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第45話(2月8日)・・・徳と才について

昔は、人間を二つのタイプに分けて、
才が徳より優れている人間を「小人」と呼び、
反対に徳が優れている人間を「聖人」と呼び、
両方ともつまらない人間を「愚人」と呼んでいました。

平凡な我々は、衣食には困らないが小遣い銭が少々不足ぐらいがちょうどいい、といわれています。人間が才や知に走ると身を誤ることが多いからです。
才とは、一見頭の切れ者のことですが、徳を持った人間とは・・・頭が良い、話がうまい、学があるなどとは違います。傍にいて安心できる人のことかな。特に子どもは動物的な感性で見分ける力をもっていますのでごまかせません。するどい感覚で大人を観察しています。
会社で言えば、上司に好かれて、部下から嫌われる人は才が強い人・・(こういう人は多いですね。わが社にも沢山居すぎて困ったものです。いまに会社は崩壊するんじやないかと心配してしまいます。)上からよりも下から慕われる人は徳が優れている人、
両方から信頼される人は将来の経営者。両方からダメな人はつまらぬ人間です。
人物を見極めるときは、下から上に観察していくことをお勧めします。
上にペコペコ、下に威張る人間には困った者ですね。そういう人間が上に立つと、その部下もまた「上にペコペコ、下に威張る」者が集まるものです。
by kusanokenji | 2005-02-07 22:39 | ■連載“日々努力”