第633話・・・うれし泣き と 泣き笑い
2007年 04月 23日
昔の浪速商人の主人曰く
『顔で笑って心で泣くのを「うれし泣き」と言うんやで。
笑顔が表で、涙が裏。
いつも笑顔の裏には涙があるというこっちゃ。
嬉しさ、つまり笑顔が先に出て、涙があとについている。
つまり、心の中では泣いているんや。
これをうれし泣きと言うんや。
だから商人は裏で泣くことばかりでも表で泣いたらアカンのや』
*涙がでるくらいウレシ~イ!とは違うかったんですね。
【泣き笑い】
『でもな、「泣き笑い」ちゅうのがあるやろ。
辛いことが表で 笑いが裏。
つまり、今はつらいことばかりやけど
いつかはいいこともある、というこっちゃ。
諦めたらアカン、ちゅうこっちゃな』
:松竹新喜劇の「人情物語」は泣き笑いですもんね。
みなさん、明日に希望をもって頑張りましよう。
疲れたらいつでも講習会に顔出してください。