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472話・・・安心させる目、気になる目   <日々新た>より

象さんの目や馬の目は本当に優しいと思わないかい。
人を安心させる目やな。人を和ませる目や。狼の目はどうやろう。怖いわな。今にも噛み付かれそうや。馬や牛の目と、狼の目をとっかえたらどうなるんやろう。牛に狼の目をつけたら、多分「優しさ」は感じんと思うよ。結局、牛や馬や象とかの形や、姿が人に安心を与えているのでなく、「牛の目」「馬の目」「象の目」が安心感を与えてくれている、ということや。人間も同じや。人に安心を与えるのは姿形でなく、「人の目」やな。目がものを言うのはほんまや。

「目」はほんまに正直や思うよ。目の形と違うよ。
大きいとか、小さいとか二重瞼とか、そんなんと違う。目の中の瞳のことや。大きく分けて「人を安心させる目」と「人を不安にさせる目」に分かれると考えてごらん。大体そうなるでしょう。目は心の窓と言われるし、これは気を付けた方がいいよ。やっぱり「目」や!。ヤクザの目をした漫才師の話を笑う人はいないだろう。ヤクザがニコニコした目をして街を歩いていても誰も怖いと思わないわな。

  君たちの中にもおるでぇ。「こいつの目は嫌やなぁ」、「なんとなく安心できん目やなぁ」と思わせる奴が…。大体不平不満を持っている時はそうなってる。不思議なもんや。なにか悪いこと企んでる奴の目はすぐにわかる。「人の心は目に写しだされる」とはほんまやと思うよ。監督が話をしているとき、君たちの目の表情で「反発」
「理解してない」、「他の事を考えている」などが一発でわかる。
特に「心ここにあらず」の状態はすぐにわかるもんだ。人に安心を与えられる目になるんやで。内面の成長は目に表れるからな。
by kusanokenji | 2006-10-03 07:09 | ■連載“日々努力”