第515話・・・差し入れはどうした! <日々新た>
2006年 12月 01日
おい、マネージャ!、応援の人から沢山差し入れ貰ったやろ。どないするんや。皆で一緒に食べるんやろ。「いいえ、違います。残って食べる者と、持って帰る者に分けてあるんですが…」
アホ!、誰がそないせえって決めたんや!それはあかんやろ。
おい!キャプテン、どういうこっちゃ!なんでみんなで揃って食べへんのや。「もらい物は分けて持って帰るな」って前から言われているのと違うんか。どうしても仕方ない場合はええけど、なんでもかんでもそうするなよ。皆で集まって、丸く座になって食べることに意味があるやろ。頂いた人へ感謝しながら食べるとか、その日の反省とか、連絡事項とか、お互いの確認事項とかをする場にしたらええやないか。
改まってミーティングするよりも、そういう場のほうがはるかにええやろ。なんで気がつかんのかの~。それはお前がなんにも考えてないからや。いつもいつもチームのこと考えていたらできることばかりやのに、ちっとも気が付いてくれんやないか。
もうお前だったらできなきゃいかんのと違う?。チームをまとめるチャンスは目の前にいっぱい転がっているんだよ。それを捕まえるかどうかは「どれだけ考えているかどうか」にかかっているんだよ。ちょとしたタイミング、ちょっとした気配りでうまくいくことが多いんやで。
こまめにやるんや。何事も積み重ねや。上に立つ者は小さいことに気がつかなあかん。大きいことよりも小さいことを大事にするんや。
「大事着眼、小事着手」やな。
まあええわ。お前もいろんなこと言われるようになったわ。えらい成長や。
これまではどうしようもない低次元なことでよう怒られとったけど、今は違うもんな。
一人のリーダーとして、皆の責任者としての内容ばかりやもんな。