奈良県競技力向上21プラン事業(講演)
2005年 01月 26日
期日:1月25日(火):橿原万葉ホール5階レセプションホールにて
参加者:奈良県高体連(33競技団体関係者)から158名、中体連(21競技団体関係者)から112名、県教育委員会、来賓など総勢300名

正味2時間半、タップリお話させていただきました。講演内容は相当な辛口だったと思うのですがみなさん最後まで居眠りすることなく、少年少女のごとくキラキラ目を輝かせて頂いたので楽しかったです。奈良県の子どもたちの全部のスポーツ活動を預かる責任者ばかりが一同に介する研修会は始めてとか。それも中学校、高校の合同研修会に歴史的にも大きな意味がある、と関係者の皆さんの声でした。 いきなり「破壊と創造」の話から入りました。指導者のこれまでの頭の神経回路を破壊し、新たに組み替える創造(指導者が変わること)について一時間半喋りました。特に冒頭から指導者として恥ずかしいことは「すぐ怒る、暴力・暴言を吐く、えこひきする、技術を教えれない、クドクド言う、誉めれない、練習がワンパターン」の内容にはみなさん少なからず心当たりがあるのかドキッとしながら聞かれていたようです。もう、これだけは指導者としてやってはいけませんよ!と何回もクドイくらい言いました。指導者の資質の問題でもあり、スポーツで子どもを不幸にして欲しくありませんからね。残りの1時間は体のメカニズムと運動についてでした。終わってからみなさんに「2時間半がアッという間に過ぎてしまった・・・」などと言われホッ!<講演内容は垣内先生がDVDに収めて下さいます。ご希望の方は実費で分けていただけると思いますので垣内先生にお問い合わせください。メールはhiroaki@hakuho.ed.jpです>・・・今、お昼ですがメールチェックしたら「昨日の講演聞いて体のことがもっと知りたくなりました。体のメカニズムの本を注文します」というメールが沢山きているのにビックリ!どうなったのかな?

