第596話・・・動き出す指導者たち・・・3
2007年 03月 20日
スパイクを教えるのにスパイクのことだけをやっていても、行き詰まってしまうことに今更ながら気がつきました。 「Aを教えるにはBを教えろ」はこんなところにもつながるんだと反省。 たくさん経験していきたいと思います。<静岡:大塚>
●無事、三豊・観音寺地区指導者講習会及び小中学生男子バレーボール練習会が終わりました。小学生十数名・指導者十数名を含む90名以上が参加してくれました。「バレーが楽しい」「身体を動かすのが楽しい」と感じてもらえるようなドリル中心の講習会にしたいと考えていましたが、参加された指導者の姿勢(ほとんど座ったり壁にもたれる人もなく、一緒に動いたりビデオ撮影、メモ等されていました)や選手の動きから考えて、当初の目的は達成できたようです。全く初めて自然体バレーに触れた参加者もいたようで、かなり驚いていました。今回だけでなくできたら継続的なものになることと、小学生及び指導者の参加人数が増えればさらにいいものになっていくと思います。参加指導者の中には、自分がかつてかなり不自然体バレーをしていた頃を知っている指導者もおり、「先生、人間変わりましたね。驚きました。全然したことのない練習ばかりで疲れましたが、いい勉強になりました。」と云っていました。自分は「昔と一緒なら進化がないやろ。」と答えておきました。 <香川・岡本先生のブログより>