510話・・・花の咲かない冬の日は~ <日々新た>
2006年 11月 24日
普段からコツコツ努力していれば必ず役に立つ時がくる。
普段の生活がいざというときに出るということです。
人の前で急に挨拶しなさいと言われても普段の心構えがあれば大丈夫。いい言葉を言おうとか、何か気の利いた言葉を言おうとかせずに「まずお礼」を言って、「何か誉める」ことを言って最後もお礼で締めくくったら間違いないよ。例え話もいいけど、すぐに仕事とかバレーに置き換える人がいる。あれも慣れすぎると「あー、またか」と思われるし、変に説教じみたこともよくない。時事問題ばかり、とうとうと喋るのもアホかと思われるのがオチ。君らが毎日やってる「所感発表」がきっと役に立つんだよ。起承転結で流れるのがいいな。文章でも同じ。子供の日記はアカン。すぐに先が読めるおもしろくないドラマを見ているようでダメ。その点、よく書かされてる「レポート」が役に立つんだよね。そういうもんなんだよ。食後の後かたずけ、掃除も同じ。しっかり身についた物は自然にできるようになる。これからは「気配り」をもっともっと身に付けてくれよ。そうなれば嬉しいんだなあ、僕は。
この間合宿所に泊まっておられた広田先生と朝歩いて体育館に向かっている時に、急におしっこに行きたくなって喫茶店に飛び込んだんだよ。
そしたらそこの店の片端に「花の咲かない冬の日は下へ下へ根を伸ばせ」という言葉が額縁に入れられて飾ってあった。思わず「おっ!と思ってメモしたんだよ。なんだかすごく得した気分になったね。解釈はいろいろあると思うけど、何事も成功させるには「目に見えない所でコツコツ努力しなさい」っていう言葉だよな。事業にも、人との付き合方にも、バレボールにも当てはまる言葉だと思ったね。今、君達はトレーニングばかりしてうんざりしているかも知れないけど、そういう時こそ「しっかりと頑張りなさい」という意味だと思うよ。
普段の生活がいざというときに出るということです。
人の前で急に挨拶しなさいと言われても普段の心構えがあれば大丈夫。いい言葉を言おうとか、何か気の利いた言葉を言おうとかせずに「まずお礼」を言って、「何か誉める」ことを言って最後もお礼で締めくくったら間違いないよ。例え話もいいけど、すぐに仕事とかバレーに置き換える人がいる。あれも慣れすぎると「あー、またか」と思われるし、変に説教じみたこともよくない。時事問題ばかり、とうとうと喋るのもアホかと思われるのがオチ。君らが毎日やってる「所感発表」がきっと役に立つんだよ。起承転結で流れるのがいいな。文章でも同じ。子供の日記はアカン。すぐに先が読めるおもしろくないドラマを見ているようでダメ。その点、よく書かされてる「レポート」が役に立つんだよね。そういうもんなんだよ。食後の後かたずけ、掃除も同じ。しっかり身についた物は自然にできるようになる。これからは「気配り」をもっともっと身に付けてくれよ。そうなれば嬉しいんだなあ、僕は。
この間合宿所に泊まっておられた広田先生と朝歩いて体育館に向かっている時に、急におしっこに行きたくなって喫茶店に飛び込んだんだよ。
そしたらそこの店の片端に「花の咲かない冬の日は下へ下へ根を伸ばせ」という言葉が額縁に入れられて飾ってあった。思わず「おっ!と思ってメモしたんだよ。なんだかすごく得した気分になったね。解釈はいろいろあると思うけど、何事も成功させるには「目に見えない所でコツコツ努力しなさい」っていう言葉だよな。事業にも、人との付き合方にも、バレボールにも当てはまる言葉だと思ったね。今、君達はトレーニングばかりしてうんざりしているかも知れないけど、そういう時こそ「しっかりと頑張りなさい」という意味だと思うよ。
by kusanokenji
| 2006-11-24 09:17
| ■連載“日々努力”