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by kusanokenji
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第684話・・・勝たなければ意味がない!

ってよく言われました。
その度に「勝ち方が問題です」と僕は答えていました。
穏やかに勝つ!・・・・これです。
周囲も喜びに巻き込む!・・・・これです。
心無い中傷に負けない!・・・・これです。
怒らない、叩かない、故障させない!・・・・これです。
人間的成長!・・・これです。
バレーが全てでない!・・・これです。
でもバレー大好き!・・・これです。
バレー大好きだから、大好きなことがいつまでもできるように
ほかのことも一生懸命努力しよう!・・・・これです!

「これです!」を沢山もつことです!
「ひとつだけ!」というのはモロイ!すぐ折れます!心まで折れます!
大好きなことのために他を犠牲にするのはいけません。
これは欲張りでも考えが甘いのでもありません。
普通の考え、バランスのとれた考えです。
周囲に気を配れるひとの考えです。
周囲の空気を読めるひとの考えです。
ぼくはそう思います。あくまでもぼくの考えですよ。
大切なことは「周囲に折れない心」「自分にぶれない心」ですね。

「でも勝たなければ意味がない」とまた言われます。
しまいには取っ組み合いのケンカでもしようか、と思ったこともありました。
実際にやりました。体を張って「人間を大事にするバレー」を死守しました。
己の信念を貫きました。それこそ命がけで守りました。
守る時は「クビ覚悟」でやりあいました。
毎日が修羅場も、土壇場も、正念場の時期もありました。
だから今があります。
笑顔の裏にはもの凄いものがあるということです。
だから「もっといい指導法」を探す旅ができるのです。
どんどん進化できます。過去の自分の指導法の間違いが次々に喝破される心地よさ
を味わっています。まさしく「己の破壊と創造」です。
己を守るのでなく、己を破棄できる人には「進化」が待っています。
そういう人にはため息とかグチとか不満が出ません。そんな時間がもったいないからです。

周囲からの「勝て」へのプレッシャーを受けているみなさん。
指導が甘い、ヘラヘラした顔で練習するから勝たれへんのやと言われてるみなさん、
頑張ってくださいよ!そういうことに折れていてはいけませんよ。
大なのは「子供が主役」ですからね。そのための指導者ですからね。
小学生は地表にでたばかりの「小さな芽」です。
小さい芽に花を咲かせていいんですか?
小さな芽に実をつけさせていいんですか?

昨日、小学生の「笑顔の力」を発見しました。
やっぱり凄いですね。本当に僕のハートを打ち抜く感じの衝撃をもらいました。
こんなチームに「勝たなければ意味がない」という人は鬼です。人間じゃありません。
もうこのままでとっくに試合の勝利以上の勝利を収めていました。
バレーボールすることそのものに「たいせつなもの」を感じました。
小規模校であっても心は太陽!
だからこそこんなチームに勝たせたいな~!と思いました。
こんなチームが勝って全国に行ったら周囲も少しは変わるだろうな、
そういう期待感からです。
勝っても浮かれない指導を先生はできると信頼できるからです。

「勝つちゃいました!」という朗報を待っています。
by kusanokenji | 2007-06-18 11:18 | ■連載“日々努力”