第356話(4月4日)・・・佐藤一斉「重職心得箇条」14
2006年 04月 03日
第14条 <猜疑心の癖を直せ>
『人を猜疑し、陰口を発し・・・・・・。人を疑ってかかり、あれはこうだけど実はこうなんだ、と隠されていることまで平気に言いまくり、昔のことをほじくり出す癖のある人は非常に悪いことである。上に立つ人がこうであれば下のものは必ず見習い、心に悪い癖がつく』
子は親の鏡、選手は監督の鏡・・・・。
叩く指導者のそのまた指導者もよく叩く・・・。
これを負の連鎖というがまさしく凡人は経験したことを真似るのである。
人間的な愛情をいっぱいいただいた選手の将来と、
叩かれて怒られてしごかれて故障してしまった選手の人生はどうなるのだろう。
差が気になる。
子どもの指導は叩かないで、故障させずに、
余白を持って次に送り出したいものである。
『人を猜疑し、陰口を発し・・・・・・。人を疑ってかかり、あれはこうだけど実はこうなんだ、と隠されていることまで平気に言いまくり、昔のことをほじくり出す癖のある人は非常に悪いことである。上に立つ人がこうであれば下のものは必ず見習い、心に悪い癖がつく』
子は親の鏡、選手は監督の鏡・・・・。
叩く指導者のそのまた指導者もよく叩く・・・。
これを負の連鎖というがまさしく凡人は経験したことを真似るのである。
人間的な愛情をいっぱいいただいた選手の将来と、
叩かれて怒られてしごかれて故障してしまった選手の人生はどうなるのだろう。
差が気になる。
子どもの指導は叩かないで、故障させずに、
余白を持って次に送り出したいものである。
by kusanokenji
| 2006-04-03 19:53
| ■連載“日々努力”