第656回・・・若いときに学べ
2007年 05月 21日
最近は殆んど読まなくなったが20代にむさぼり読んだ。
それが体と脳にしみこんでいる。
以前にもこのブログで何回も紹介した。
佐藤一斉の
若くして学べば壮にして為すあり
壮にして学べば老して衰えず・・・などなど まさしく名言に出会える。
そのとおりだ、若いときに学ぶのはけしてムダにならない。
ムダにならないと感じるのが人間の教養につながるのだと思う今日この頃。
ガリ勉、頭でっかちでなく、活学の世界である。
バレーボールを通じて学べる若者をどんどん輩出していこう。
それが一隅を照らすにも通じる。
勝った負けたで一喜一憂するのとは全然違うと思うのだが。
一隅を照らす・・・も安岡語録の中にふんだんに出てくる。
学ぶだけでは知識で終わってしまう。
知識は行動に移してこそ価値がある。
これこそまさしく「知行合一(ちこうごういつ)」。
未来ある子供に何を教えるか!
教えるものがあるから教えられるのに
教えることを持たずして何が教えられようぞ!
一隅を照らす指導者を目指そう!のタイトルは
必然的かつ自然に生まれた言葉。
「教え教えられ」・・・この関係がいいのだ。
「叱ってもらえる幸せ」「教えてもらえる喜び」・・・・ああ懐かしいな。
大事にできる仲間とともに勉強していこうと思うのである。