強化練習(沖縄)
2007年 01月 23日
1月19~21(日):県立小禄高校体育館
参加者:150名(3日間)★受講者累計 77、530名)
<サイドのボールを捕る時の遠位の腕の使い方>・・・左サイドのボールを捕らえる時の右腕の面づくりドリルです。基本的動きは「D1ライン」の動き。右腕を左肩の方に持ってくるには右肩外旋・前腕回外・・・・手の平をボールに向ける感じ。同時に体幹部、股関節の連動性がポイントになる。写真のように左のサイドボールをレシーブするには右の股関節を内旋させないとうまくいかないのであるが、なんとこれを逆に指導している指導者が多いのには驚きだ。ゆるいボールなら左の股関節を内旋させながら二段トスに持っていくが強打の場合は遅れてしまって話にならない。なぜなら左のボールをレシーブするのに左の股関節を内側に回す(内旋)しながら運ぶようにレシーブするにはその動作以前に両腕が左股関節で待機しておかなければいけないからである。当然強打の場合は間に合わない。写真のように動かせてボールに当たる面を確保すると自然な動作になる。この写真の場合、ボールを左に投げてもらい、最初右手の手の平で受け止め、徐々にボールをヒットさせる面(手首の少し上)に当てる練習に移行していく。ここはまだ入門。実際のサーブレシーブに移るまで約50ステップのドリルあり。