in橋本
2007年 05月 21日
5月19日(土):県立橋本体育館・大人50名、子供260名
5月20日(日): 〃 大人40名、子供110名
★受講者累計 84,720名
<この芽をどうするの・・・>
自然体公認指導者養成講座のはじまり。関連ブログ1、 2、

【講座Ⅰ】は一隅を照らす指導者になろう!
自然体バレー塾が目指している根本のところです。まずこのことを理解してもらうことから始まりです。一隅を照らす・・・自分自身の人間力そのものが周囲を照らすことのできる発光体。借り物ではだめ。したがって人間力をつけるには何を、どのようにすればよいかを考えます。人としての基本理念の部分です。この講義だけでも3時間を要します。経営にも通じる根本の部分ですのでバレー以外でも聞ける話です。
Ⅰ部・・・人間力、Ⅱ部・・・指導力
人としてどう生きるか、人生をどう切り開くかにも通じるものです!
この芽に花を咲かせてどうするのですか?この芽に実をつけてどうするのですか?
この芽を育てるのが「子供を指導する」ということですよね。この芽はまだ土の中から地表に芽をだしたばかりですよ。この芽が人間でいえば小学生ですよ・・・・。この芽に花を咲かせるために肥料を与えすぎたり水を与えすぎたりするとこの芽は枯れてしまいますよ。根っこをしっかり張らせましようよ!幹を育てましようよ!雨が降っても風が吹いても大丈夫なように育てましようよ。それができてから花を咲かせてもいいのじゃありませんか。こういうことが解ってこその小学生の指導であって欲しいのです。なぜこの芽に花を咲かせるのですか・・・・!
<人間の根本、本質を>大事にしましよう。木で言えば根っこと幹が本質です。根っこと幹がないと木として成り立ちません。枝や葉っぱや、花や実は枝葉末節であって本質ではありません。あればよいが、なくても困りません。でも根っこと幹がないと困るのです。人間の場合はどうでしょうか。人間としてなくしてはならないもの・・・それが本質です。お金や地位や技術はあればあったほど良いかもしれないがなくても生きていくには差支えがないものです。いわゆる本質ではない、付属的なもの、枝葉末節の部類です。我々指導者として未来ある子供に何を教えるの?・・・・ここのところを再確認しましよう・・・・そんな講義が続きます。
<月光文化>・・・月夜の夜に外を歩くと自分の影が地面に映ります。それを見て何を思うか?この影を作り出しているのは月の光です。これは紛れもありません。ところが「勘違いしたお月さん」がいます。俺がお前を照らしていると勘違いしたお月さんです。本当は太陽からの光を受けて反射させているだけなのに自分が光を出していると言っているのです。
<過去を語るな、未来を語れ!>・・・懇親会のルールです。すなわち身内で固まるな!過去の話より未来を語ろう!愚痴をいう時間がもったいない!そんな時間があれば生産性のある前向きな話をしよう!・・・・・23名の懇親会でしたが実に盛り上がりましたね。勿論2次会もです。幹事さんが申し分けなさそうに「あの、そろそろ~・・・」「なんでや?」「ホテルの門限が12時なので」・・・この門限のお陰で次の日も爽やかに活動できるのですね。逆に感謝しなければいけません。これから行なわれる自然体バレ-塾開催の幹事さん、よろしくお願いしますね。愚痴を聞くための懇親会、身内の話を聞く会ではありませんのでご徹底お願いします。
<会を重ねて16回>・・・・橋本での開催が16回目になりました。全国フォーラムやコンディショニング、強化練習、勉強会は除いての回数です。今回も全国から集まりました。地元奈良、和歌山以外に宮崎、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、滋賀からです。10回以上講義を受けられてる人もいます。聞けば聞くほど深みにはまる・・・まさしくそういう感じだそうです。1回や2回聞いて「わかった」と言う人なんて一人もいません。もっともっと講義を聴きたい、勉強したいという指導者が増えています。実技だけ参加してドリルや話術、間の取り方、アドバイスのタイミングなどなどのハウツーをいくら真似しても根本がわからないといけないと理解されている人たちです。

<親子で参加>・・・母娘2人の参加がありました。その方からのメールを頂きましたがとてもほのぼの母娘二人旅の物語で素敵でした。きっと大きく成長してくれると思います。
<栓抜きレシーブ>・・・誰もが気がつかない大きな落とし穴・・・バレーボールに物理の法則を適用すると思わぬ発見がある・・・ただの受け売りの経験則ではなく原理原則からの発想だと新たなアプローチが可能になる。これが新製品開発の「考えの基」・・・詳細は岸田先生のブログに掲載中。参考にされたし!