第52話(2月17日)・・・春風秋雨!
2005年 02月 16日
「 明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」
は、有名な親鸞聖人の句です。「花見は明日でも大丈夫だ」と思っていたら夜中に嵐が来て一度に桜の花が散ってしまった、なんて経験があると思います。人生も良く似たものですよ。「今日できることを、明日に伸ばすな」という教訓です。やらないで後悔するより、失敗して反省の方がはるかに有意義な人生です。「反省しても後悔せず!」 「今日やらずしていつやるんだ、俺がやらずして誰がやるんだ!」 「今日に克ち、明日にはばたけ!」とにかく、言い訳でごまかす生き方はやめましょう。人のせいにしてばかりでは折角この世に生まれた意味がありません。足元の紙屑一つ拾えぬ人間に何ができようぞ!
(今日は少し高尚なお話でした。おやすみなさい!)