第562話・・・師匠とは
2007年 01月 29日
先日の新潟での講習会。講義も2007年度版になった。
その中の「指導者の人間学」の中で次のような話をした。
「本当に凄い人は人当たりが丸く 角がない
そして無用な緊張感を相手に与えないものだ
むやみに個性を主張したり吹聴したりもしないものだ」
そんな人を師匠にもてたらどんなに素晴しいか。
そう思いませんか。世の中で一番怖い存在になるでしようね。
逆に、教員になってまで大学の体育会系の延長線のまま
先輩後輩の会話でのやり取りはいかがなものか。
生徒の目の前での先生同士の「おい、こら」の関係は生徒にとったら迷惑だ!
醜い!下品にしか映らない人もいることを知っているのかと言いたいですね。
姿勢を正す事が教師という仕事に真摯な姿であると思うですがいかがでしょうか。
ましてや、試合の場面で若い先生が大した指導もできないくせに
イスから落ちそうなくらいふんぞり返って選手を怒りまくるような
みっともない真似は絶対しないことだ。あれはみっともない姿ですよね。
審判に文句を言う監督ももっとみっともないですよね。
ましてやラインズマンの生徒に頭から湯気を出して文句を言う監督は
一体どういう頭脳をもったお人であろうか!
こういうことは断ち切りなさい!指導者としてしてはいけないことです!
ちょっとぐらい勝ってオーラを出しまくっているようではまだまだですね。
みなさん頑張りましよう! そんな話をした矢先だった。