講習会(五條市)
2006年 12月 25日

12月23(土):指導者42名・・・ボディーステーションゴルジ
12月24(日):指導者43名・・・ボディーステーションゴルジ
参加者:85名(2日間)★受講者累計 76、735名)
参加者のレポート→ 岸田先生1、、2、 ジョニーさん1, 2、 ジャムミントさん 鹿之助さん
<全国から42名参加>・・・北は青森県の下北半島むつ市、弘前市からはじまって新潟県、長野県、静岡県、三重県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、長崎県、宮崎県から、そして職業はサラリーマン、教師、校長先生、看護師、接骨師、病院勤務、接骨院、柔整専門学校学生、トレーナーなどなど多士済々。みなさん2日間いい顔である。活き活きキラキラ、大の大人がですよ。講義も実技も子供以上に純粋。この光景をぱっと入った人から見れば「あやしい集団?」に見られはしないかと思うほど一糸乱れぬ集団行動。一種独特、異様であるかもしれないが、それくらい集中されているのである。一言1句聞き漏らさない目つき、ペンの動きがいい。

<これからのトレーニング>・・・・クリエティブな時間の共有が最終日の午後。テーマは「これからのトレーニング」の開発。企業における新製品研究開発は20世紀までは「便利な物」を作れば売れていたが21世紀は環境への配慮と必要最小限の必要性を満たす物。便利さや豪華さは不要。今回の我々の目指すのは人間のメカニズムの原理原則に基づくトレーニング法の開発である。バレーボール動作の「任意の点」から「任意の点」への連結を可能にするパフォーマンス向上に密着した動きづくりであり、最終的には統合的な見地から見た「トレーーニングマップ」の開発である。一緒に考えよう、創造しよう!と時間を共有した。途中に何度も原理原則の話を交えながら開発方法を誘導した。

「無から有を生み出すプロセス」、これが勉強することの醍醐味である。

<懇親会>・・・実に楽しい雰囲気であった!。30数名の座敷の宴会場が終始なごやか。酒が美味しい!いつもならあっちの隅、こっちの隅で周囲には目もくれず内輪の話ばかり私語ばかり目立つのであるが、今回は違った。いろいろと交流しているのである。お互いをもっと知りたい!今日の昼の時間はよかったね!よく頑張ったね!というなんだか戦友みたいな感覚、親しみなんだろうか。充実感なんだろうか。そういう場になっている。普段おとなしい人がどんどん積極的に人の輪に入っていく姿を見るとこちらも嬉しくなる。今回はそういう姿が見られた。やはり「人が人を動かす」「動きたくなる人の集まり」だったのである。これこそ「いい仲間」である。無理がないからいい。デーンと構えて「オーわしのところに来い!」という人はいない。酒の勢いで説教する無粋な人もいない。私も酒をつぎに回る。これはどこでも同じである。そして一次会の終わり頃、参加者の西田先生の発案で「このメンバーのお互いの情報共有を目的とした連絡網を作ります・・・」とのXマスサプライズの発表があった。私はビックリした。この会は自分達のものなんだ、という心の叫びを感じた。嬉しい限りである。それくらいこのメンバーの仲間意識が芽生えたのだろう。素晴しい!本当に自然に発生した仲間づくりである。これが次の日の夜には「自然体研究会」へと話が進んでいき、4人の方に代表幹事をお願いした。来年の1月の橋本でのバレー塾にはその骨子が固まるであろうから期待しておこう。岸田先生、西田先生、垣内先生、上東先生、お手数かけますがよろしくお願いします。この一次会を去りがたい面々はほぼ全員2次会の場へと大移動したのはいうまでもない。そして次の日は朝9時からキラキラ☆だからやっぱりすごい人たちだ!かんぱーい!
