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第682話・・・最低の責務

教育の一環!
スポーツ部活動は教育の一環だと語る指導者は多い。
現に、勝敗よりも人生に通じる指導をされている指導者も拝見する。
そういう指導者の元で育った選手は幸せだろうなと、こちらまで心が温まる。
しかし、いただけないのは「部活動=生徒指導」の図式だ。
ある程度無理からぬところもあるが、監督と選手が敵対視しているのはいただけない。
部活を生徒指導の常套手段、ターゲットに当てられたらどうなるか?
理由なしに「模範たれ!」でやられたらたまったものではない。
つい反発したくなるのも無理はない。
非科学的な精神論に基づいた礼儀、規律を押し付けられた部員はどうなるか? 
そしてその矢面に立つのがキャプテンだ。
何かあると「お前が悪い!」とキャプテンは怒られる。
子供が悪いことをすると妻に「おまえの教育が悪い」と怒ってる亭主みたいだ。
家でもきっとそんなんだろうなぁ。そういう監督は。
そもそもキャプテンの大事さはわかるが、
どうもキャプテンの負担が多いような気がする。とくに女子バレーは。

輝きを失った中学生にしてはいけない。
小学校の時はあんなに笑顔一杯だったのに・・・・。
輝きを失った部活を教育の一環だと言っても説得力がない。
教育の一環の大前提に「三つの納得」を掲げてもいいのではないかと思う。

今、部活動の年度総決算、すなわち「総体」が真っ盛りだ。
最後くらい笑顔で終わって欲しいな。
それが指導者たる者の最低の責務だ。
by KUSANOKENJI | 2007-06-14 23:17 | ■連載“日々努力”