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2005年 01月 04日 ( 2 )

人には憎むべきものが五つある。
一つ、万事よく気が利いてそつがないが、実は冷たい人間。
二つ、その行いが偏っているのに、実は頑固な人間。
三つ、言うことが嘘でありながら、よく理屈が立つ人間。
四つ、つまらぬことを良く覚えておって、しかも口がうまい人間。
五つ、悪事を働き、私恩を売って勢力を伸ばす人間。

孔子の門人が、ある人物を役職から排除するのは失敗ではありませんか と尋ね時に答えた言葉です。「彼は、これを兼ね備えておる。徒党を組み口で民を惑わし、勢力をもって国をひっくり返そうと企んでいる。こやつは、小人の傑物だから万民のためにならない」と一蹴しました。
(朝の論語より)

権力で人を押さえつけると、人はその人の顔だけを見て仕事します。そして裏をかくことを考え、その人がいなくなると突如変身します。いわゆる「ヒラメ人間」です。上司と部下に対する態度がころりと違ってきます。上に立つものは、人間としての資質と器量がないといけません、と孔子は説いているんですね。孔子は60歳になって人の耳に従うと悟りました。私達も、どんな人間になりたいか、どんな人物を目指すのか、考えた方がいいと思います。
by kusanokenji | 2005-01-04 20:51 | ■連載“日々努力”
人間は、どんな人にでも好かれるということはありえない。あれば、それは深入りしない、程々にあしらっているか、巧みに迎合しているか、何かであってそれは決して自然ではない。また誰からも憎まれる、誰からも好かれないというのも、これは明らかに欠陥がある証拠。本当は、善い人が誉めて善くない人が悪く言う、これです。 (孔子:朝の論語より)
まさにそのとおりで、人間をズバリと明かしたものです。人の不幸は密の味と昔から言われていますが、人の幸福を妬み、不幸を喜ぶ動物にはなりたくありませんね。また、その人の一面しか見ずに誉めまくる人は注意した方がよさそうです。下心がもろに現れるのもダメです。しかし、自分をちゃんと見てくれる人に誉められたときは、素直に喜びたいものです。そして、誉めてあげるべきところは、素直に誉めてあげれる人間になりたいものです。私はあまり人を誉めないのですみません。反省しています。
by kusanokenji | 2005-01-04 09:59 | ■連載“日々努力”