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第882話・・・医師から人間になった

久し振りの書き込みです。
その間、沢山の人にこのコーナーを覗いていただき恐縮です。

タイトルの話・・・実はアメリカの映画の話です。
「ドクター」という古い名画のサブタイトルの「医師から人間になった」
に惹かれてしましまいました。話のあらすじはこうです。

『ある、有能な医師が喉頭がんになった。彼ははじめて患者の立場になり
底知れぬ恐怖心を味あうことになる。手術は成功したが声も出ない。
不安はますます増すばかりで、更に病院の医者や事務職員の
機械的な無神経な言動に、さらにショックと絶望感に落とされていく。
しかし、徐々に回復し、現場復帰できるようになった。
彼はそのとき「医師から人間になった」と言う。
現場に戻った彼は、まず医者の卵の研修生に「一日患者」を命じる。
患者体験がなければ「いい医者」になれないとわかったからである・・・・』

こうしてストリーは続いていくらしい(斉藤茂太さんの本による情報)

振り返って我々も同じである。
選手に対してなんと傲慢な態度で接してきたことか。
あいつのせい、おまえのせい、いつも不満タラタラ。
怒声、罵声、嫌味、etc ・・・偉そうに説教なんかして、
本当は選手の気持ちなんかちっともわかってないのに・・・・。
冷静に見れば指導者のすることではないことばかり。
恥も品も関係なし。

指導者(教師、先生、監督、コーチ、etc)という肩書きが
何かを狂わしているように思えます。
つまらん肩書きを外して一人の人間に戻った時
ひとりのおっちゃん、おばちゃんに戻った時
いい指導者になれる!そういうことを感じました。

肩書きがないと威厳を保てないようではダメです。
by kusanokenji | 2008-04-01 15:52 | ■連載“日々努力”