In西宮
2007年 05月 07日
5月4日(金):市立西宮高校:指導者50名、中高校生160名
5月5日(祝):苦楽園中学校:指導者50名、小中学生140名
★受講者累計 83,050名
<全教員が部活顧問>・・・西宮市内24の全部の中学校に女子バレー部あり!男子も半数存在!全教員が何かの部活の顧問をする。ここ西宮では生徒指導上の問題がほとんどないとか。いろいろ教育委員会の話を聞いた。教育委員会の方針と現場の関係が素晴しいと感動。子供たちが証明している。会えばその瞬間に学校の状態がわかる。子供の発する匂いでわかる。今までにない清らかさかな、清純さかなぁ、バレ選手独特の臭いがないのが嬉しいのだ。あの独特な、下品な言動がない。両日とも朝は1時間半指導者の講義である。同行してくれたトレーナー2名も最初は講義を受講する予定だった。その間、子供たちは自分達で自主練習である。しかし、子供たちと出会った瞬間、「ああ、この子供たちのために君たちの時間を使いなさい」とトレーナー二人に言ってしまった。かくして講義の間、D2ダンスを指導してもらった。答えは大正解だったようでよかった!
<休憩時間にも>あっちこっちでダンスが見られる。音楽をかけるとたちまち踊りだす。小学生も中学生も高校生も関係ない。ただ、大人の動きは演歌になってしまう。それも仕方ない。何事も頭から考えて行動する習慣がついているから。それが老化・退化への道をまっしぐらであるとも気づかないで今日も同じ過ちを繰り返すのである・・・。子供の脳は柔らかい。いいことも悪いことも吸収する。いいことを町全体、学校全体、教員全体で子供に接すると今回参加した子供たちの表情になるのである。教育の力は大きい! 先生がんばれ!
<これがアフターOJT>・・・懇親会には若手もベテランも出席される。今回は北海道、茨木、広島の中学校の先生方も参加された。宴会はほっておくとただの酔っ払いの集団になってしまう危険性がる。酒が入ると人間が変わるからである。明るくなるのはいいがが逆になるのはいただけない。身内の話だけで盛り上がるのはお客さんに対して失礼である。見識ある大人であれば当たり前の常識であるはず。民間企業では最も気をつけなければいけないマナーを先生方はなかなかできない。勿論できる方もいらっしゃるが唯我独尊、喋り放題の人が目立つのである。OJT教育が弱いのを見事に露呈している。自分の立場をわきまえない立ち居振る舞いが気になる場合が多かった。こんな人物に子供の教育を任せていいのかと沢山経験してきたたので、そこで冒頭にルールを作った。この場だけでも「過去の話を語るな、未来の話を語れ!」にしたいと思います、と主催者から言ってもらった。 教育、指導に携わる立場の人間に必要なのは愚痴を語りあうことでも、過去の自慢話をすることでもない。子供の未来に何が貢献できるかを語り合うことだと思うからである。バレー塾のあとの懇親会のルールとして継続しますので、このブログを読まれた人で懇親会に参加される方はどうぞよろしく!