第920話・・・30年先の教育
2008年 08月 11日
8月9、10は香川県スポーツ指導員養成講習会でした。
今回は特にジュニア指導者の育成に力をいれたいとの県の意向で
約80名の受講生の大半がジュニア指導者。
現在、日本小学連盟の公認指導員の資格が日本体育協会公認のスポーツ指導員
資格に移行される(何年か先?)のを機会に今回の処置となったみたいです。
講義の中での冒頭の挨拶を・・・・
「こういう講習会というのは大体の人が「あ、また講習会か、でも資格をもらうためにはしかたないな・・・」と思うようですが、みなさんはいかがですか? でも心配しないでください。この2日間が終った頃には「参加して良かった!」ときっと思いますから・・・・」と口火を切り、「これまでのみなさんの常識とかなり違うことが出てきますので覚悟して勉強してください。自分の中の常識をどれだけ破壊できるかが成長のバロメーターみたいなものですから、どんどん破壊して欲しいと思います。私が皆さんに提供させていただく内容全てが絶対正しいというわけではありません。間違っているところもあるかもわかりません。しかし、私の中ではこれまでの中での最新情報だけをみなさんにお伝えするようにしています。したがって過去の話は一斉ありません。過去の成功体験がこれからの成長につながるとは言えないからです。例えば今日のモデルをしてくれる高松東高校の女子選手の皆さんですが、インターハイから帰ってきたばかりです。しかしながらインターハイに出場したという事実は既に過去の物語です。いつまでも過去にしがみついていても来年につながる訳ではありません。過去に囚われることなく今を過ごすことの重要性みたいなものを今日と明日の2日間で学べたらいいのではないかと思います。」
「指導とか教育というものは結果を目先に求めてはいけない。その結果が今の世の中を生んでいるわけです。我々は20年先、30年先に花を咲かせ実をつけさすことを大事にしたいと思います。私自身のことを言えば私のこのような活動(自然体バレー塾)の成果は私が死んでから出てくるものと思っているのです。生きている時成果が欲しいというのは自分の欲を満たす行為そのものです。志が低いというか、私にはあまり興味のないことでどうでもいい話です。」・・・・こんな話から講義は始まっていきました。
今回は特にジュニア指導者の育成に力をいれたいとの県の意向で
約80名の受講生の大半がジュニア指導者。
現在、日本小学連盟の公認指導員の資格が日本体育協会公認のスポーツ指導員
資格に移行される(何年か先?)のを機会に今回の処置となったみたいです。
講義の中での冒頭の挨拶を・・・・
「こういう講習会というのは大体の人が「あ、また講習会か、でも資格をもらうためにはしかたないな・・・」と思うようですが、みなさんはいかがですか? でも心配しないでください。この2日間が終った頃には「参加して良かった!」ときっと思いますから・・・・」と口火を切り、「これまでのみなさんの常識とかなり違うことが出てきますので覚悟して勉強してください。自分の中の常識をどれだけ破壊できるかが成長のバロメーターみたいなものですから、どんどん破壊して欲しいと思います。私が皆さんに提供させていただく内容全てが絶対正しいというわけではありません。間違っているところもあるかもわかりません。しかし、私の中ではこれまでの中での最新情報だけをみなさんにお伝えするようにしています。したがって過去の話は一斉ありません。過去の成功体験がこれからの成長につながるとは言えないからです。例えば今日のモデルをしてくれる高松東高校の女子選手の皆さんですが、インターハイから帰ってきたばかりです。しかしながらインターハイに出場したという事実は既に過去の物語です。いつまでも過去にしがみついていても来年につながる訳ではありません。過去に囚われることなく今を過ごすことの重要性みたいなものを今日と明日の2日間で学べたらいいのではないかと思います。」
「指導とか教育というものは結果を目先に求めてはいけない。その結果が今の世の中を生んでいるわけです。我々は20年先、30年先に花を咲かせ実をつけさすことを大事にしたいと思います。私自身のことを言えば私のこのような活動(自然体バレー塾)の成果は私が死んでから出てくるものと思っているのです。生きている時成果が欲しいというのは自分の欲を満たす行為そのものです。志が低いというか、私にはあまり興味のないことでどうでもいい話です。」・・・・こんな話から講義は始まっていきました。
by kusanokenji
| 2008-08-11 09:12
| ■連載“日々努力”