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2006年 10月 02日 ( 2 )

宮本武蔵の「五輪の書」って言う本の中に「木くばり」が書いてあるよ。普通の「気配り」と違って材木の「木を配る」ことや。建物を建てる時に、真っ直ぐで節もなく見た目に良い材木は表の柱とか、節がなく外見の美しいのは敷居、鴨居戸、障子などに使えとか、ゆがんでいる強い木は、隠して使えとか書いてあるんや。棟梁(とうりょう)が大工を使うとき、つまり人使いの方法まで書いてある。腕の悪い者は床板の下に張る根太(ネダ)を担当させ、もっと出来ない者は楔(くさび)を削らせるなどしていけ。要は、人を見分けて使いなさいってことや。

  昔の大工さんは偉かった。家を造るんでも一本一本の木の癖を見抜いて造ったそうや。そうすると何百年も持つ家が出来る。木はなあ、水に沈めておくといいんや。山から切ってきてすぐに使ったら割れてしまって使い物にならんねん。沖縄の田場さんところの池を見たやろう。沢山の木が沈んでいたでしょう。3000本ぐらい沈んでいるんやで。ほんで、4~5年前に首里城の復元があって、田場さんとこの木を譲ってくれ、って話もあったそうや。田場さんは10年後に今の4倍のピラミッドを作るので断ったけどな。その為の木なんや。もう、25年ぐらい沈めてあるから凄いよな。何で木を水に沈めるかゆうたら「樹脂交換」させるためや。木には油分が含まれているんよ。その油を全部抜くんや。そうすると木が石みたいな成分になるんやて。そうすると木は死なない、って言うんや。樹齢の3倍は持つ。コンクリートの寿命が大体40年や。だからマンションなんかは40年過ぎたら立替えを考えないといかんのや。法隆寺は1500年前ぐらいの建物やったかな?今でもピンピンしているやろ。木は使い方によってどないでもなるってことや。人も同じやで。
by kusanokenji | 2006-10-02 13:05 | ■連載“日々努力”

講習会(湖西)

第449回<自然体バレー塾In湖西>  開催要項
日時:平成18年9月30(土)~10月1日(日)
場所:湖西アメニティプラザ
参加者:280名(2日間)★受講者累計 72、890名)
講習会(湖西)_c0000970_1002626.jpg
<少年団のモデルケース?>・・・
ここの少年団のやり方は無理がなくていい。湖西市の体育協会でバレーボール少年団を運営し、団員は小学1年から6年まで120名。練習は毎週土曜日午前中。場所は写真にあるアメニティプラザという立派な体育館。もっとやりたければ3年生から入れる「強化部」に進むと週3日練習できるシステム。強化部になると対外試合にも参加する。他はチーム内で交流会をして手作りのメダル授与となる。指導スタッフは10名で交代。で、今回は「指導の一貫性」をスタッフに持たせるための講習会でもある。今年で創立10年。団員は毎年120名を下らないのが特徴。勝利を目的とする少年団には多かれ少なかれチーム間の摩擦がつきものであるがここは無縁。なぜならば勝つことは目的ではないからである。だからみんな伸び伸び!大きな挨拶、無表情な顔が特徴の少年団とは違う。生まれたばかりの赤ちゃんの姿を見せながらバレーボールに講じる姿は微笑ましい。自然なのである。何ヶ月かモーションバランストレーニングをやっていたとか。身のこなしがうまい!楽しそうである。

2日目は小学生から県選抜選手、関東一部大学でバリバリやっていた社会人1年生、ママさん、一般の選手が入り混じっての講習会。同じメニューをそれぞれがそれぞれに他を見る余裕もなく夢中!この光景を見て、これまでの学年別に指導する少年団のあり方は何だったの?とつぶやく大人たち。これだけは体験しなければ理解しがたいことのようである。

講習会(湖西)_c0000970_21235494.jpg<未来の大器>・・・今回は子どもから大人まで参加。県選抜男子の中に日本バレー界期待の201cm選手、中2女子で185cmの選手も参加。未来の大器たちである。彼たち、彼女達がスクスク伸びて欲しいものである。目に見える体格やプレーだけでなく、目に見えない体の中の変化や心の変化を見抜く指導者に出会って欲しいものである。今年の全国中学選抜の目玉商品として扱われないことを祈るばかりです。ちなみに僕のアドバイスは「高校まではボ~ットするくらいでいいよ。現在、中学や高校で活躍した選手で全日本のなかに何人いる?」でした。二人をセッターで使って欲しいのが僕の願いです。
写真はバレーモ-ションの「空中バランス獲得ドリル」。すごい器用な選手です。(ジャンプバックトスを上げてるのが201cmの選手)
by kusanokenji | 2006-10-02 10:00 | ■講習会リポート