第537話・・・あなたの時間をいただきます! <日々新た>
2006年 12月 27日
僕の知り合いの社長さんが社員の採用面接の時に、
必ず言われることがあってね、とてもユニークなんだよ。それはね、
「人間には平等なものがひとつあるでしょう。それは時間です。
あなにも、私にも一日は24時間あります。
しかし、私の会社に入社して頂くということは
あなたの自由な時間を私が頂く、ということです。
どのようにいただくか、ということをこれからお話しします。
それからあなたの意見を聞きます。それではいいですね…。」
このようにして面接は始まります。
この社長さんは自分の経営理念を語り仕事への夢を語ります。
そして、このような考えの会社ですが、あなたはいかがですか、と意見を聞きます。
ですから、入社してから食い違いによるトラブルがありません。
うちのバレー部で入社の面接やスカウトのときと同じです。
「話が違う」とか「そんな筈じゃなかった」と言わせないように私は
部のきついところ、悪いところを先に言います。そして、
「でもこんないいところもあるよ」と話をします。
これをあやふやにしたり、なあなあにしたら後で必ずもめます。
まあ、日本人のダメなところ、だらしないところです。
先日の「鉛筆型人間」といい、「ABCに徹しよう」といい、
本当に中小企業の社長さんは活力があるでしょう。
バイタリティーがあって、ユニークさがある会社は伸びるんだよね。
君らもね、松下に時間を売っていることになるんだよ。
その報酬としてお給料を頂いている。
この当たり前のことがなかなかわからないんだよね。
これって、契約なんだよ。
だから、君らが仕事をサボったり、意見でなく不平を言って
会社に損害を与えたら契約違反になるわけね。
この単純で当たり前のことが理解できるだけでも大したもんだね。
あたりまえのことを、バカみたいに、ちゃんとやる!…、
なんと含蓄があって素晴らしいことか。
それがわからなくなると、なんやかんや言い出すんだよな。
そういう人間には「お前は何様や!」って言いたくなるよね。
ですから、君達にはそんな人間になって欲しくないから
こういう当たり前の話を、いろんな角度から見て話をしているんだよ。
学ぶことはその辺にいっぱい転がってるんです。
必ず言われることがあってね、とてもユニークなんだよ。それはね、
「人間には平等なものがひとつあるでしょう。それは時間です。
あなにも、私にも一日は24時間あります。
しかし、私の会社に入社して頂くということは
あなたの自由な時間を私が頂く、ということです。
どのようにいただくか、ということをこれからお話しします。
それからあなたの意見を聞きます。それではいいですね…。」
このようにして面接は始まります。
この社長さんは自分の経営理念を語り仕事への夢を語ります。
そして、このような考えの会社ですが、あなたはいかがですか、と意見を聞きます。
ですから、入社してから食い違いによるトラブルがありません。
うちのバレー部で入社の面接やスカウトのときと同じです。
「話が違う」とか「そんな筈じゃなかった」と言わせないように私は
部のきついところ、悪いところを先に言います。そして、
「でもこんないいところもあるよ」と話をします。
これをあやふやにしたり、なあなあにしたら後で必ずもめます。
まあ、日本人のダメなところ、だらしないところです。
先日の「鉛筆型人間」といい、「ABCに徹しよう」といい、
本当に中小企業の社長さんは活力があるでしょう。
バイタリティーがあって、ユニークさがある会社は伸びるんだよね。
君らもね、松下に時間を売っていることになるんだよ。
その報酬としてお給料を頂いている。
この当たり前のことがなかなかわからないんだよね。
これって、契約なんだよ。
だから、君らが仕事をサボったり、意見でなく不平を言って
会社に損害を与えたら契約違反になるわけね。
この単純で当たり前のことが理解できるだけでも大したもんだね。
あたりまえのことを、バカみたいに、ちゃんとやる!…、
なんと含蓄があって素晴らしいことか。
それがわからなくなると、なんやかんや言い出すんだよな。
そういう人間には「お前は何様や!」って言いたくなるよね。
ですから、君達にはそんな人間になって欲しくないから
こういう当たり前の話を、いろんな角度から見て話をしているんだよ。
学ぶことはその辺にいっぱい転がってるんです。
by kusanokenji
| 2006-12-27 22:24
| ■連載“日々努力”