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第860話・・・チームの成長

自分が「チームが成長したな~」と感じたこと、
それは強くなった時でもなければ、
選手が団結して結果を出したときでもない。
「嫌がる雑用を頼まれるようになったとき」である。
企業では従業員の親睦会や慰安会、地域住民へのサービスなど
本業の業務以外に様々な行事が年間を通して行なわれる。
その担当部署は総務課とか福祉課とか、あるいは組合が行なうが
経費節減のためできるだけ準備や後片付けは自前が多くなる。
いわゆる即席の企業内ボランティアグループ結成が必要になるのである。

それぞれに本業の職務を担当し、ましてや休日や時間外の仕事が多い。
責任者はなかなか人に頼めないで困っているのが実状。
そういうときに「バレー部にお願いできひんやろうか!」ときた。
僕は最大のチャンスだと思った。
なぜなら
人が嫌がることを頼まれたということは、
確かな信頼があるからに違いないと思ったからである。
ようやく、従業員の人たちに認められたんだと胸をなでおろしたものだ。
監督に赴任して半年後くらいのことである。
それからバレー部は準備や後かたづけは、できる限り
笑顔で一手に引き受けるようになった。実際、テキパキと処理するので
それが評判になった。知り合いも増えた。応援する人も増えてきた。
なによりも職場で可愛がられるのを聞くのが嬉しかった。
お陰で気持ちよくバレーボールをさせていただいた。
これは学校内でも言えることですよね。
by kusanokenji | 2008-02-05 22:21 | ■連載“日々努力”