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2009年 03月 30日 ( 2 )

in湖西

【第570回】 in湖西Ⅲ(静岡県)
3月28日(土)~29(日):アメニティープラザ体育館:講義50名、
                実技(2日間、大人80名、子供220名)
★受講者累計 108、200名 
  
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【カバーの動き、チームの約束・・・ 】 
今回は広い体育館で比較的スペースに余裕があったので「チームの約束練習」について細かくやりました。特にカバーリングの動きについて詳しくやりました。例えば、次の絵を見てください。基本的な導入の練習(カバー練習第2段階)です。約束は2つ。一つは、トスを上げる選手はボールだけを見るのでなく、トスを上げる場所の確認のために一度コーチを見る。つまり「目線をボールから切る」という動作を入れるのです。そのことを徹底するためにコーチはトスを上げる直前にグー、チョキ、パーのサインを出して答えさせます。
 二つ目の約束はトサーへのカバーと、最後はコーチのところでブロックフォローまでしっかり行います。この動きの大事な点は「カバーの動きを素早く!」という点です。最初は2人1組で行い、一人がボールを上に投げあげることから出発します。初心者の小学生やママさんなど、トスが届かない場合は「つかんで投げる」ことから始めます。目的は「動きの練習」です。この動きができるようになれば、パスやトスなどの技術は練習すればできるようになるのです。しかし、この「動き」ができないといくらパスができても試合で活かすことはできないのです。対人や3人レシーブも目的を考えて練習の方法を考えたほうが効果があがります。
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【湖西ジュニアーが昨年全国小学生大会に出場】
週3回練習のチームでも全国大会に出場です。初回の講習会から考えると考えられない快挙です。第1回開催「ここ」、第2回開催「ここ」にも書いてある通り湖西市の体育協会の取り組みと指導者の協力の賜物です。
in湖西_c0000970_18255570.jpg
こんなに早く成果が現われるとは思いませんでした。ここの取り組みは全国的にもユニークで、体育協会の中に少年団チームがあり、部員は1年から6年生まで毎年100名以上。週に1回、土曜日の午前練習します。指導者も10名以上います。そこで指導者の指導方針の統一が前回の開催目的でした。3年生以上の中から希望者を募って強化型に進めるシステムになっております。強化型は土曜日の午後と平日は週に2回の練習だけです。そういう環境での全国出場でした。3年前とは格段の違いです。この3年の間に本当に成長してくれました。女子も負けていません。素晴しい成長振りに感心しきり。いろいろ選択肢があり、協会の求めているものと自然体の考えが一致しての体育協会の本部事業となりました。昨年計画していた1000人規模の講演会計画が来年は再燃しそうです。昨年開催の予定で直前まで計画が進んでいたのですが、私の妻の入院で取り止めになりましたので是非実現したいと思います。--------- 教育の話はここを参考にしてください。
in湖西_c0000970_1722027.jpg 【セッターは救急車・・・】
セッターがボールの落下点に早く到着しやすいように他の選手は道を空けてくれ!ということです。これが「セッターは救急車」という意味です。
第2番目のプレー・・・・セッターの仕事です。
いかにセッターに仕事をしてもらうかがチームの勝敗の鍵を握っています。相手からの攻撃を守って切り返して味方の攻撃に繋げるためには「2番目のプレー」にいかにつなげるかが重要になります。つまり、セッターがトスを上げやすいように道を空けること!・・・交通ルールがあるように、チーム内でコートという道路の交通ルールを作ることが「約束練習」です。セッターが最短距離で動けるように他の5人のメンバーの動きを練習しました。アタッカーが次の攻撃を優先して動くとうまく行きません。夜の反省会で某中学教師は『これまでまったく逆のことを生徒に言ってました。「セッターがアタッカーを避けながら前にでていけ」と言っていたのです。セッターは後ろから前に出てくるので、フォワードのアタッカーの動きが見えるからという理由でした。しかしよく考えるとボールも見なくてはいけないし、アタッカーの動きを見てぶつからないように避けながらトスを上げるなんてうまくできるはずがありませんね。そんな練習もさせていないのにまったく恥ずかしいです。それにレシーブボールはどこにいくか分からないし目茶苦茶な要求ですね・・・目からウロコです!』と話されていました。
【人は右・車は左、強打はあなた・軟打は私!】
こんな標語が即興でできました。第1番目のレシーブの約束を言ったものです。
大事なことは「わかりやすいバレーボール」です。
理論先行・横文字を使うことがけっしてアカデミックでいい指導とは言えません。
要はそこにいる選手に「どう伝わるか」「どう展開していくか」です。
AさせたければBさせろ!・・・・これですね。その気にさせることです。
指導の言葉かけは教えることや指示することではありません。
ましてや怒る事、説教することではありません。
うまく誘導してあげるこです。
それもシンプルな言葉、リズミカルな言葉です。
威厳でごまかしても、その人の人生にはクソの役にもたたないでしょう。
by kusanokenji | 2009-03-30 17:03 | ■講習会リポート
数学は嫌いだけど先生が好きだから数学を頑張る!
そういう生徒は五万といる。
バレーは好きだけど監督が嫌いだから・・・・・・
そういう選手も五万といる。

指導者や親は子供に好かれる努力をすることだ。
それは大人のためではない。
子供のためにである。
子供の「四つの幸せ」のためにである。
「四つの幸せ」を感じる子供の未来は明るい。
きっと素直ないい子に育つだろう。
まっとうな人生を歩んでくれるだろう。

大人のわがままで
子供から「四つの幸せ」を奪うのはよくない。
by kusanokenji | 2009-03-30 12:58 | ■連載“日々努力”