第736話・・・5=3+2
2007年 08月 24日
『例えば5という数は2と3に分けられる。
2と3は元に戻す操作(可逆性)で5になる。
この性質を「数の保存性」という。
これは数学の基礎や科学の基礎になる考えです。(ピアジェ理論より)』
ピアジェ理論とは今話題になっている「創造的教育論」。
0~7歳までの教育が人格形成におおきな影響を与えるとのことである。
この理論を読んだとき、自然体ドリルとよく似ていることに納得した。
1、まず全体(完成イメージ)を見せる。
2、そこに到達するために全体を分ける(個々のドリル)。
3、分けたものを元に戻す(つなげていく)。
この1~3を繰り返す。
ちょうど具体的な「個々のドリル」の質の向上を考えていたところ。
もう少し「ピアジェ理論」を勉強してみよう。
そうするともっといいヒントが見つかるかもしれないと思った。