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458話・・・手を合わせる   <日々新た>より

神様に手を合わせることはいいことや。手のシワとシワを合わせるということやもんな。
手の平には「シワ」があるでしょう。そのシワとシワを合わせると「シアワセ」になるんや。手のシワは人間の年輪やな。まあ、歴史みたいなもんや。顔のシワばかりについつい目がいってしまうけど、手の中にもシワはあるんや。自分がこれまで生きてきた歴史や、生きてこれた感謝が刻みこまれている所や。左の手は誰々さん、右の手は何々さん、ということを聞いたことがあるけど、手のひらというのは凄いもんやと思う。手相みるのにも手の甲は観ずに手のひらを観るもんなぁ。手のひらにはその人の運命や歴史や生命が刻みこまれていることが分かるでしょう。だから手を合わせるというのは本当に意味があると思うよ。 ご飯を食べる前に「いただきます」と手を合わせるのも、「ごちそうさま」と手を合わせるのも大切やということが分かるでしょう。お釈迦様が「礼は国の幹なり」と言われているのも、こういった礼儀とか感謝の心を持った人が多くなると国が良くなって行く、ということを言われているんや。
これがしあわせ(幸福)になるための条件やな。

  反対に手の甲と甲を合わせてごらん。手の甲には節(フシ)があるよな。節はゴツゴツしているでしょう。フシとフシを合わせると「フシアワセになる」と昔の人は言うてる。手の甲は人間の背中やな。人間が背中と背中を向かい合わせるということは反発や。協調も協力もなく反発や。争いやな。イガミ、憎しみの世界や。だから不幸になるんや。夫婦でも背を向けて暮らすようになったら危険な状態やし、友達の関係も同じ。結局人間関係を壊す原因は背中を向けることやな。何事も正面からいくのが一番や。人間関係に一番必要なもんは「正面から向かい合う」ということや。特に子どもには・・・。
by kusanokenji | 2006-09-14 06:12 | ■連載“日々努力”