講習会
2007年 10月 22日
10月20,21日:南丹高校体育館
180名★受講者累計 90,720名 亀岡は城主明地光秀の城下町。渓谷を見ながらの山陰線、トンネルを抜けるとのどかな田園風景が一望・・・のどかないい町でした。 参加者レポート

開放型スポーツクラブ・・・今回は京都府の事業のため、開講式は行政関係の人が4人。挨拶だけで30分かかった。地域総合型ではなく、高校の施設を拠点に地域の中学校、小学校の子供たちを育成指導するシステムを構築し、地域のスポーツ活性化を図るのが狙い。目的がシンプルで現実的。高校を頂点にしたピラミッド型の育成システム。中学生のクラブチーム育成など、部活がない学校の子供にも光を当てるのがいい。京都府の行政もなかなか大したものです。
<どんどん進化>・・・講習会常連の○山さんもご夫婦で2日目に参加されたが「これまでとまったく違った内容ですね」と言われてましたがその通り。今回は育成事業のイベント。幼稚園から高校生まで一緒。バレー未経験の小学生も多く、ここで一工夫!・・・・しかし、未経験者の例のD2ダンスの覚えこみの早いこと早いこと。その中でもひと際光り輝く子がいたので尋ねたら、やっぱり「バレエ」をやっているとか。納得!いいですね、こういう子がバレーしてくれるなんて。で、ウオームアップの時、移動しながらD2ダンスをやってみました。アップテンポのとき、軸脚をピョンピョン跳ねながら9m移動するのです。音楽では伴奏の部分です。帰りはバックでやります。これは結構いけました。その他もこれまでのドリルをバージョンアップしたが、2時間で帰る予定の幼稚園児も最後まで笑顔でお付き合い。高校生と同じメニューに取組み姿を見た人たちは???の様子。次の日も参加してました。子供は一旦興味をもつとどんどんくらいついてきます。施設の開放だけでなく、心の解放が大事です。小学生チームも参加してましたが、ここの指導者がいい。グッドです。これまでの自分の指導法の誤り(このままいくと故障につながること)に気がついてくれ、懇親会でも今後のことについて沢山話し合いました。地域を代表する人たちがこういう姿勢だと、きっと地域ぐるみの発展が期待できます。保護者の方たちも沢山みえており、健全な子供の育成についていい機会であったようです。保護者には、「子供の試合で、相手のミスを狂喜乱舞して喜ぶような応援の姿は謹んでください。なぜなら、相手の不幸を喜べ、と我が子に教育しているようなものだからです・・・・」