第46話(2月9日)・・・体育会系人間と文系人間
2005年 02月 08日
と語ってくれた選手がいました。その選手は、あまり運動能力が高いほうでなく、名門校出身でもなくエースでもありませんでしたが、彼女の言葉が今でも心に残っています。「記録には残らなくても記憶に残る選手」というのはこういう選手のことですかね。「私の母もママさんバレーやっていますが、その言葉は母からもらった言葉です・・・」と語る彼女は、最後はマネージャーとしてチームに貢献してくれましたが、選手としてもあの府立体育館での全日本都市対抗の3位になったときのレギュラーとして活躍してくれました。バレーの時は元気ハツラツ、でも普段は穏やかな落ち着いた雰囲気で大人でした。
そういえば、時々バレーボール選手のマナーの悪さとか、品のなさが見受けられます。特にコートを離れてからの悪態にも似た立ち居振る舞いはみっともありません。みなさん、気をつけましようね。明日は「知的な体育会系人間」について書きます。