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by kusanokenji
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強化練習(沖縄)

第464回<自然体バレー塾ーIn沖縄>
1月19~21(日):県立小禄高校体育館
参加者:150名(3日間)★受講者累計 77、530名)

強化練習(沖縄)_c0000970_1434742.jpg
<徹底してレシーブ>・・・新ドリルを徹底!3週間後の春高バレー県予選に向けての強化練習。19日は今年の春高出場最有力高の西原高校も一緒に。県予選決勝での対決も期待大であるが互いにサーブレシーブの不安定とレシーブの動き(フットワーク)の基本動作が悪い。頑張っているんだけど、頑張る努力感がパフォーマンスにつながらないのを指摘。徹底的に修正練習。例えば上の写真。自然な動作をするとどれだけ安定したパフォーマンス向上につながるか!もちろん強打・軟打レシーブにもその効果は第。まずヨコのボールを後ろやヨコにはじくケーズが劇的に減少するであろう。なぜなら、左サイドのボールを左や後ろにはじくのは右腕が邪魔しているからである。

<サイドのボールを捕る時の遠位の腕の使い方>・・・左サイドのボールを捕らえる時の右腕の面づくりドリルです。基本的動きは「D1ライン」の動き。右腕を左肩の方に持ってくるには右肩外旋・前腕回外・・・・手の平をボールに向ける感じ。同時に体幹部、股関節の連動性がポイントになる。写真のように左のサイドボールをレシーブするには右の股関節を内旋させないとうまくいかないのであるが、なんとこれを逆に指導している指導者が多いのには驚きだ。ゆるいボールなら左の股関節を内旋させながら二段トスに持っていくが強打の場合は遅れてしまって話にならない。なぜなら左のボールをレシーブするのに左の股関節を内側に回す(内旋)しながら運ぶようにレシーブするにはその動作以前に両腕が左股関節で待機しておかなければいけないからである。当然強打の場合は間に合わない。写真のように動かせてボールに当たる面を確保すると自然な動作になる。この写真の場合、ボールを左に投げてもらい、最初右手の手の平で受け止め、徐々にボールをヒットさせる面(手首の少し上)に当てる練習に移行していく。ここはまだ入門。実際のサーブレシーブに移るまで約50ステップのドリルあり。
by kusanokenji | 2007-01-23 14:08 | ■講習会リポート