第７０４話・・・よい部下とは

「いい上司」はいろいろ研修や人材育成や書籍もあるけど
「いい部下の条件」はあまりお見かけしない。
部下の時「いい部下とは・・・・」と考えられるってことは
もうすでに自分が上司になった将来の自分の姿を見据えているということ。
これは素晴しい。
自分の現在の立場より２つ上の立場で
物事を考えられるってこと。
つまり、グチ、不平、不満をこぼす前に
相手の立場を考えられるってこと！
結論を言うと
「上司の出番をつくれる人」はいい部下かな。
うまく使おうとか、うまく使われようとか、そんな姑息な考えは不用。
上司だからこそ活躍できる出番を作るんです。
こんな話を随分いろんな人（悩める人）にしてきました。
自分では解決できなくても上司が解決できる問題は沢山あります。
自分が上司になったとき
「下から使われる上司になろう」とすでに上司像が出来上がっています。
組織活性化の秘策なり！
監督を使える選手になれ！
選手から使われる監督になれ！