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451話(9月7日)・・・叱り・叱られ

<日々新た>より・・・1993年
平社員はまあ課長さんからよく怒られるわな。その平社員が課長になっても、その上の部長さんに怒られるわ。部長さんは事業部長や役員に怒られるわ。役員は社長から怒られ、社長さんは会長さんから怒られる。会長さんは株主やお客さんから怒られる。みんなどんな役職についてもどれだけ偉くなっても誰かから怒られるねん。やっぱり上にいけばいく程、要求されるレベルが高いものになるんだよ。5年生になるんだったら、5年生のレベルで叱られなあかん。いつまでもレベルの低い所で怒られていたらアカンのやで。叱ってくれる人がいる間はまだましや。上に行けばいくほど責任が重たくなるもんな。

  ふと後藤清一さんが書いていた「叱り、叱られ」の本を思い出してしまったんや。今の世の中、本当に叱ってくれる人が少ないねん。小学校でも中学校でも、高校でも、まして大学になると「本気で叱られた」という場面が少ない。本気で叱られたり、誉められたり、教えて貰ったりした経験がない人は可哀相やと思うわ。すぐに「へにゃ~っ」となってしまうんや。職場でも女子社員を本気で叱ったり、躾けてくれる人が少なくなった。それに甘えて調子に乗る社員もいるけど、よく考えてみたら不幸な話や思う。ましてや君らの親も甘い。甘いから今、ちゃんと出来ないことが多いんや。人間的にも、女性としても一番磨かれるチャンスを失っている訳や。人間も磨かなかったら錆びてしまうんやで。
わしが、君らにやかましくいうんはそのへんや。将来「いいお母ちゃん」になってもらいたいもんな。
by kusanokenji | 2006-09-06 22:20 | ■連載“日々努力”