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第926話・・・基本に目覚めよ!

 レシーブの基(もと)の本を読まれた方が
「僕は理科の教師なのにどうして作用・反作用の法則がレシーブに
役立つことに気つかなかったのかとシュックを受けました」と言われた。
それで、「自然科学とか理科(物理)は運動の基本がいっぱい詰っていると考えて
いるのが自然体バレーです」と答えた。
基本とはパスとかレシーブを丁寧に練習することではない。
このことに気がつかれるだけでも今後の糧になると思うのだが・・・。

バレーボールの技術を支える基本は物理や自然科学や解剖学の中に
いっぱい、いっぱい詰っているよ!とそのことを知るだけでも
従来の運動に対する考えや見方が随分変わるものである。

今、スパイクの基(もと)に取組んでいる。
スパイクの基礎を支えるのが慣性モーメント、慣性の法則。
勿論その前には連動とか連鎖は必須項目だ。

先ほどの「自分は理科の教師なのになぜ気がつかなかったのか・・・」と嘆くことのできる
指導者はきっと成長できると思った。
なぜなら、運動の基礎・基本を、実は身につけていたからである。
ただ基礎・基本をどのように展開して実践技術に融合させていくかの
「展開力」と「応用力」が不足しているだけのこと。
この「基礎・基本」の部分が指導者としての幹の部分と考えたらどうだろうか。
テクニックを真似するのは猿真似でしかない。それ以上の成長はのぞめないということ。
根っこと幹がしっかりしていればいづれ枝葉は伸び花も咲く、実もなる。
こういうことを理解できるのが「指導者の教養」ではなかろうかと思うのである。
by kusanokenji | 2008-08-19 09:31 | ■連載“日々努力”