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第691話・・・集合挨拶

思わず引いてしまった経験ありませんか。
相変わらず形式としか思えない「集合挨拶」に。
大きな声の挨拶結構だが、「礼も過ぎれば無礼!」ということを知ったほうがいい。
なぜなら、社会で役に立つのは「一人でどれだけ挨拶できるか」だからである。

松下時代の話で恐縮であるが、練習前には必ず「挨拶とお辞儀」の練習した。
どうするかというと、向かい合って2列横隊に並び、お互いにチェックするのである。
①会釈・・・15度、人とすれ違う、お茶を出す、人の前を通る時
②一般的なお辞儀・・・約30度、応接室への出入り、お客さんへのお辞儀
③深々と・・・・45度倒す、謝罪の時、特別に感謝のとき

この三段階の角度と挨拶の声のトーン、視線、タイミングなど・・・・・
これが日課であった。なぜならば 職場があるからである。

「おはようございます」・・・相手の目を見て声を発し、最後の言葉あたりで
視線を下げながらお辞儀をしたほうが自然。
最後まで相手の目を見たまま挨拶するのは上目使いになり不自然だし、
最初から最後まで頭を下げたまま声を出すのは失礼だ。
小学生や中学生はこれがほとんど・・・残念ながら誰も教えてくれないのだ。
「集合!お願いします!」と大きな声で全員揃えば大満足の大人たち。
その神経が理解できない。
集合!の声にしか反応しないロボットみたい。いやいやこれじゃまずいよ!

小学生でも中学生でもクラブ以外での行動に必要な挨拶を教えて欲しい。
あまりにも日常生活とかけ離れた集合挨拶が多すぎるのは問題だと
思うのは私だけではあるまい。
大事なのは心のこもった挨拶と最低のマナー。
マナーは教えなければ身につかないものだ。
未熟だからこそ丁寧に、段階を追って教えなければいつまでも身につかない。
相手を威圧するような指導は本人の将来のためにも謹んでもらいたいものである。
by kusanokenji | 2007-06-26 22:34 | ■連載“日々努力”