しだけがスポーツではない。
スポーツの形態もいろいろあっていいと思う。
自分達の信じるスポーツに出会えることは
きっと人生のプラスなることは間違いないからと思うからである。
by kusanokenji | 2009-04-06 11:05 | ■連載“日々努力”