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2006年 03月 02日 ( 1 )

逆上がりは三八式銃を持てる筋力をつくるための授業であり、跳び箱は銃をもって野山を駆け巡れるように・・・と明治以降、心身を鍛える目的が昔の体育の授業と、玉木さんの「スポーツ解体新書」に書いてあった。
今の学校体育はどんなんだろう?
老若男女問わず、
内発的に心と体を動かすことを楽しむのがスポーツ本来の意味!

c0000970_22332126.jpg青森県八戸市の中学校で文化部の生徒も参加してくれてモーションバランスを行なった。
運動部の子とまったく変わらないくらい汗をかき、声を出し、動いてくれ、
そしてその顔はすがすがしい輝きを見せてくれた。おそらくこんなに心から笑い、動き回ったのは運動会以来かもしれないと思った。「今日やったことはコミュニケーションをつくりながらトレーニングができることがとっても良かったです。部活の練習にも取り入れたいと思います。」と文化部の生徒がみんなの前で感想を述べたら次々と各部の代表が挙手してお礼と感想を述べてくれた。後で先生に聞くと先生からの指示ではなくそれぞれ自主的に発表したとのこと。命令ではなく、個々の内発的な心と体の動きによる充実感が人間を積極的にさせるのだろうか。久し振りに中学生らしい中学生に出会えたような気分になった。

それにしてもいまだに大学に「体育会」が存在し、その組織下に「体育会○○部」が存在するのには何か特別な意味があるんだろうか。気になるのは、そこを卒業してすぐに教師になった彼らがどんな体育の授業をするんだろうかということである。
by kusanokenji | 2006-03-02 20:51 | ■連載“日々努力”