第612話・・・可能性

これを見て！　　ごく普通のプレーです。単なる自然体ドリルです。
小学生からママさんまでみんながやってるドリルです。
まだ入学式を迎えてないので小学生みたいなものですが
今年の春から五條東中学校の選手になります。
ジャンピングバックトスをしてる子なんか身長１５０センチ？ありません。
小学校の時は週2回の練習、公式戦未勝利！
そうです、ティンカーベルズの子供です。
勝てないからいいのです。だからこれから伸びるのです。
これが素晴しい！だからこういうことができるのです。
これからめちゃめちゃビックラすることになりますぞ。
神経系統はほぼＯＫ！いうことありません。三半規管もフル回転。
つまり、崩れた姿勢を自動修正する機能が整ったということです。
これからは心肺機能の完成期を迎えます。タフネススタミナができます。
筋骨格はこの1年で急成長するでしょう。そうするとどうなるか？
６ｍ飛んでたボールが９ｍ飛ぶようになるということです。

試合経験を重視してないので計画通り成長できる。
成長段階ではこのことがどれほど重要で且大切なことか、
今のバレー界が認識しなければいけないこと。
大切なことは「目先の結果に囚われない大人をつくること」
そうです、子供ではないのです。
ターゲットは指導者!
指導者が変わらなければ選手は変わらない！
そのためには結果を出して分からせるしかない。
これから続く子供のためにである。