指導者講習会
2008年 02月 18日
【指導者講習会】2月116(土)~17(日)
2日間:指導者120名、生徒120名★受講者累計 96、600名
若手の指導者がとても意欲的というか、新鮮さをかもし出してくれており、新旧交替の波が押し寄せる気配を感じました。どの組織でも活性化を保つには世代交代は必須。一つも進歩しない○兵が幅を効かしている様ではシャッター街の二の舞です。夜の二次会では「質問タイム」が2時間に及び、さながらアルコール入りの勉強会。アルコールの力も手伝って、普段は恥ずかしくて遠慮してしまうような内容の質問もポンポン飛び出し、翌日の反省会では「お陰でスッキリしました」と言われました。これも前を向いているからできる話。こういう飲み会だと楽しくてしようがありません。静岡県ではいい感じで指導者のバトンタッチが行なわれているんでしょか。おりしも世間では駅伝花盛り。いいタスキリレーをしてください。
<人間力>・・・世話役の先生に「君の人間力の問題だよ!」と言いました。
人間力とは・・・「この指止まれ!」と号令を発した時に何人集まるか、つまり集人(客)力!、君が何かをやろうとして旗を振ったときどれだけの集客力があるか、それが人間力のひとつの指標だよ。いわば何人集まったかが君の人間力そのもの。試験結果だな。、特に今が教師生活の旬。脂が乗り切っている年齢だ。今がピークと思え!この結果を真摯に受け止めて今後の教師生活、あるいは人生を考えていこうや!・・・・そんな会話をしました。
<何人に泣けるか>・・・昔、こんな話を聞かされたことがあります。「君が生きている間に、何人の人に涙を流せるか、周囲にはばかることなく号泣できる人が何人いるかということだよ、これが君の人生そのものだよ」と。そして「君が死んだ時に君の棺に向かって何人の人が泣いてくれるか、それが君の生きてきた証だよ・・・」。なんだか、そうことがわかるようになってきました。そういうことを思うたびに「誠実に生きよう!」と奮い立つのです。
<今後の静岡の予定>・・・2月と9月に定期的に開催して指導者のレベルアップをやっていこうと話がまとまりました。そして4月は恒例の湖西市です。前夜祭として4月27の夜は市民ホールでの講演会。「心の教育」~人生を考えよう~という演題での講演。1000人集めるそうです。ワクワクしてきます。2月は伊豆の温泉で、9月は静岡市内で・・・熱海もええな~!でも伊豆の温泉がええで~、そこにしよう!そんな話で盛り上がりました。これも協会や行政主導ではないところがいいですね。やはり「若い指導者」ならではの発想と行動力です。他者への依頼心を捨てて自らが動き出すことを体験してくれる若手教師を応援します。