422話（７月13日）・・・展開力

「中学校の総合学習でイモ堀をした。収穫まではよかったけどそのあとが何もない。イモを食べるわけでもなし、あと片付けもするでもなし・・・」という話をある人から聞きました。その人、続けて曰く。「一応やることはやるんだがやりっぱなし！次につなげる展開力がないな！」と最近の教育現場をバッサリ！僕も胸グサッ！バレー塾もしかりですね。あとのフォローをしっかりしないとね。

講習会を受講されてそれなりの刺激を受けられた方は多いと思います。しかし、一方では新しい指導スタイルへ変えるために大変な苦労をされている人も多いのではないでしょうか。そういう人のフォローも大切にせなあかんなぁーと考えている今日この頃であります。子供達の表情や技術は見違えるように良くなってきているのに、そこに結果が伴わないとどうしても横槍が入って苦労されているんだろうなと推察します。いろいろ言う人はいますからね。どこの世界でも一緒です。でも、確実に「怒らない、叩かない指導」で結果を出してきているチームが増えているのも事実です。笑顔を絶やさない小学生を見ると安心します。反対に、無言で無表情で、崖っぷちに立たされてバレーしているような子どもを見ると胸が痛みます。笑顔で、故障をさせない、バレーを好きにさせる小学生バレーの普及に賛同してくださる皆さんをこれからも応援しますので頑張ってくださいね。横槍にへこたれないでください！