第869話・・・受け継ぐ
2008年 02月 19日
一貫指導型練習ドリル集でありDVD&講習会、講演会。
お陰さまでかなりの指導者たちとの橋渡し役になってくれている。
そういう人たちとの直接の関わりがもうすぐ10万人になる。
それも、すべて自分から肩書き全てをなくしてからのお付き合いである。
本人が名刺代わりです・・・と名刺がなくなってから10万枚の名刺を渡したようなもの。
そのお返しに悩んでいる指導者達が元気になる・・・
これは自分も嬉しいが、子供にとっては一番の出来事になる。
僕と子供たちとの接点は年に一度や二度しかないが
指導者と選手は毎日出会っている関係。
この関係に”いいもの”をもたらしてくれたら何よりの喜びだ。
・ようやくたどり着いたのが自然体バレーでした。
・本屋で偶然見つけました。
・知人から教えてもらいました。
それぞれに動機はバラバラであっても、出会ってしまえばみな仲間。
強い、弱い、経験の有無、実績の有無、老若男女関係ない。
過去の栄光をかざしたい人は受け入れないことがわかると去っていく人もいる。
ちょっと強くなったら全然連絡もよこさず顔もみせなくなる人もたまに見受けられるがそれはそれで結構。単なる人間性の問題やから。
みんなが見たいもの・・・そう、子供の未来の姿!
ここに共通点がある。
目の前の今ではなく、未来の子供を見つめてくれる仲間達である。
「落語は300年人から人へと語り継がれてきたもんや、だからお前も
いづれは誰かにつなでいかんとあかんのや・・・!」と草若師匠のセリフ。
受け継ぐ人たちを応援するのが僕の仕事だ!